アンクラスとこの番組について
この番組は、福岡県で活躍する女子サッカークラブ、福岡J・アンクラスの公式ポッドキャストです。
スタジアムDJの森田みきさんが選手や監督、スタッフ、スポンサー、サポーターにインタビューし、クラブの素顔を届けていきます。
森田さんによれば、アンクラスはかつてなでしこリーグに所属していたクラブです。昨シーズンは九州一部リーグで優勝し、現在はなでしこリーグへの返り咲きを目指しています。
記念すべき第1回のゲストは、今季からアンクラスに加入したキャプテンの大河内友貴選手です。まだサポーターにも人柄が知られていない選手だけに、インタビューへの期待が語られました。
新加入でいきなりキャプテン。その影響力
大河内選手は北海道出身で、今季からアンクラスに加入した背番号の選手です。
インタビュー当日は選手の写真撮影があり、大河内選手が場をよく仕切っていたと森田さんは振り返ります。新加入ながらキャプテンを任されている点にも驚きが向けられました。
声がでかいんで、普通にしてても、多分その面でもみんなが聞きやすいと思いますし、元々の性格的にも多分そういうまとめるのは得意な方かなと思います。
SNSでの影響力も話題になりました。Instagramのフォロワーは1万2000人にのぼり、加入のリリースが出た際にはサポーターの間でも話題になったといいます。
転々とした経歴と、増えていったフォロワー
大河内選手の経歴は各地を移ってきたものです。仙台の常盤木学園を卒業後、長野パルセイロに3年半所属し、その後石川県のリリーウルフへ移りました。
そこで現在の上田監督と半年ほど一緒にプレーしたと話します。その後1年サッカーを離れ、千葉のチームで復帰、昨季は静岡でプレーしました。
各地を転々としたことで、それぞれの土地でファンがついたのではないかと本人は分析しています。
Instagramは高校卒業の日に始めたそうです。フォロワーを増やすための活動は特にしてこなかったと話します。
特になんかフォロワーを増やすための活動っていうのはしてこなくて、試合に出たりとか活躍したりとか、イベントとかで私を知ってくださった人が多分フォローしてくれてるのかなって思ってます。
先日行ったインスタライブも、フォロワー獲得が目的ではなかったといいます。自分を知ってほしい気持ちと、アンクラスを広めたい気持ちからだと語りました。
髪を染めた投稿には山形から観戦に行くというコメントが来て、本人も驚いたそうです。かつて所属していないはずの土地からも応援が届く状況に、うれしさをにじませました。
集客への意識とキャプテンとしての役割
森田さんは、大河内選手とのLINEでのやりとりにも触れました。集客のために「何でもしますから言ってください」と伝えてきたといい、その意識の強さに感動したと話します。
私がこのチームに入ってきた意味というか、多分そういう面でも活躍してほしいって思ってくださってると思うんですよね、監督たちも。なので、そういうのには応えたいと思うし、せっかくフォロワー様が多いので、そういうところでやっぱ生かしていけたらいいなっていうのは思ってます。
フォロワーの多さを、自分だけでなくチームのために生かしたいという姿勢が語られました。
一度サッカーを離れて気づいたこと
話題は、サッカーを離れていた時期の仕事に移りました。大河内選手はその間、アパレル店のGUで働いていたそうです。
自分から積極的に売りに行くスタイルではなく、聞かれたら対応する接客だったと振り返ります。それでも、いろいろな人と接する経験になったと話しました。
現役時代は「サッカー選手」として見られる生活だったといいます。一般企業に勤めて、その前提がなくなったことが大きな気づきになったようです。
ただの人間になった時に、まあサッカー選手だったなんて誰も知らないですし、そうなった時に、本当にちゃんと一人の人間としてしっかりしていかないと。サッカーをしてたっていうので、今までちょっと許されてた部分もあったと思うんですけど、そういうのが通用しないって分かって。
この経験は、現役に戻った今の姿勢につながっているようです。森田さんも、他のプロ選手にも聞いてほしい話だと受け止めていました。
プレーの魅力と、今季の目標
SNS上のクールな印象について本人が語る場面もありました。ツンツンしていそうだと言われることもあるそうですが、実際のプレーはまた別だといいます。
本当にサッカーになるとすごいインスタの人とまた別人に見えるぐらいすごい、ゴリゴリですし、すごいいっぱい喋りますし、まあ印象はまた別の印象になるんじゃないかなっていうのはすごく思います。
今季の目標としては、なでしこリーグへの昇格が一番強い思いだと語りました。集客も含めて一緒に頑張りたいと話しています。
最後には、サポーターへのメッセージも届けられました。
私たちのチームはみんなが必死に一生懸命ボールを追いかけて最後まで戦う、すごく熱いチームなので、ぜひ会場で一緒に応援してくださると選手もよりパワーになりますし、勝った時の喜びもすごい倍になるんじゃないかなと思ってます。
インタビューを終えて/開幕戦のお知らせ
インタビューを終え、パーソナリティの2人が感想を語りました。よしださんは、一度引退して等身大の自分に向き合い、そこから腐らず成長しようとする姿勢が自身にも刺さったと話します。
森田さんは、人として魅力的で1回でファンになったと語りました。接客業での経験が、人を引きつける力につながっているのではないかと分析しています。
最後に、番組ではインタビューで選手にしてほしい質問をリスナーから募集することが告げられました。番組概要欄のGoogleフォームから応募できます。
そしてホーム開幕戦のお知らせがありました。アンクラスは4月12日、宇美町総合スポーツ公園でホーム開幕戦を迎えます。対戦相手はヴィアマテラス宮崎です。
この開幕戦は「開幕戦千人プロジェクト」として、多くの人と応援することを目指しています。観戦は無料で、キッチンカーなども用意されるそうです。
まとめ
第1回のゲスト、大河内友貴選手は、新加入ながらキャプテンを任される存在感と、SNSでの発信力を持つ選手でした。一度サッカーを離れた経験を語る言葉からは、その人柄と成長への姿勢がにじんでいました。
- 大河内選手は北海道出身で、常盤木学園から長野パルセイロなど各地を経て、今季アンクラスに加入した
- Instagramのフォロワーは1万2000人にのぼり、遠方から開幕戦に来るファンもいる
- 一度サッカーを離れGUで働いた経験から、一人の人間としてしっかり生きる大切さを実感したと語った
- 今季の目標はなでしこリーグへの昇格で、集客にも積極的に取り組む姿勢を見せている
- ホーム開幕戦は4月12日、宇美町総合スポーツ公園。対戦相手はヴィアマテラス宮崎で、観戦は無料
