なぜ結局ラジオ英会話に戻ってくるのか
ラジオ英会話って、平日は毎日あるのが便利なんですよ。
僕らってどうしても、仕事とか家庭のこととか、日常に流されてしまうじゃないですか。
そんな中で、毎日絶対に更新される。新しいものって新鮮で、やる気が出るんですよね。それを使えるのは大きいんです。
教材はたくさんあります。僕の中では「FACTBOOK」が大好きで、「一億人の英文法」も大好きです。
その日によって、読みたい方を読んだり、癖のある英文を読みたければ一億人にしたり、そんなふうにしてるんですよ。
ただ、僕は同時にいろいろやるのが下手なんですよね。そうすると、ラジオ英会話がちょっとやりきれない時が出てくる。
もう年目ですけど、今までの8年、9年やってきたラジオ英会話の声や、先生や制作時の考えみたいなものを反映して、良い教材になってるんですね。やりがいがあります。
今年のテキストがマーカーだらけになった話
この8年ほど、僕はラジオ英会話をやりながら、自分がうまく言えないところをチェックしていました。
言えないものの中心は、いくつかポイントがあります。ひとつは、自分が普段使わない文法。倒置とか、僕はあまり得意じゃないので、そういうものはマーカーして覚えるようにしていました。
表現の方は、正直あまり新しいものはなかったんですね。たまに「I wasn't born yesterday」みたいなのがありましたけど。
ところが今年、2026年度に入って、明らかにマーカーをする箇所が増えました。
テキストの中身は具体的にお見せできないんですけど、もうマーカーだらけです。びっくりするくらいマーカーだらけなんですよ。
文法的に言えないものもありますが、それ以上に表現ですね。表現をたくさん知ることができて、やりがいがあるわけです。
単語帳も持っていますし、語彙力を増やしたい気持ちもあります。でも、知っている単語を増やすのと、それをスムーズに出せるかはまた別の話なんですよね。
そこに力を入れたいと思うと、なんやかんやでラジオ英会話がバランスがいい。いつも考えがそこにたどり着くんです。
新鮮なうちに、毎日ちゃんとやる
この2、3ヶ月だけでも、僕は何度か「今回はこれをしっかりやりきろう」と別の教材に取り組みました。それはそれで全然やるんですけど、やっぱりラジオ英会話がおもろいなと戻ってきてしまうんですよね。
X、旧Twitterでも、リスナーさんが「こういうところが気になった」とか補足情報を投稿してくれる方がいて、それも面白いんですよ。
ただ、それってネタバレになるじゃないですか。ラジオ英会話のネタバレくらいいいじゃんと思うかもしれませんが、僕はそういうところに敏感なんですよね。
できるだけ何も知らない新鮮な状態で、今日のレッスンをどう思うか楽しみたいんです。
ひどい時には3日、4日ためた時期もありました。今年度はないんですけど、一時期そうすると、ネタバレが入ってきて、ちょっと萎えるんですよね。
ラジオ英会話って、ざっくり3年スパンなんですよね。1年目が文法、2年目が単語、3年目が会話の原則みたいなテーマで進んでいくんです。
僕は、文法や単語はいろんな本で吸収してきたんですけど、会話の流れや原則の話は、まだまだ習熟が甘いんですよ。だからこそ、それも含めて楽しいなと思っています。
時間がない日ほどキーセンテンス最優先
15分しか練習時間がない日もあります。そういう時、僕のイメージだと、そのうち5分ちょっとはもうキーセンテンスなんですね。
特に会話の流れや原則という話でいうと、ポンっと出てないといけない。考えている暇はないんですよね。
頭の中で組み立てるレベルではダメで、即座に言えなきゃいけない。だからキーセンテンスにかなり時間を使います。
それがスムーズに言えるようになったら、次はプラクティカルユース。キーセンテンスに近い内容を含んだ、ちょっとまとまった英文をスムーズに言えるようにします。
その後で、グラマー&ボキャブラリーの英文か、自分でマーカーした表現をやる、という順番ですね。
昔はダイアログの暗唱をけっこう頑張ったんですけど、今年はあまりやっていません。ダイアログの中でも、覚えるべき英文を暗唱する感じです。
ダイアログの中には「exactly」みたいな、自分がもうスムーズに言える表現もあるじゃないですか。時間が限られている場合、それを暗唱する時間は、僕の中では得策じゃないなと思うんですよね。
全英文を「FACTBOOK」で調べ倒す
ここからが、僕が今やっていることです。ラジオ英会話の教材をやる時、必ずFACTBOOKを片手に出しているんですよ。
まず「Grammar&Vocabulary」というコーナーで出てくる文法は、絶対に調べた方がいいですね。
たとえば今開いているレッスン29だと、説明型オーバーラッピングと否定の前倒しという2つのテーマが扱われています。それを絶対に調べるんです。
FACTBOOKは索引が丁寧についているんですよ。一億人の英文法の方は、正直、索引はいまいちなんですけどね。
大西先生の本なので、説明型オーバーラッピングみたいな、他の文法書では扱っていない言葉もしっかり入っています。だからそのページを開いて、例文を眺めて、説明も見る。
ラジオ英会話もFACTBOOKも同じ大西先生ですけど、微妙に言葉尻や言い回しが違ったりするんですよ。ほぼ共通しているんですけど、それを見て理解をさらに深める感じです。
できれば例文を音読する。暗唱まではしなくてもいいですが、パッと見て顔を上げて言えるくらいまではチェックしておくといいと思います。
そして、これがちょっと難しいことを言うんですけど、ダイアログの方も調べます。
ダイアログの解説って、語句の話が多いんですよ。だから、そこで語句ではなく、文法的にどうかを自分で調べるんです。
たとえばレッスン29なら、「with」という前置詞はFACTBOOKでどう説明されているんだろう、「all」はどうだろう、と一文ずつ見ていく。
「before」ってどういう形だっけ、接続詞じゃないの、なんで before ing になってるんだ、とか。「home」と「house」ってあれ、house じゃないの、とか。
僕がレッスン29で一番調べてほしいのは「I could use」という表現ですね。何か欲しいものがあったら嬉しい、という意味なんですけど、use なのに欲しいって、わけわからないじゃないですか。
これはFACTBOOKに直接載っていないんですけど、could を使っているのがポイントで、そこからなぜ「欲しい」という意味になるのかを考えてみるんです。
正直、大変なんですよ。項目を自分で見つけ出すのに時間がかかって、結局その分の勉強時間が取れない、ということも起こります。
調べている間に別の英文を読んだ方が、英語のスキルが上がることも全然考えられるので、その辺は自分のレベルとバランス次第です。
ただ、ラジオ英会話じゃない場面に足を踏み入れて目をつけることで、もともと覚えようと思ったものが、やっぱり覚えやすくなるんですよね。
まとめ
結局、何やかんやでラジオ英会話に戻ってきてしまう。しっかりやりましょう、というだけの話なんですけど、今の僕はこの使い方に落ち着いています。とくに2026年度は本当にレベルが上がっていると感じるので、チャレンジできる人はここまで書いた使い倒し方も試してみてほしいです。
- 毎日更新されて新鮮なラジオ英会話は、日常に流されがちな僕らの英語学習を支えてくれる
- 時間がない日ほど、キーセンテンスを即座に言えるかを最優先にする
- すでに言える表現より、知らなかった表現に時間を使う
- 全英文をFACTBOOKで文法的に調べ倒すと、覚えたいものが覚えやすくなる




