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第183回:鋭いコピーは人生観もひっくり返す。捉えなおしで物性シズルを掻き立てる傑作を味わう
2026年7月18日 09:00·57分38秒
『第113回:「モノ」ど真ん中の捉えなおしでブランド鮮度を更新。「物性シズル」を掻き立てるアプローチ』で、蒟蒻畑、アロエヨーグルト、丸亀うどーなつ等の例をひきながら「妙に味わいたくなる物性シズル」についてご紹介しました。あの回は物性シズルのリブートアプローチが中心でしたが、今回は物性の立ち上げのLTB(Life Time Best)コピーをご紹介。しかも私のNo.1 LTBコピーです。
本編でご紹介するもの以外で有名なのは「キリン一番搾り」でしょう。あとはミツカンの「やがて、命にかわるもの。」という企業理念(ミッション)も素晴らしいと思います。
優れた広告コピーは直接的に物性を語らない。にもかかわらず、解釈が一周まわったのちには物性シズルが無性に掻き立てられている状態にさせてしまいます。人間の想像力に対する一定の信頼が、その表現のベースにあります。
口に含んだウイスキーのように、ドライな飲み口のあとしばらくして、酔いが回りこむ。思わず人生に思いを馳せたくなるような味わい深い秋山昌さんのコピーの世界を堪能しましょう。
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