ポッドキャスト番組『Fashion Victim』のエピソード「【VCM巡礼・後編】十倍さん登場!? いつか着る服と、今着るべき服の結論」の要約を作成しました。
📝 エピソード概要
本エピソードでは、日本最大級のヴィンテージ祭典「VCM(Vintage Clothes Market)」の現場から、ヴィンテージファッションの深淵な魅力と市場の最前線をレポートします。ゲストにVCM主宰の十倍直昭氏を迎え、デッドストックから服を育てる美学や、高騰を続ける市場相場のリアルについて熱く議論。伝統的なリーバイスから2000年代のアークテリクスまで、変化し続ける「ヴィンテージの定義」と、中毒者たちの飽くなき投資論が語られる、熱量溢れる内容となっています。
🎯 主要なトピック
- デッドストックから刻む「本物のシワ」: HYPEBEAST編集長・森口氏の言葉を引き合いに、加工品ではない「自分で育てるヴィンテージ」の哲学を考察します。
- 十倍直昭氏との遭遇と現場の熱狂: VCM主宰の十倍氏が登場。PCU(特殊部隊用衣服)の機能性や、動画では伝わらない「現場で出会う尊さ」について語ります。
- 高騰する市場相場と3500万円デニム: リーバイス66前期が88万円という衝撃の価格設定。相場が形成される瞬間の熱量と、高額品に投資する若い世代の動向をレポート。
- 「ネクスト・ヴィンテージ」の台頭: 2000年代のArc'teryx(アークテリクス)や軍モノ・アウトドアの価値上昇に触れ、次世代の定番が何になるかを予測します。
- ファッション中毒者の投資と放出: 欲しいものを手に入れるために自身のコレクションを放出する「横山商店メルカリ宣言」や、クロムハーツを20年寝かせる投資論を展開。
💡 キーポイント
- 「ヴィンテージは前期から」の洗礼: リーバイス66前期のデッドストックを履き込んでこそ、偽物ではない「本物のヴィンテージ」になるというストイックな価値観。
- VCMは「相場が決まる場所」: 現場での取引価格がそのまま市場の基準値となっていく、ヴィンテージ業界におけるイベントの影響力の大きさ。
- 00年代アウトドアへのシフト: カナダ製ではないバングラデシュ製のアークテリクスに16万円以上の値がつくなど、製造国以上に年代と希少性が重視される新フェーズへの移行。
- 「着て割る」美学: デッドストックで保存するだけでなく、10年かけて自分でフェード(色褪せ)させることを「自己鍛錬」と捉える新しい楽しみ方。
- ファッション中毒者の結論: 結局のところ、中毒者はクローゼットの圧迫や資金繰りに悩みながらも、新しい獲物を求めて止まることはないという「宿命」。
