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ホイクベースラジオ現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。
今回はさとうみつろう著『悪魔とのおしゃべり』を紹介。「常識を疑う」をテーマにした自己啓発書で、悪魔と著者のコミカルな対話形式で進む読みやすい一冊です。
本の核となる主張は大きく三つ。
①苦しみの根源は「正しさ」にある。万引きした少年が罪悪感を覚えるのは、「万引きは悪い」と教え込まれたからであり、猫が魚を奪っても罪悪感がないのは誰もそれを教えなかったから。
②正義感が強いほど「やってはいけないこと」が増え、可能性が狭まっていく。
③だからこそ、すべての正しさを疑い乗り越えていく「悪」になれ、というメッセージです。
ここから保育の現場への問いが展開されます。「お友達を叩いちゃダメ」「座って食べよう」「お昼寝しよう」保育士が日々伝える"正しさ"は、本当に子どものためなのか、それとも大人が管理しやすくするためなのか。
チロ先生の園では「座りたくなかったら座らなくていいよ。でも聞いてほしいと思ってるよ」と余白を残す声かけを実践しているというエピソードも。
さらに、保育士自身も「笑顔でいるべき」「保護者対応は丁寧にすべき」「子どものために家で教材を作るべき」といった正しさに苦しめられていないか?という視点や、言うことを聞かない子を「困った子」とラベリングしてしまう前に立ち止まろうという話へ。正しさに当てはまらないだけで「悪い子」と決めつけていないか——ラベルを貼る側の認知バイアスにも話が及びます。
正しさを教える仕事だからこそ、正しさが持つリスクに自覚的でありたい。日々の保育の「当たり前」を問い直すきっかけとして、ぜひ手に取ってみてください。
▼「ホイクベース」ダウンロードはこちらiOS版https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9/id6503190795
Android版https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hoikubase&hl=ja
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BGM : MusMus