朝はシャワーとバナナ、自炊はしない31歳の日常とは?
後編の冒頭で、エリさんは弟の深水光太さんに「毎日やっているルーティンはあるか」と尋ねます。光太さんの答えは、朝に必ずシャワーを浴び、そのあと朝一番にバナナを食べることでした。
光太さんがバナナを食べ続けている理由は、体にいいと聞いたからだといいます。人の体の成分と似ていて吸収率がいい、という話を耳にしたそうです。
なんかバナナって70パーセントぐらい人体の成分と似てるみたいなの聞いて。すごく吸収率がいいみたいで。
光太さんの朝は、バナナのあとにコンビニへコーヒーを買いに行く程度で、決まった習慣はそれくらいだと話しています。
食生活について聞かれた光太さんは、自炊はしないと即答します。31歳まで一度も料理をしていないのか、とエリさんが驚くと、米を炊いて納豆や卵、刺身、野菜を合わせる程度だと説明しました。
刺身って普通料理しなくていいじゃん。それとあと野菜とかを適当に買って米炊いて、それぐらい。
光太さんの「料理しない食卓」を聞いたかっぴーさんは「俺よりしてる」と返します。かっぴーさんも独身時代は自炊をしておらず、エリさんも同じだったものの、今は子どもたちのために頑張っていると話しました。
ルーティンを捨てたかっぴーさん、アイデアはどこで降りてくる?
光太さんから「ルーティンはありますか」と聞かれたかっぴーさんは、今はないと答えます。以前は仕事の前に必ず散歩をするなど、かなり神経質に習慣を守っていたそうです。
なんかルーティンとか言ってたら仕事できねえと思って。
かっぴーさんがルーティンをやめたきっかけは、子どもの存在です。仕事中に娘のソラちゃんが急に部屋に来ると動揺していたものの、それでは仕事が続かないし、ソラちゃんもかわいそうだと考えたといいます。
ソラとかがさ、部屋急に来たりするとさ、「えーちょっと」みたいになっちゃってたけど。え、でもこうしてたらもう無理じゃない?と思って。
エリさんは、かっぴーさんの集中モードを映画『サマーウォーズ ── 細田守監督による2009年公開のアニメ映画。作中で主人公が暗号を必死に解読する計算シーンが印象的な場面として知られています』の計算シーンにたとえます。今のかっぴーさんの仕事の習慣は、自分の部屋でなるべく静かにする程度だそうです。
では、アイデアが出やすいのはどんなときか。かっぴーさんは「歩いているときかもしれない」と答えます。
近所に住む光太さんは、かっぴーさんが大股で歩いている姿によく遭遇するといいます。エリさんも「マジで大股」と同意し、かっぴーさんは自分には競歩の才能があるかもしれないと冗談を飛ばしました。
俺が本気で競歩やろうってなったら多分オリンピック目指せる。
かっぴーさんが普通に歩いているとエリさんは走り出すほどで、かっぴーさんは自分の歩き方を『ハンターハンター ── 冨樫義博による漫画。主人公たちがハンター試験に挑む序盤では、試験官の後をひたすら追いかける長距離の一次試験が描かれます』の試験官の後を受験者たちが走って追う場面にたとえました。
自転車で駆け抜けるOUR's、実はせっかちな光太さん
かっぴーさんは最近、近所で光太さんとローズさんを目撃したそうです。2人の自転車は、まるでゲームセンターに向かう小学生のような勢いだったといいます。
すげえ楽しそうだったな。「早く行こうぜ」みたいな感じで。え?ゲーセン行く小学生かな?みたいな感じで。
光太さんによると、あの場面には裏話があります。光太さんはせっかちで、出かけるときはたいていローズさんを置いていってしまうのだそうです。
あの時も代官山行こうって言って、俺が行き過ぎてローズが俺を見失って。「こうたどこ?」ってLINEして、やっと合流。
かっぴーさんが見たのは、まず光太さんらしきもじゃもじゃ頭、その後ろから金髪で立ち漕ぎしてくるローズさんという光景でした。「2人が揃うともうOUR'sだ」と思い、すぐにDMを送ったといいます。
光太さんが先に行ってしまい、ローズさんがはぐれるのは毎回のことだそうです。かっぴーさんは、ローズさんがとてもマイペースな人だと付け加えています。
なぜ30代で急に家族と会うようになったのか?
エリさんが以前から聞きたかったのは、光太さんが最近、家族との関わりを増やしていることでした。両親と旅行に行ったり、ダイゴさんと食事に行ったりと、以前の「興味がなさそう」な様子からの変化が気になっていたといいます。
光太さんの答えは、ようやく最近余裕ができた、というものでした。20代はYouTubeやものづくりに手当たり次第に挑み、時代に置いていかれないよう必死だったと振り返ります。
なんかこの時代に置いていかれないように、ここ最近まで必死すぎちゃって、全く余裕がなかったっていうか。
光太さんは、ローズさんと2人で活動するようになって逆に余裕が生まれたと話します。昔のように猛烈に頑張らなくてもいい、自分にできることを1つずつやっていこう、と考えるようになったそうです。
30になってからなんか逆に、家族と会いたいなとか。お母さんと会おうかなみたいなのが、今まで出てこなかったんですけど、自分の中から出てくるようになってきて。
光太さんは20代を「ずっと全力疾走していた感じ」と表現します。若いころはテストステロン ── 男性ホルモンの一種。意欲や活力、競争心などとの関わりがよく語られますの勢いで突っ走れたと話すと、かっぴーさんから「めっちゃテストステロンの話するじゃん」とツッコミが入りました。
30代の光太さんが得たのは、自分を少し客観的に見る視点です。会えるときに会っておく、この瞬間はこのときしか味わえない、ということに気づき始めたといいます。
光太さんは、時間を100パーセント創作に注ぎ込む20代のやり方も良かったと認めつつ、今は客観的に見ながら物事に集中するバランスが前より取れるようになったと話します。
この変化を、本文で語られた20代と30代の違いとして整理すると次のようになります。
20代は全力疾走。YouTubeやものづくりに手当たり次第に挑み、時代に置いていかれないよう必死で余裕がなかった
30代は余裕ができ、自分を客観的に見ながら集中できるように。家族に会いたい気持ちが自然と湧くようになった
光太さんの話を受けて、かっぴーさんは変化の理由をこうまとめます。
30歳の独立と、光太さんの子ども時代はどれほどやんちゃだった?
光太さんは、SANE ── 光太さんが独立前に働いていた職場として話題に出る名前ですで働いていたころから、エリさんとかっぴーさんに「独立しようかと思っている」「お店をやってみたい」と話していたと振り返ります。
光太さんがかっぴーさんに独立の時期を尋ねると、かっぴーさんは30歳で漫画家になり、31歳でエリさんと結婚したと答えました。30歳前後で独立した光太さんとちょうど同じ時期だと、エリさんも驚きます。
うん、30で漫画家になって、31でエリちゃんと結婚。
話題は光太さんの将来の子どもへ移ります。子どもが欲しいかと聞かれた光太さんは「いつか」と答え、周りがみんな子どもを持っていることにも触れました。
光太さんが「男の子と女の子、どっちが生まれそう?」と尋ねると、エリさんとかっぴーさんはそろって男の子だと予想します。エリさんは、光太さんの幼少期がとにかくやんちゃだったからだと言います。
男はマジでもうやんちゃですよ。大変ですよ。
光太さんによると、小学生のころはずっとサッカー部のキャプテンを務め、「サッカーやるぞ」と集団をまとめていたそうです。エリさんは、ヤンキーではなく「じっとしていられないタイプ」だったと表現しました。
エリさんは、光太さんが母や祖母に会いに行くようになった変化と、子どもが欲しいと思える気持ちはつながっているのかもしれない、と話しています。
子どもの性格は生まれつきか、環境で決まるのか?
かっぴーさんは、子どもの性格は環境が決めるのか、持って生まれるのか、とエリさんに尋ねます。エリさんの答えは「持って生まれていると思う」でした。
だってもう空ってマジで小食なのね。本当に食べないのね。でもズッちゃんは、次女はマジで大食いなの。だから環境じゃないんだと思って。
エリさんは、親次第で変えられる部分は片付けや時間を守ること、毎日の歯磨きといった生活面くらいではないかと考えています。勉強が好きかどうかも、生まれ持ったものだろうと話しました。
かっぴーさんは、身の回りの子どもを見ていて、すでに2か国語を覚えた子や、鉄棒でぐんぐん回る運動神経のいい子がいると話します。そうした子の才能は、さすがに環境ではないと感じるそうです。
伸ばせる、伸ばすのは環境かもしれない。(才能の)芽はね、なんか元々あるっぽいなとは思う。
かっぴーさんの考えでは、親の役割は子どもが得意そうなことを見極め、もっと伸びる環境を提案することです。逆に、芽がないのに進学校に無理やり入れると、こじらせる可能性もあると話しています。
2人の話を、生まれ持つものと親が関われるものに分けると次のようになります。
食の細さや大食い、明るさ、勉強好きかどうか、突出した語学力や運動神経などの才能の芽
片付けや時間を守る、歯磨きなどの生活習慣。才能の芽を見つけ、伸ばせる学校や習い事を提案すること
2人の子どものどちらに似たかについて、エリさんはソラちゃんの明るさや人見知りしない性格は自分に似たと感じています。一方のかっぴーさんは、幼少期は母の足の後ろにずっと隠れているような人見知りだったそうです。
人生を勝手にハードモードにするのが人見知りなのよ。人見知りって超損なのよ。
かっぴーさんにとって、ソラちゃんと泉ちゃんが今のところ愛想がよく人見知りしないことは、何よりの安心材料だといいます。
保父さんを夢見た高校生と、イケメンは厳しく育てるべき?
エリさんは「子どもに興味はあったか」と2人に尋ねます。かっぴーさんは、高校生のころ職業を調べるために図書館で借りた本の話を始めました。
グラフィックデザイナーになるにはって本と、映画監督になるにはって本と、保父さんになる本を借りたの。
かっぴーさんは、それほど子どもが好きだったものの、保育士にはピアノが必須だと知って諦めたそうです。今振り返ると男性の保育士はかなりハードルが高く、目指さなくてよかったと笑います。
ただし、当時の「子どもが好き」と今の気持ちはまったく違う、とかっぴーさんは付け加えます。子どもを知らなかったころは「かわいい、好きかも」程度だったといいます。
光太さんは、ローズさんの1歳を少し過ぎた子どもともよく会い、一緒にサッカーの試合を見たりしているそうです。その子がとてもイケメンだと聞いた光太さんは、厳しく育ててほしいと言います。
イケメンを甘やかしたらおしまいです。
光太さんは、自分に男の子が生まれたら絶対に厳しくしてしまいそうで、自分が怖いとも話します。自分は運動が得意でなかったからこそ、子どもには何かスポーツをさせるだろうという理由でした。
俺がうまくいったところは再現してほしいし、俺が後悔してるところはやってほしいから。
W杯で日本代表はなぜ強くなった?光太さんの「ウイイレ」仮説
光太さんはサッカーが大好きで、収録時期に開催中だったワールドカップ ── FIFAが4年に1度開く、サッカーの国別対抗の世界大会ですを熱心に見ていると話します。推しを聞かれ、三笘薫選手の名前が挙がる中、光太さん自身はゴールキーパーの鈴木彩艶選手推しだそうです。
光太さんによると、日本代表は前回大会でスペインとドイツに勝ち、その後イングランドにも勝利し、ブラジルにも去年の親善試合で勝っています。ワールドカップの優勝経験国に軒並み勝っている「歴代最強」の状態だといいます。
一方で、三笘選手や南野選手、久保建英選手など主力4人がけがで不在とのこと。それでも控え選手で戦えるほど強く、市場価値で何倍も上回るブラジル相手にも、組織力で勝てるのではないかと言われているそうです。
なぜ強くなったのかと聞かれた光太さんは、前回大会でスペインとドイツに勝って壁を越えたことを挙げ、スポーツはメンタルのゲームだと話します。そのうえで、自分の勝手な憶測だと断ってある仮説を語りました。
昔ってウイニングイレブンっていうサッカーゲームがあって、それをみんなやってて、ロナウジーニョ99だとか、日本人70とか60だとか数値化されてるんですよ。
光太さんの仮説は、ウイニングイレブン ── コナミが発売していた人気サッカーゲームシリーズ。実在選手の能力が数値で表示されることで知られますで選手の強さが数字で比べられていた時代は、選手も見る側も「この数値じゃ無理だ」と思い込んでいたのではないか、というものです。
こんな70が99に勝てるわけないみたいな。
光太さんの仮説の流れを整理すると、次のようになります。
数値化の時代
ウイニングイレブンで海外のスター選手は99、日本人は60〜70と能力が数字で示されていた
思い込み
選手も見る側も「数字で負けているから勝てない」と感じ、ゲームでは日本チームを選ばなかった
数値が身近でなくなる
そのゲームで遊ぶ機会が減り、数字で比べる意識が薄れた
壁を越える
前回大会でスペインとドイツに勝ち「意外といける」とわかり、今は優勝を目標に掲げている
話題は39歳の長友佑都選手にも及びます。光太さんは、メッシ選手やクアドラード選手と並んで5大会連続出場していることに驚き、かっぴーさんも年齢が近いだけに嬉しかったと話しました。
光太さんがすごいと語るのが森保一監督です。メモを取る姿が海外で「デスノート」とバズり、ドキュメンタリー映画では選手たちが「監督を勝たせたい」と語っていたそうです。
昔ってやっぱもう俺が俺がみたいな、俺がワールドカップで活躍するんだみたいな感じだったんですよ。それがもう本当に監督を勝たせたいみたいな。
次のブラジル戦は来週月曜の深夜2時から。かっぴーさんは自分の配信の最終回と重ならないと知って胸をなでおろし、さすがに見ようと話しました。
かっぴーさんがサッカー漫画を描いたらどうなる?
光太さんは、日本代表が次にブラジルに勝てば漫画が描けるほどのジャイアントキリングだと言い、かっぴーさんにサッカー漫画を描いてほしいと頼みます。かっぴーさんは、サッカー漫画はすでにたくさんあると返しました。
かっぴーさんによると、スポーツ漫画で一番売れているのもサッカーです。『ブルーロック』や『ジャイアントキリング』の名前が挙がります。
俺がサッカーの漫画描いたらなんか動きどうなってるかわかんないから、ずっとバストアップだと思う。
かっぴーさんが描くなら興味があるのは、自分が部活でやっていた軟式テニスや、ボウリングだそうです。ボウリング漫画の話を聞いた光太さんは、ローズさんがボウリングがとてもうまく、父親がプロボウラーだった気がすると話し、かっぴーさんは「取材しよう」と応じました。
光太さんがサッカー好きになった理由は、自分がサッカーをやっていたことと、ウイニングイレブンにのめり込んだことです。エリさんは、3人で暮らしていたころ光太さんがウイイレで負けて泣き叫び、うるさいと喧嘩になったと振り返ります。
エリさんとかっぴーさんは、光太さんのように夢中になれる趣味があるのはいいと話します。光太さんは、ワールドカップ前にNIKEのユニフォームを着た撮影の仕事も来たそうで、かっぴーさんは趣味を仕事にできるのはうらやましいと口にしました。
子連れでは行けない?ホテルとレストランは今のうちに
光太さんがエリさんに休日の過ごし方を尋ねると、エリさんは子育てで休みがないと答えます。それでも旅行は大好きで、旅行が趣味かもしれないと気づきます。
エリさんは近々、香川県の小豆島へ行く予定だと話します。小豆島はオリーブとそうめんが有名で、あたりの島にはおしゃれなホテルが多いそうです。
満足度の高かった旅先を聞かれ、かっぴーさんはハワイと沖縄のハレクラニ ── ハワイ・ワイキキの老舗高級ホテル。沖縄にも同名のリゾートホテルがありますを挙げます。エリさんは三重県のアマネム ── 高級リゾートホテルブランド・アマンが三重県の伊勢志摩に構える施設を絶賛しました。
光太さんの宿の選び方は独特で、『新建築』などの建築雑誌を見て、建物がおしゃれなホテルを選ぶといいます。エリさんは、それは子どもがいないうちにしかできないと強く勧めました。
大体子供NGとかのところ多いし、10歳以下は泊まれませんとかのところも多いし。静かにしとかないといけない、あんまり子供対応じゃないみたいなところが多いから、マジで行きまくっといた方がいい。
飲食店選びも、子どもができて大きく変わったそうです。かっぴーさんは今は予約困難店に興味がなく、エリさんは「ハイチェアがあるか」「ベビーカーが入れるか」「入口が階段ではないか」が基準になったと話します。
建築雑誌で見つけた静かなホテルや、気になる予約困難店に行ける
10歳以下不可の宿は外れ、店はハイチェアやベビーカーの可否、入口の階段で選ぶ
エリさんは海外旅行についても、アジアの雑多な場所は今のうちに行ったほうがいいと話します。かっぴーさんとエリさんの子連れ旅行は、今はハワイや韓国が中心だそうです。
建築を目当てに旅をする、直島・沼津・伊勢からスリランカまで
かっぴーさんは、建築からホテルを選ぶのはかなり特殊だと感心します。光太さん自身も、泊まりたいホテルから旅行を考えるほど建築が好きだと話しました。
最近良かった宿として光太さんが挙げたのは、直島にある安藤忠雄 ── 日本を代表する建築家。打ち放しコンクリートの建築で知られ、直島では美術館と宿泊施設が一体の施設も手がけていますさんの泊まれる美術館と、静岡の沼津クラブです。沼津クラブは100年ほどの歴史がある建物で食事ができ、建築も料理も素晴らしかったそうです。
エリさんは、海外もいいけれど日本にも素敵な場所がたくさんあり、行ったことのない場所も多いと話します。3人とも伊勢が良かったと口をそろえ、光太さんは橋を渡った先は神様の世界だと聞いてから行ったため、空気が変わった感じがしたといいます。
伊勢では食事も好評でした。かっぴーさんは、ホテルの高級なコース料理から商店街の素うどんまで、どれもおいしかったと振り返ります。
光太さんが今行きたいのはスリランカです。スリランカの有名な建築家が手がけた、建物がとても美しいホテルに泊まりたいといいます。ただ、ホテルの名前は読み方がわからず、収録中には出てきませんでした。
時期は3月ごろがいいらしく、光太さんは今年の11月か来年の3月を考えているそうです。ヨーロッパの建築家を巡るツアーにも行きたいと話していました。
光太さんの建築熱には、行きつけのカフェの店員さんの影響もあります。その店員さんはコペンハーゲンや南アフリカなど、建築を目当てに海外へ行っていて、光太さんは毎回話を聞いているそうです。
人と仲良くなるのがうまい光太さんと、建築という趣味の魅力
カフェの店員さんの話を聞いたエリさんは、光太さんは人と仲良くなるのがうまいと言います。光太さんによると、店に通っているうちに相手から声をかけられることが多いそうです。
かっぴーさんは、光太さんには悪い人じゃないオーラがあると話します。一方でエリさんとかっぴーさんは、よく通うカレー屋でも一言も話しかけられず、道を聞かれるくらいだと笑いました。
光太さんの建築趣味について、かっぴーさんはファッションとの違いからその良さを語ります。ファッションは東京で一通り手に入るけれど、建築はその場所に行かないと体験できない、という指摘です。
でも建築ってさ、絶対にその場所が、その場所そのものだからさ。写真で見るのともちろん違うしさ。
エリさんも、母に連れて行ってもらった熊本の、安藤忠雄さん設計の絵本の図書館がとても良かったと話します。光太さんは、もう一度人生を歩めるならサッカー選手か建築家になりたいと語りました。
1つだけ最強のスペックを足すなら、10億円か体力か?
サッカー選手になるなら相当なメンタルが必要だとエリさんに言われた光太さんは、完璧なスペックを持ったうえで、ボールがスローに見えるような特殊能力でワールドカップで点を決めたいと話します。そこから「自分に最強のスペックを1つ足すなら何か」という問いが生まれました。
かっぴーさんの答えは「10億円」でした。エリさんに「またお金」と言われながらも、10億円があっても仕事は続けると思う、家を買う安心材料にしたいと話しています。
記憶力の案も出ますが、エリさんは嫌なことまで全部覚えているのはつらそうだと返します。かっぴーさんは、電子レンジの多機能と同じで、特殊能力も結局使わなくなりそうだと話しました。
あ、でもじゃあもう絶対に疲れない体。
エリさんが挙げた「睡眠1時間でも朝から元気な体」に、かっぴーさんも「成功の秘訣は体力とよく言う」と賛同します。ほかにも、歌えば人が泣いてしまうほど歌がうまい、という案も出ました。
| 案 | 挙げた理由や反応 | 課題 |
|---|---|---|
| 10億円 | 家を買う安心材料にしたい。それでも仕事は続ける | 「またお金の話」とツッコまれる |
| 記憶能力 | すべて覚えられる | 嫌なことも覚えてつらそう、使わなくなりそう |
| 疲れない体 | 睡眠1時間でも朝から何でもできる。体力ある人が勝つ | 特に挙がらず |
| 異常な歌のうまさ | それだけで食べていける、人を泣かせられる | ミュージシャンには勝てないという声も |
歌の話の流れで、ミュージシャンとお笑い芸人を尊敬していて、本当のアーティストはミュージシャンだという発言もありました。
深水家ゲストシリーズは続く?次回への予告
収録の終盤、エリさんが光太さんからもらったパンツを履いていることが話題になります。足が長く見えるユニセックスのデザインで、一瞬で売れたものだそうです。
締めくくりでは、次回の構想も語られます。今回は兄弟の話を深掘りしきれなかったとして、姉のみほ姉を呼び、かっぴーさんが質問役に回る案が出ました。
深水家のこの周辺の、家族ぐるみの付き合いの人たちがいるわけじゃん。俺はそれをもう全部深水家として認識してるから、ちょっと深水家ゲストシリーズは続くかもしれないね。
かっぴーさんは、深水家にはクリエイティブな変人が集まっていると笑います。光太さんは滑舌を気にしていましたが、裏側の歯列矯正でネジを打ったばかりで、か行が言いにくく舌も血だらけの状態だったと明かしました。
まとめ
後編では、OUR'sの深水光太さんが、20代を全力で走り切ったからこそ生まれた30代の余裕を語りました。その余裕が、家族と過ごす時間や、サッカー、建築を軸にした旅といった「今しかない瞬間」を楽しむ姿勢につながっていることが伝わる回です。
- 光太さんは20代の全力疾走を経て、30代で自分を客観的に見る余裕と、家族に会いたい気持ちが生まれた
- エリさんとかっぴーさんは、性格や才能の芽は生まれ持つもので、親はそれを伸ばす環境を提案する役だと考えている
- 光太さんは、日本代表が強くなった背景に「数値化された思い込み」が消えたことがあるという独自の仮説を語った
- 建築でホテルを選ぶ旅は子どもがいないうちにこそ楽しむべきだと、子育て中の2人が勧めた
- 次回は姉のみほ姉を迎えた「深水家ゲストシリーズ」の構想も語られた




