AI活用の3段階と、飛ばされがちな「二段階目」
冒頭でウミノさんは、AI活用には大きく3つの段階があると整理します。
第一段階はChatGPTやGemini、Claudeのウェブ版を使える状態です。これだけでも便利ですが、自動化やスキルの利用はできないと話します。
第三段階はClaude CodeやCodex、Antigravityなどで、プログラムまで作れるレベルです。
そのうえで、今回すすめるのは真ん中の第二段階だと言います。
Claude Codeとかって、そんな難しくないんだよ。難しくないんですけど、ちょっと難しそうっていうイメージがあるのもわかる。
そこで、非エンジニア向けの二段階目として、ClaudeのCoWorkとChatGPTのChatGPT Workを紹介していきます。
CoWorkとChatGPT Workは何が違うのか
名前が似た2つのツールですが、基本的には同じようなものだとウミノさんは言います。
仕組みとしてはChatGPT Workの方が第三段階のCodexに近いものの、見た目や使い勝手はほぼ変わらないと話します。
二段階目も三段階目も同じというか、まあほぼ同じです。やれることがちょっと切られていたりとか、安全設計がその分されていたりもするんですけども。
できることとしては、ブラウザの操作やパソコンの操作が挙げられます。
ただし、ログインやAPIキーの取得といった重要な操作は、安全設計のため自分でやる必要があると説明します。
投稿・予約・買い物まで、実際にやったこと
ここからは、ウミノさんが実際に試した具体例が続きます。
note記事を書かせて下書きとして保存する、といった投稿系の操作はできると話します。
CoWorkにテキストベースのサムネイル画像を作らせることもできますが、ファイルのアップロードは苦手な印象があると補足します。
印象的だったのが、沖縄旅行での出来事です。台風で乗る予定のフライトが欠航になったとき、CoWorkに状況を伝えたそうです。
次の日のJALを予約しましょうみたいなね。4名で、お子さんが何歳と何歳だから、この便が空いてますみたいな。そこまで調べてくれるんですよ。
予約ボタンは押さないものの、便を探して予約画面を開くところまではやってくれたと言います。これで振り替え便を予約できたそうです。
旅行のプランニングやホテル探しも頼めますが、ホテルの空き状況を調べるのは苦手かもしれないと感じたと話します。
買い物でも活躍しました。名前のわからないゴールドのネックレスを、特徴を伝えて探してもらったそうです。
予算は10万円ぐらいとか、そういう話をすれば、その予算に合ったものとか、予算を超えてるけれどもこういうのもありますよみたいな。カルティエとかティファニーとかね。
ネット情報を調べ、リンクをつけて教えてくれる点が便利だったと振り返ります。
役所の申請こそ、AIエージェントの出番
ウミノさんが特に感動したのが、お役所の申請系だと言います。
例として、県外で受けた息子の医療費の払い戻し申請を挙げます。自分の自治体では医療費が無料ですが、県外分は一度3割を払い、後から申請して戻す仕組みだと説明します。
この申請がとにかく面倒だったものの、CoWorkに任せてかなり楽になったそうです。
領収書の写真は自分で撮って渡し、息子の名前や生年月日、振込先などの情報を伝える必要はあります。
それさえあげてしまえば、半年分の、10件以上はあった申請が、お願いするだけで終わりました。これはね、本当に感動。
今後はパスポートの申請にも使いたいと話しますが、マイナンバーカードの読み取りが必要な点をどうするか迷っていると言います。
マイナンバーが不要な手続きならネットで完結するため、任せるだけでよいと説明します。
さらに、ゲームのチャット機能開発に必要な登録手続きも任せてみたいと話します。やり方がわからなくても、調べるところから任せられるのが便利だと言います。
保育園プリントの整理にも使えそう
まだ試していないものの、できるはずだという例も紹介します。
保育園から届くプリントを写真に撮ってアップし、やるべきことや持ち物を読み取らせる使い方です。
やらなきゃいけないことは3日前にスケジュールするようにして、こっちに連絡するようにして、みたいなふうに言えばできるはず。
年間行事表から予定を抜き出し、指定した日に通知するといったことができるだろうと考えていると話します。
どちらを使えばいいか、そして最終日のライブ告知
最後に、ChatGPT WorkとCoWorkのどちらを使えばいいかを整理します。
ChatGPTに課金している人はChatGPT Work、Claudeに課金している人はCoWorkでよいと言います。どちらもほぼ同じですが、安全設計はCoWorkの方が多少しっかりしている分、できないことも多いと話します。
ChatGPT Workは、その三段階目のCodexと99パーセントぐらい同じです。なので見た目が違うだけ。
この放送はCoWorkとChatGPT Workを扱う3日間ライブの最終日として配信されたものです。
最終日は夕方18時から、Udemy公式のベネッセと合同でCoWorkのライブを行うと告知します。集めた「めんどくさいこと」をCoWorkで実演する内容だと言います。
まとめ
AIエージェントに壁を感じる人へ、ウミノさんは第二段階のCoWorkとChatGPT Workをすすめます。申請や予約、買い物など、面倒な作業を任せた実体験から、その実用性が語られました。
- AI活用は3段階あり、ウェブ版と本格ツールの間に非エンジニア向けの第二段階がある
- CoWorkとChatGPT Workはほぼ同じで、課金しているサービスに合わせて選べばよい
- note投稿、フライトの振り替え探し、ネックレス探しなど幅広い作業に使える
- 県外医療費の払い戻しなど、面倒な役所申請こそAIエージェントが役立つ
- ログインやAPIキー取得など、安全にかかわる操作は自分で行う設計になっている
