コメントを投稿するにはログインが必要です
ログインページへ記事ができると、章ごとの要約と、聴きどころへ飛べる目次がここに並びます。いまは音声で聴けます。
今回は、曹洞宗が発刊している基礎テキスト『人権』第3章「部落差別」の学習を補助するために制作された資料映像を、ビデオポッドキャストとして配信しています。
■今回の要約
「寝た子を起こすな」という言葉が、なぜ今なお差別を温存させるのか? 本ポッドキャストでは、歴史学者の黒川みどり先生を迎え、部落差別を日本固有の特殊な問題ではなく、世界的な「人種主義(レイシズム)」の視点から紐解きます。日常に潜む無意識の排除に気づき、尊厳を持って生きるための視座を得られる番組です。
三重県津市での原体験から研究者となった黒川先生が、江戸時代の身分制度から現代の結婚差別の深層までを解説。1979年の宗教界の転換点となった「WCRPⅢ発言」の衝撃と、現代の私たちが持つべき「自立した勇気」について、テキストの理解を一歩深める映像コンテンツとしてお届けします。
■タイムスタンプ
00:00 研究の原点:地域と歴史を結ぶ「窓」としての部落問題
02:26 結婚差別に今なお残る「人種起源説」の罠とは?
04:41 「寝た子を起こすな」という態度の非対称性と危うさ
06:58 歴史の断絶:明治の「解放令」が作り出した新たな境界
10:15 水平社宣言に学ぶ「自らの力による解放」と自己肯定
16:32 同和対策審議会答申:国の責務と住環境の劇的変化
20:20 「差別がないことにする(無化)」は差別に加担する行為
23:17 1979年「WCRPⅢ発言」:曹洞宗が人権を問い直したあの日
26:41 結び:人権は上から降るものではなく「闘い取るもの」