昔の物価が上がれば景気も良くなるのはどういう原理
AI回答(エピソードから回答を抽出)
このエピソードにおいて、田内さんはかつて主流だった経済理論(デフレ脱却を目指したモデル)をベースに、その原理を以下のように説明しています。 デフレ(物価が下がる状態)のときは、例えば「今は200万円の車が、1年後には190万円に下がる」という状況になります。この場合、お金をそのまま持っておいた(預金していた)方が得になるため、人々は買い物を先延ばしにして、お金を使わなくなってしまいます。 一方で、物価が上がる(インフレの)状態であれば、「今買わないと、将来さらに価格が高くなって損をする(お金の価値が下がる)」ということになります。そのため、人々は「損をする前に早くお金を使おう、買い物をしよう」と判断するようになります。 このように、物価が上がることで「貯金するよりも今お金を使った方が得だ」という心理が生まれ、人々が積極的にお金を使うようになるため、経済が活性化して景気が良くなる、というのが基本的な原理です。 しかし、田内さんは、現代においては老後への不安(孤独)などが大きいため、物価が上がっても「今使おう」とはならず、逆に「将来に備えてもっと貯めなきゃ」という気持ちが強くなってしまい、このかつての経済モデルが機能しなくなっていると指摘しています。