聞かされていなかった弟と、始まった番組
番組は、兄・青柳孝也、弟・青柳耕弥、アシスタントのミソの3人の挨拶から始まります。
ところが弟の耕弥は、収録の直前まで何も聞かされていなかったといいます。
ほぼあれなんよ。聞かされてないんよね、俺は何も。
お前ミソとラジオ始めるき、しか聞かされてないんですよ。
兄弟は声が似すぎていて、リスナーがどちらの発言かわからないという問題もあります。そこでミソが「今お兄ちゃん喋ってます」と副音声のように補う役回りになりました。
聞けよ人たち。今俺が喋るんか、お兄ちゃんが喋るか、弟が喋るんか、どっちかもわかってないんよ。
もともとは「青柳孝也の人間よ、ありがとう」だった
この番組は元々、孝也が一人で配信していた「青柳孝也の人間よ、ありがとう」でした。
きっかけは、孝也が「きょんちゃん」、池田との3人で飲んだ席で、一人喋りを勧められたことでした。
これ青柳孝也の人間ありがとうやったわけよ。俺がなんか一人喋りみたいなね。
しかし孝也は一人での更新が続かず、このまま終わってしまえばいいとまで思っていたといいます。
番組を動かしたミソの「好き」
そんな状況を変えたのが、孝也と耕弥のことを「大好き」だというミソでした。
ミソは「青柳孝也の人間ありがとう」の更新をずっと催促し、それ以外に耕弥が関わっていた番組も熱心に聴いていたといいます。
いや、めっちゃ好きでしたよ、僕本当に。
孝也は、こうしてミソが言ってくれるなら、兄弟の中にミソを入れてやればいいのではと考えました。そして酔った勢いで耕弥に電話をかけ、番組の開始が決まったのです。
なんでそんないらんこと言ったんやかっち後悔しちょる。正直。
ただ孝也は、続けなかったら格好悪いという思いも口にしています。
兄弟でやることの「リスク」
兄弟二人でやることには不安もあります。孝也は、二人が集まっても普段ほとんど会話がないことに気づいたといいます。
俺らってさ、あのほぼ会話もねえし、時々お前が喋ったと思ったら「どうなん?池田やべえん」とかさ、「オゼキやべえ」しか言わんやん。
耕弥も、兄弟の会話は擬音でのやり取りが多く、音楽の話をきちんとするようなものではないと語ります。
食らえとかビシバシとかそういう会話しかしない。
実家に帰ると、耕弥の腹を殴ると口から蜘蛛が出るという「むくろ蜘蛛」という遊びをする間柄だといいます。もちろん、それはラジオではできません。
さらに、他のコンビと組んだ番組では相方の凄さばかりが際立って終わってしまうのではという心配も語られました。
ミソが用意した「続けるための決め事」
番組がすぐ終わらないよう、ミソがいくつかの決め事を用意してきました。第1回では、それが発表されます。
最大のコンセプトは、目的は「楽しむこと」であるという点です。自分たちもリスナーも楽しむことを軸にしたいといいます。
目的は楽しむことであるっていうところを、メインにしたいなと。
もう一つの決め事は、いつのまにか更新が止まる「フェードアウト」を避けることです。やめるときは休止や終了をきちんと宣言しようというルールです。
マジでやめたくなったらやめたいって言ってくださいね。
更新ペースは週に1本を目安とし、4本まとめて撮って10分程度の内容にしてもよいと話されています。
リスナーとの距離感、そしてこれから
番組の狙いは、リスナーを大きく巻き込むというより、まず自分たちを大好きなミソを楽しませることにあります。
俺たちのこと大好きなミソをS席で楽しませてやろうっちゅうだけでやろ。
ミソは、二人に無理に面白いことを話させるのではなく、ただダラダラ会話するだけでも続けてほしいと考えています。
一方で孝也は、ミソの指針だけで進むと危ないと感じており、自分たちも面白い話をしなければと語ります。この時点で3人の足並みはあえて揃っていません。
今後はお便りに応える構成を軸にし、兄弟へ聞きたいことや、二人揃ってのトークを募集していくといいます。
番組では、聞きたいことや話してほしいこと、議論してほしいことを、Xのハッシュタグ「青柳兄弟の人間をありがとう」やお便りフォームで募集しています。
まとめ
第1回は、続かなかった一人喋りの番組を、兄弟とミソの3人で「続ける」ために作り直した回でした。面白さより先に、まず楽しんで続けることを目的に据えたスタートになっています。
- 番組は元々、孝也が一人で配信していた「青柳孝也の人間よ、ありがとう」だった
- 二人を「大好き」なミソの後押しで、兄弟+ミソの3人番組として始まった
- 兄弟は普段ほとんど会話がなく、続くかどうかへの不安も率直に語られた
- ミソが用意した決め事は「楽しむこと」「フェードアウトしない」「週1本ペース」
- 今後はお便りに応える構成を軸にし、Xやお便りフォームで募集していく
