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動画生成のプラットフォームで、用意されているエージェントに任せたのに、指示どおりの動画が出てこないという方へ。15秒のショートアニメ案件で、プロンプトに身長差を書いていたのに逆の動画が生成され、会話欄に「すいません、身長差を逆にしてしまいました」と出た日の話です。プロンプトの改編、頼んでいない背景素材やボイス、勝手に始まる絵コンテといった余計な動き、どのモデルで動いているか書かれていないこと、作業が一段挟まると制御から外れること、そして今までに溜めてきた「この書き方なら通る」という感覚値が無効化されることまで話しました。少なくともクライアントワークでは使わない、と決めた理由と、新しいプラットフォームにAPIかMCPへの対応を望んでいる話も入っています。
重要なポイント
1. 本番の1本目で、身長差が逆に生成された
プロンプトには、こっちのキャラクターの方が高くて、こっちの方が低い、と身長差を書いていた。それなのに生成された動画は逆で、エージェントの会話欄に「すいません、身長差を逆にしてしまいました」と出た。本番の一発目で、解像度もモデルも上のものを選んでいたのでクレジットは高く、その動画は使えない。スクショをXに出したら、いろんな方からいいねをいただいた。
2. プロンプトは合っていた。エージェントが介在することで取り違えが起きる
プロンプトには「余計なことをするな」「書いてある通りにやってくれ」とまで書いてあった。それでも起きる。良かれと思ってプロンプトを改編したり要約したり、頼んでいない背景素材やボイスを足したり、すぐ生成してほしいのに絵コンテを作り始めたりする。絵コンテの画像生成でもクレジットは減る。
3. どのモデルで動いているのかが書かれていない
エージェントの中身のモデルは書かれていないことが多い。レスポンスと費用からローカルではないだろうと思うが、バージョンが違えば頭の良さも推論の深さも変わるので、それが分からない時点で信用のしようがない。こちらはCodexとClaude Code(Fable 5.1、Astra)で何度も壁打ちして、好みも書き方も教えた上で調整して持ってきたプロンプトを渡している。
4. 一段挟まると制御から外れるので、クライアントワークでは使わない
プラットフォーム側の作業が1つ挟まると、出来がいまいちだった時にどこを直せばいいか分からなくなる。ただでさえ細かい制御が難しいのに、意思の疎通が必要なものがもう一段増える。使えるとしたら、素材だけがあって仕上がりにこだわらない時くらい。CapCutのタイムライン上で生成する機能も、同時に何本も投げた時の挙動が読めず、まだ仲良くなれていない。
5. 一番のリスクは、溜めてきた感覚値が効かなくなること
この書き方なら通る、これは何回かガチャすれば通る、という感覚値が、エージェントを挟むと無効化される。記憶の蓄積もないのでプロジェクトが変わればまた1から説明し直しになり、逆に前の生成の失敗を引きずることもある。手軽さ以外の旨味がない、というのが今のところの評価。新しいプラットフォームには、APIかMCPに対応して、付与されたクレジット内で生成できるようにしてほしい。
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