何十年も音楽を聴かなかった人がハマったAI音楽
海野さんは、AI音楽というジャンルがあることは知っていたものの、自分自身は日常で音楽をほとんど聴かない生活を送っていたと話します。
昔は音楽が好きだった時期もあったそうですが、子育てを経て、いつのまにか10年、20年ほど聴かない生活が当たり前になっていたといいます。
そんな海野さんが、あるAI音楽にハマってしまい、エンドレスで100回ほど聴いているかもしれないと語ります。
これがね、すごい、エモいって言うんですか。エモいっていう言葉、あまり時代じゃないので使ってこなかったんですけど、でもこれがエモいっていう感覚なんだろうなと思うんですね。
「涙の本能寺」とはどんな作品か
ハマっているのは「涙の本能寺」というAI音楽、ミュージックビデオだそうです。
海野さんはこの作品で、THE FIRST TAKEという見せ方を初めて知ったといいます。テレビをあまり見ないため、その存在を知らなかったと話します。
この作品は、AIで生成された織田信長と明智光秀が登場し、本能寺の変について2人で歌うという内容です。ラップのようでもあり、ジャンルはよくわからないと海野さんは話します。
あれがね、めちゃめちゃエモいんですよね。なんかね、グッとくる。
海野さんは、日本史をほとんど知らないと打ち明けます。高校では日本史を一切学んでおらず、本能寺の変についても詳しくないといいます。
明智光秀とか織田信長は、へうげものっていう漫画でちょっと見たような気がするな、みたいなレベルでしか知らないんだよ。そんなレベルなのに、なんかグッとくるんですよね。
歌詞は、信長と光秀が本当は分かり合いたかった、というような内容で、そこが良かったと振り返ります。
反AIの父も音楽にはハマるという発見
この作品を見て、海野さんはいろいろと考えたといいます。
話題になったのは、海野さんの実の父のことです。父はAI反対派で、AIをやると頭が悪くなるといったことを言う人だと紹介されます。
ただし父は、海野さんがAIを教える仕事をしていることは知らないそうです。
そんな父が、ベトナム語のAI音楽にハマっていると以前言っていたと海野さんは話します。AI反対派でも音楽は好きになるのだな、と面白く感じていたそうです。
AI音楽にも人間の音楽と同じようにピンからキリまであると前置きしつつ、それでも心を動かすものは十分に作れるのだと実感したと語ります。
「感動できるAI」という新しい可能性
海野さんは、今回の体験を通してAIの新しい可能性が見えてきたと感じています。
これまでも、AIできれいな動画や音楽が作れることはわかっていたといいます。
一方で、感動するようなものが作れると頭では理解していても、自分自身が実際に感動したのは今回が初めてぐらいだったと振り返ります。
本当にできた、自分が感動したっていう感覚っていうのは割と初めてぐらいだったんですよね。ああ、AIすごいなって改めて思いました。
音楽やビデオで学ぶ、これからの受験勉強
ここから話題は学習への活用に移ります。海野さんは、世界史や古文、音楽や漫画などで覚えると記憶に残りやすいと自身の経験から話します。
年号や人物、出来事の背景を歌詞に入れれば、たくさん覚えられそうだとアイデアを語ります。
自身が学生の頃はこうしたものがなかったため、漫画や絵本、中学生向けの本をたくさん読んで覚えたそうです。
今回の作品はかなり手間をかけて作られたものだろうと推測しつつ、いずれ簡単に作れる時代が来るのではないかと予想します。
多分1年もすればもうボタン一つでパパッとできちゃうと思うんですよね。このようなレベルの感動するようなものができるっていうのは、多分簡単にできるようになる時代がいつかは来ます。
海野さんは、古文が得意だった理由も紹介します。古文で出題される物語は20個から30個ほどに限られるため、それらを子供向けの絵本や本ですべて読み、ストーリーを記憶していたそうです。
ストーリーを知っていれば、古文で書かれていても「哀れ」が誰かの死を悲しむ場面だとわかる、といった具合に理解できたといいます。
そういうのを私は本とか絵本とかで覚えていたけれども、それをミュージックビデオとか映画とか、そういうので覚えられる時代が来るってなったら楽しいなって思ったという話でした。
140万再生の作品、ぜひ見てほしい
最後に海野さんは、あらためて「涙の本能寺」を見てほしいと呼びかけます。ハマる人が絶対にいると太鼓判を押します。
再生数を確認すると、収録時点で140万再生に達していたそうです。
作品は概要欄に貼っておくとして、締めくくられます。
まとめ
音楽をほとんど聴かなくなっていた海野さんが、AI音楽「涙の本能寺」に初めて心を動かされた回でした。感動できるAIという発見から、学習への活用アイデアまで、体験を通して語られました。
- 日常で音楽を聴かなくなっていた海野さんが、AI音楽「涙の本能寺」に100回ほどハマった
- AIで生成された織田信長と明智光秀がTHE FIRST TAKE風に歌う作品で、歌詞に感動したという
- AI反対派の父もベトナム語のAI音楽にハマっており、AIでも人の心を動かせると実感した
- 年号や物語を音楽やビデオで覚える、新しい受験勉強の可能性を感じたと語る
- 作品は収録時点で140万再生に達し、概要欄で紹介されている
