今回はマイスターネーム「六法のおいしい水」さんからの投書をご紹介!
「スーパーで50%引きシールの刺し身を買って以来、値引きされていない刺身を買えなくなった……」
値引きシールとの良い距離感を取れなくなってしまった六法のおいしい水さん!
どてらいとハマナカが見出した「値引きシールに固執しない方法」はどのようなものなのか?
【目次】
- 00:00:00 値引きシールに潜む魔術
- 00:05:48 買い物のコツは数字処理モードの解除
- 00:10:28 モノゴトの裏側に真の価値
- 00:15:13 値引き捜索は悪いことではない
- 00:25:55 把握せよ! バトルフィールドの特性を
【要約】
- 00:00:00 値引きシールに潜む魔術
今回は、マイスターネーム「六法のおいしい水」さんから届いた投書を紹介するリスナー投稿回。スーパーで50%引きの刺身を買ったことで、そのお得感に胸を撃ち抜かれ、以来、値引きシールの貼られていない刺身や惣菜を買いづらくなってしまったという。値引きシールを探す日々に疲れ、かつてのようにスーパーと良好な関係を築けなくなった六法さん。ハマナカは、そこに「数字の魔術」や「色の魔術」を感じると語る。赤く大きく目立つシール、30%引き・50%引きという強い数字、レアアイテムを見つけたような感覚。値引きシールは、単なる割引情報ではなく、人を引き寄せる魔力を帯びたアイテムなのかもしれない。
- 00:05:48 買い物のコツは数字処理モードの解除
どてらいは、自分の場合、値引きシールを「お得だから買う」というより、「このままだと捨てられてしまうなら救ってやりたい」という気持ちで受け取っていると語る。値引きの数字よりも、食材をどう料理するか、どう使い切るかという攻略感の方が強い。一方で、六法さんは値引きされた金額や損得に意識が向きすぎて、買い物中の脳が「数字処理モード」になっているのではないかと推測される。値引きシールの探索に疲れるということは、頭をかなり使っている証拠でもある。買い物を金額計算ゲームにしすぎると、スーパーは楽しい場所ではなく、損得判定のダンジョンになってしまうのかもしれない。
- 00:10:28 モノゴトの裏側に真の価値
数字の魔術の話は、SNSのいいね数や通知数にも広がっていく。いいね数が多いと自分の価値が上がったように感じ、少ないと価値が下がったように感じる。しかし本来、その数字の裏側には、誰かが投稿を見て「いいな」と思い、ボタンを押したという現実がある。値引きシールも同じで、そこには「賞味期限が近い商品を廃棄せず誰かに買ってもらいたい」というスーパー側の事情がある。数字やシールだけを見ると魔術にかかるが、その裏にある人の動き、廃棄の問題、現場のロジックを想像すると、数字の絶対的な魔力は少し弱まる。アナログな現実感を取り戻すことが、魔術への対抗策になるのかもしれない。
- 00:15:13 値引き捜索は悪いことではない
どてらいとハマナカは、値引きシールを探す行為そのものは悪いことではないと考える。節約にもなるし、食品ロスを減らすことにもつながる。問題は、それが自分の意思ではなく「損したくない」という感情に使われている状態になること。どてらいは、捨てられそうな食材を救うために値引きシールを探すなら、むしろ能動的でかっこいいと語る。同じ行動でも、「得したいから探させられている」のか、「自分の信念に基づいて探している」のかで、疲れ方も満足度も変わる。値引きシールは敵ではない。付き合い方を変えれば、買い物を楽しくする攻略対象にもなり得る。
- 00:25:55 把握せよ! バトルフィールドの特性を
終盤では、値引きシールにかかっている魔術をさらに分解する。色の魔術、数字の魔術、お金の魔術、即時性の魔術。スーパーという空間には、「安く買えることは得である」というフィールド特性があり、その場に入った瞬間に催眠効果のようなものが働く人もいる。さらに、お金やいいね数のような数字は、社会的な共通認識があるからこそ価値を帯びる。どのフィールドで、どの数字に、どんな価値が与えられているのかを知ることが重要なのだ。まずは、自分がどの魔術にかかりやすいのかを見極めること。状態異常の種類がわかれば、攻略法も見えてくるはずである。
【漠然なる気付き】
- 値引きシールは、単なる割引情報ではなく、数字・色・お金・即時性の魔術が重なったかなり強いアイテムである。
- 50%引きや30%引きという数字は、人の損得感情を強く刺激する。
- 赤く目立つ値引きシールには、視覚的に人を引き寄せる色の魔術がある。
- 値引きシールに疲れるのは、買い物中に脳が数字処理モードへ切り替わっているからかもしれない。
- 「安いから買う」と「捨てられそうだから救う」では、同じ値引き商品を買う行為でも、心の疲れ方が変わる。
- 数字だけを見ると魔術にかかりやすい。数字の裏側にいる人や現場のロジックを想像すると、現実感が戻ってくる。
- いいね数や通知数も、値引きシールと同じく数字の魔術を持っている。
- 数字が自分の価値そのものに見えてしまうと、人は魔術に絡め取られやすい。
- 値引き商品を探すこと自体は悪いことではない。節約にもなるし、食品ロスを減らす行動にもなり得る。
- 大事なのは、自分が能動的に選んでいるのか、損得感情に使われているのかを見極めること。
- スーパーという空間には、「安く買えることが得である」というフィールド特性がある。
- フィールド特性と自分の特性を把握すると、自分がどの魔術に弱いのかが見えてくる。
- 魔術に対抗するには、まず自分が何の状態異常にかかっているのかを見極める必要がある。
- 第30.5回は、値引きシールという日常の小さな魔術から、数字、損得、食品ロス、マーケティング、フィールド攻略まで広がった実用的なリスナー投稿回だった。
【本日の漠然マイスター】
- ハマナカ
紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営している。
漠然スタイルは「神降ろし」。0から1を作ることに没頭している研究家気質のマイスター。
ハマナカのInstagram
- どてらい
物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。
漠然スタイルは「イタコ」。他人格を憑依させるように感覚を拾うマイスター。
どてらいのInstagram
【インフォメーション】
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