
わ わ わ by Soto Zen Buddhism■今回の要約「人権」という概念が確立される遥か昔、禅師はどのように「人の尊厳」を見出していたのでしょうか。本配信は、曹洞宗総合研究センターで瑩山禅師研究をされている宮地清彦先生へのインタビューとなります。現代のハラスメントや孤立問題にも通じる「人を育てる視点」と、混迷する令和を生き抜くための指針を提示します。
曹洞宗を一大教団へと発展させた瑩山禅師の著書『伝光録』を紐解き、組織運営における「敬意」の重要性を解説します。「人人ことごとく道器なり」という教えが、単なる理想論ではなく、なぜ現代社会のセーフティネットになり得るのかを専門的かつ平易に語っていただきます。
■タイムスタンプ00:00 オープニング:瑩山禅師が説いた「人を敬う」という教団の社会的責任01:48 「人人ことごとく道器なり」—誰もが悟りの可能性を持つという絶対的肯定02:37 孤立させない教育:修行道場における「共生」のシステマティックな仕組み04:32 1300年前の「人権」思想?『伝光録』に記された他者への深い眼差し06:25 互いを映し出す「鏡」としての関係性。自分を整えることが他者を救う08:29 社会とコミットする責任:令和の世知辛い世の中にこそ必要な「言い続ける」勇気11:02 綺麗事のその先へ。他者を思いやる気持ちが自分自身の人権を守る
■出演者(Authority)スピーカー:宮地 清彦(曹洞宗総合研究センター 現代教学研究部門 専任研究員)瑩山禅師論の専門家として、膨大な資料を背景にしながらも、身振り手振りを交えて「教えを言い続ける責任」を熱く説く姿に、学問を超えた宗教者としての情熱が溢れます。
■心に残る一言「『人と共に生きる』なんて綺麗事かもしれない。けれど、我々がそれを言わなくなってしまったら、この世の中から誰も言う人間がいなくなってしまうのです」
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