ロクラジ出演後、感謝でいっぱい
この日の夜十一時過ぎ、キヨシさんはABCラジオ「ロックなラジオ」、通称ロクラジに出演した直後の気持ちを語り始めます。
メッセージを送ってくれたリスナーに目を通したこと、そして番組にずっとお世話になっていることへの感謝を口にします。
もう僕、ここ最近のラジオ番組の中では一番お世話になってて。DJの桜井雅人君、番組をディレクションしてるプロデューサーの井上竜平君、このお二人には本当にお世話になってて。
今回は、SABOTENとパンが主催する「マスターコロシアム」、通称マスコロの告知のために呼ばれたそうです。
ゲスト用の台本に感じる「愛」
キヨシさんが特に語りたいのは、ラジオ番組がゲストのために用意してくれる「仮の台本」の存在です。
話題が尽きないよう、こういう流れで話しましょうと道筋を示しつつ、脱線もOKという台本。これを毎回見るのが好きだと言います。
特にこのロクラジはすごい愛を感じるんですよね。
今回はマスコロの告知が軸ですが、SABOTENからはキヨシさん、パンからはベースの大輔さんが出演。バンドだけでなく、個々の活動も紹介しようという心意気を感じたそうです。
大輔さんが正雀という町で開くカレー屋さんのイベント。それも台本にきちんと書かれていて、大輔さんも恐縮するほどだったと話します。
なぜ「ポーチ」だったのか
一方で、キヨシさん自身の話題になると、少し様子が変わります。
弾き語りの予定、来月六日に周年を迎える音楽スタジオ「グリーンスタジオ」など、大きなトピックがいくつもあった、とキヨシさんは言います。
それなのに台本で拾われたのは、個人グッズとして作ったナップサックとポーチの話題でした。
なんで?なんで?なんでなん?竜平君。桜井君。なんで?僕あの来月弾き語りあるで。音楽スタジオやってんで。来月の六日で周年。なんでポーチ?
大事な告知はしてもらえたのに、なぜよりによってポーチなのか。走馬灯のようにいろんな思いが駆け巡ったと、笑いながら振り返ります。
それでも最後には、やっぱりロクラジが好きだという気持ちに着地します。
ラジオは手作りで無添加のアート
この一連の体験からキヨシさんが感じたのは、ラジオという媒体の温かさです。
ゲストが来ると決まれば、その人に合わせて三十分、四十分の物語を作る。ゲストを立て、リスナーにも楽しんでもらおうとする。そこには人の血が通っている、と話します。
オートメーションでは作れないもの。収録でも生放送でも、人間の手が加わることに価値がある、とキヨシさんは考えているようです。
明日は台湾へ、大集祭へ
話は翌日に控えたスケジュールへ移ります。キヨシさんは一人で台湾へ飛ぶそうです。
SABOTENチームはすでに前乗りしていて、大集祭、タイチルフェスティバルの前夜祭パーティーを楽しんでいるだろう、と話します。
キヨシさんは翌日に合流し、初日は客として遊びに行き、二日目に一番大きなメインステージで出演する予定です。
日本のバンドとして日本の恥にならないように、いや、逆に日本熱いな、日本のバンド最高やなって思ってもらえるように、マジでもうバッキバキ本気で、もうぶち上げに行きます。
リスナーにパワーを送ってほしい、その分も台湾に届けてくると呼びかけ、SABOTENのツアーへの来場も案内して締めくくりました。
まとめ
ゲストのために作られた台本の細やかさから、ラジオの人間味を語った回でした。ポーチが拾われた小さな戸惑いも含めて、作り手の思いへの感謝がにじむトークになっています。
- ロクラジのゲスト用台本に、キヨシさんは作り手の「愛」を感じている
- 大きな告知が並ぶ中でグッズのポーチが拾われ、思わずツッコミを入れる場面も
- 人間の手が加わるラジオを、キヨシさんは「手作りで無添加のアート」と表現
- 翌日は一人で台湾へ飛び、大集祭のメインステージにSABOTENとして出演予定
