夏の気配と日曜のまったり過ごし方
配信は島根県出雲市にある小さな牧場から届けられています。
この日は四月十九日の日曜日。最高気温は二十二度の予想で、前日の二十六度に比べると過ごしやすい一日になりそうだと話されています。
ただ気温が上がってきたことで、温度に敏感な牛は息が荒くなっていたそうです。夏の気配を感じる時期になってきました。
日曜は事務仕事を中心にする予定で、コテンラジオの深井さんと山口周さんの新しい書籍も読みたいと話されています。
夏の暑熱対策と牛乳で乾杯
今年は餌の面からも暑さ対策を進めていくと話されています。
具体的には、催霧装置やバルクで冷やした水で牛を冷やしたり、飲水量を増やしたり、換気扇を掃除したりといった対策を挙げています。
期待はしつつも、猛暑になればどうなるか分からないと、断言は避けています。
今年はちょっと餌を変えて、餌の方からも暑熱対策やっていこうかなと思ってるんで。かなりこれはちょっと期待できるんじゃないかなと。
今年はいけそうな気がします。無理かな?もっと暑いかもしれない。わかんない。
風邪と牛乳、そして牛の個体識別番号
最初のコメントは、風邪でダウンしてしまいコメントが書けなかったというメイプルさんからのものです。
川上さんは毎日牛乳を飲んでいるから風邪をひかないと話しつつ、季節の変わり目は服装も難しいので気をつけてほしいと呼びかけています。
続いてTikTokのヒデさんから、焼肉屋やステーキ屋での耳標の提示についてのコメントが届きました。
川上さんは、番号をきちんと出しているかどうかで焼肉屋の信頼度が測れると、酪農家目線での見方を語っています。
ニュースで個体識別番号の問題が出て信頼がゆるんでいる面もあるとしつつ、酪農家や農家はきちんと番号を守っていると伝えています。
スーパーのお肉とか、ちょっといいお肉屋さんとか行った時に個体識別番号ありますんで、それインターネットで検索してみてください。川上牧場から出た牛が出てくるかもしれませんので。
生産者こそ牛乳を。消費術と栄養の考え方
メイプルさんからは、クリームシチューを水ではなく牛乳と市販のルーだけで作って大量消費しているというコメントも届きました。フルーチェも大好きだそうです。
さらに、川上さんの配信を聞き始めて、生産者もちゃんと牛乳を飲まないとダメだと感じたと綴られています。
川上さんも、牛乳を飲んでほしいと頼んでいる自分が飲んでいなければ説得力がないと応じています。
皆さんに飲んでもらう立場としては、一番飲んでやろうと思ってるので。
仕事柄いろいろな牛乳を飲むことで、生産の仕方や味の違いを知れるとも話しています。
業務スーパーの大きなフルーチェは三リットルほど作れると紹介し、お風呂で作ってみてほしいと冗談まじりに勧めています。
もう一つのコメントは、カルシウムの栄養ドリンクと牛乳を比べるのではなく用途が違う、という気づきについてでした。
川上さんは、子供や年配の方など食が細い人ほど、栄養効率の高い牛乳や乳製品が役立つと説明しています。
一方で、三食が不健康なままでは栄養バランスが崩れるとも指摘し、生活習慣に合わせて選ぶのが一番だと話しています。
公式LINEへの改善提案
公式LINEには、マリトッツォラリアットさんから記事の作りについての提案が届きました。
noteの記事が少し長いので離脱率が上がります。公式LINEのURLをnoteの記事の上にも設置した方がいいと思います。
川上さんは、LINEを始めた意図を知ってもらいたくて長文の記事を貼っているものの、最後まで読むのは大変だという指摘に納得しています。
そこで記事の上と下の両方にLINEへのURLを貼ったと報告し、記事も読んでほしいと伝えています。
改善してほしいことや、投稿が激しすぎる、配信頻度が高すぎるといった意見も、どしどし送ってほしいと呼びかけています。
聞くか聞かないかはわからないですけど、検討はしますんで。
酪農家はどこがバキバキ?整体と筋トレの話
今週最後の質問は、Stand.FMのブウさんから届いた、体についての質問です。
バキバキの川上さんに質問です。酪農はどこが一番バキバキになりますか。やはり腰ですかね。整体によく行かれていますが、健全なやつですか。
川上さんは、小さな牧場は手仕事が多いことから体に負担が出やすいと説明しています。
噴霧や掃き掃除、餌押し、乳搾りなど、手を握る作業が多く、そこから腕、肩、腰へと不調が広がっていくのが酪農の典型だと語ります。
手を握る作業
噴霧・掃除・餌押し・乳搾りで手を繰り返し握る
腕の硬直
手の筋肉が引っ張られて腕が硬くなる
肩・腰へ
肩が巻き肩になり、腰や姿勢の悪化につながる
通っている整体は、就農時からお世話になっていた整体師さんが独立して開いた店だそうです。三十分ほどで、料金は一時間六千円ほどと紹介しています。
そして「健全なやつです」と繰り返し強調しつつ、実際のトレーニングメニューを具体的に説明しています。
これらを三十分の中で行い、週に一回こうしたトレーニングで体を整えていると話しています。
体幹を強くして腰痛や肩こりを防ぐのは、休まず酪農を続けるためだといいます。
おすすめ牛乳と配信の締め
配信中には各地の牛乳についてのコメントも寄せられました。
大山乳業の牛乳を飲んだというリスナーには、一番うまいと熱く推し、シルバーコーヒーやロールケーキ、プロテインと牛乳がセットで届くECサイトの商品も紹介しています。
さらに、秩父の東毛酪農の六十三度殺菌の牛乳を挙げたリスナーには、味がわかる素晴らしいリスナーだと応じています。
最後に、Kindle書籍「酪農未経験者のために」や、酪農DXサミットでの講演動画がnoteのメンバーシップ限定記事で見られることを案内し、配信を締めくくっています。
まとめ
リスナーのコメントに一つずつ答えるこの回では、牛乳の消費術から個体識別番号の見方、そして酪農家の体づくりまで、生産者ならではの視点が語られました。牛乳を飲んでほしいと頼む立場だからこそ自分が一番飲む、休まず酪農を続けるために体を鍛えるという姿勢が印象的です。
- 生産者である川上さん自身が、誰よりも牛乳・乳製品を飲むことを大切にしている。
- 栄養ドリンクと牛乳は比べるものではなく用途が違い、生活習慣に合わせて選ぶのがよい。
- スーパーの肉の個体識別番号を検索すると、その牛の情報を確認できる。
- 酪農の手仕事は腕・肩・腰に負担がかかり、週一のトレーニングと整体で体を整えている。
- 大山乳業や東毛酪農など、各地の牛乳を実際に味わって楽しむのもおすすめ。
