
AIとゆく!おたく主婦のぐ〜たラジオAIで動画を作っていて、思ったとおりにならず同じ生成を何回も回してしまう方へ。動きを勝手に補間されてヌルヌルになったカットを、生成ではなくコマ打ちで直した話です。「どうせAIには無理でしょう」と自分で線を引く前に相談したら、作ろうと思っていたツールが要らなくなり、アップスケールと字幕入れの自動化まで進んだ経緯を話しています。裏で何が動いているか分からないまま任せることや、アウトプットをどこまで信頼するかについても触れています。重要なポイント
1. 何回生成し直しても、ヌルヌルが直らなかった
動作自体がそんなに大きくないカットで、その動きを動画生成AIが勝手に補間してしまい、すごくヌルヌル動くライブ2Dみたいになってしまった。「もうこれじゃないんだよ」と思いながら何回か生成し直したが、結局うまくいかなかった。そこで愚痴みたいな感じで、Claude CodeのFableに「もうどうしたらいいと思う?」と相談した。返ってきたのは「それ、別に画像、動画生成とかじゃなくても普通に無料で直せますよ」。「何?」と思った。
2. 直し方は、生成ではなくコマ打ちだった
アニメは24フレームで描かれているけれど、実際に絵が描かれているのは12〜13枚くらい。それに対して3コマ打ちと2コマ打ちというものがあって、それに合わせて絵を抜けばそれっぽい質感になる、という説明だった(コマ数の説明は本人も「忘れちゃった」と留保している)。お願いしたら本当にいい感じに直り、元動画は元動画で残したうえで、コマ打ちしたものも別で保存してくれていた。2コマ打ち3コマ打ちは知識としては知っていたが、エージェントができるとは思っていなかったし、それができるツールをそのうち自分で作りたいなとふわっと思ってもいた。作る必要すらなく、エージェントに言えば済んだ話だった。
3. 相談のハードルは、AI側ではなく自分の中にある
AIに相談するときの「どうせAIだしな」「いやこれはわからないでしょう」という思い込みを、まず取っ払う必要があると気づいた。もちろん見当違いなことやトンチンカンなことも言う。AIなのでそれはしょうがない。でも何も言わないままでいるより、今回のようにクリティカルな回答を持っている場合もあって、それは聞かないと分からない。自分では割と何でもかんでも聞いているつもりだったし、コードやプログラミングの知識は一切ないと最初にだいぶ言ってあるのに、それでもこういうことが全然起こり得る。思いついたことは何でも投げてみるのが大事。
4. 動画の組み立ては自分、アップスケールと字幕入れは自動化
動画の組み合わせはタイミングもあるので、自分で編集して書き出してつなげた。そのうえで「アップスケールと字幕入れも自動でやりたいんだけど」と言ったら、2〜3往復で「これで良ければ自動化できます」。字幕はWhisperの文字起こしを使っていて、タイミングすら指定していない。プロンプトを共有していてそこでセリフを喋らせているので、文字自体はそこから取ってきてくれるし変換ミスもない。アップスケールして字幕を入れ、字幕あり版と字幕なし版の2つを書き出し、納品用のフォルダに名前をつけて入れてくれた。自分は過去に、字幕あり版で字幕を1つ表示するのを忘れたまま作業した失敗がある。そういうしょぼいミスをAIはやらない。
5. 裏で何が動いているかは把握していない
字幕のデザインについても「動画編集のツールで、もっと別の良いものがあります」と言われて任せたので、裏で何が動いているのかは把握していない。それでも、求めていたものが出てくるならそれでいいと思っている。裏で何が動いているか分からないまま使っているものはいっぱいある。スマホも車も、水道だってそう。水道管が家の中をどう通っていて、どこがどう動くから蛇口をひねると水が出るのか、知らないことのほうが多い。AIもそういうものだと思っている。
6. 思いついたことの壁打ちと、月3000円の見え方
ふっと思いついたことを、スマホのアプリのChatGPT(Codexではない普通のチャットのほう)で「妄想だと思って話に付き合ってくださいよ」と壁打ちしたら、話がガンガン進んで「ちょっとできそうかも」というアイデアになった(今はリソースが空いていないので実行はしない)。AIがなかった時代は、できるかどうかをまず自分で調べ、どこに相談するか、仮にやるとして人をどう集めるかまで自分で考えないといけなかった。今は似たような教室が周辺地域にこれくらいある、というリサーチまでやってくれるし、早い。課金についても、月3000円はソシャゲの10連ガチャ1回、ちょっといいTシャツ1枚、スーパーの買い出し1回と比べると全然高くないと個人的には思っている。
7. 100%信頼するでもなく、まったく信頼しないでもなく
昨日はFableにキレ散らかしていた。「ついさっき言ったでしょ」ということを全然間違えてくる。そういうことをしてくるAIを信頼しろというのも難しい話ではあるけれど、根本的に頭がいいのは本当で、自分では絶対に終わらないリサーチや把握をその場でささっとやってくれる。今やっている動画のクライアントワークは、スケジュール管理や締め切り管理も含めて、AIがないと成り立たない。AIは私の手足であり、私はAIの手足。お互いの得意が噛み合っている関係だと思っている。AI側は突然裏切ったりしないようにチューニングされているのでそこは信頼しているが、アウトプットを100%信頼するのもどうなのか。最近はソースも提示してくれるし、最終的には自分で確認してくださいね、ともちゃんと言ってくれる。悩んでいることがあるなら、人でもいいし、人に言えないことはAIでいいので、さっさと相談したほうがいい。それを見た上でどうするか決めるのは自分。
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