📝 エピソード概要
超相対性理論のオリジナルメンバー3人(渡邉、荒木、深井)による恒例の旅収録シリーズ。今回はイスタンブールからの現地レポートです。旅の初日を終えた感想を共有しつつ、議論は「ぼくらが旅に出る理由」という根源的なテーマへと発展します。現代の旅に求められる「本物性」や「自己変容(トランスフォーマティブトラベル)」といった潮流を解説し、表面的な観光から脱却するために、翌日以降はローカルな体験(Airbnb Experienceの料理教室など)に挑戦することを決定します。
🎯 主要なトピック
- イスタンブール到着と初日の様子: オリジナルメンバーによる4回目の旅としてイスタンブールへ。時差ボケと初日の街歩き(モスクの数の多さ、深井氏のチケット紛失などのエピソード)を通じて、街の雰囲気を共有しました。
- 現代の旅の潮流とオーバーツーリズム: 現代の旅における課題として「オーバーツーリズム対策」や「本物性」がキーワードであることを紹介。バルセロナでの住民の抗議や、コペンハーゲンが提唱する「ツーリズムの終焉」の事例を解説しました。
- 本物の体験を求める「縦の旅」: カズオ・イシグロが提唱する「縦の旅」(ローカルな人との繋がり)の重要性を議論。建築ツアーでの異質な出会いや、現地の人から料理を教わるAirbnb Experienceの活用例が紹介されました。
- バックパッカーと富裕層に共通する価値観: 旅の価値が「トランスフォーマティブトラベル(自己変容の旅)」に収斂しつつあることを指摘。最も安価な旅をするバックパッカーと超富裕層が、異文化に深く触れる体験を求めている点で価値観が近いことが語られました。
- 翌日以降の計画とローカル体験への挑戦: 中心部の観光で終わらせず、郊外やローカルな店を訪れる必要性を確認。議論の結果、京大教授の事例を参考に、翌日はAirbnb Experienceで地元の人に伝統的な家庭料理を習うことに決定しました。
💡 キーポイント
- 観光客はガイドブックに載っているような「紋切り型」の体験ではなく、ローカルに溶け込み、本物の文化に触れる体験を求めている。
- デンマークのコペンハーゲンでは、地元の人と観光客が共同作業を通じて交流する「ツーリズムの終焉」という概念を推進している。
- 旅の真の価値は、異質な文化に触れることで自分自身の価値観が揺らぐ「トランスフォーマティブトラベル(自己変容の旅)」にある。
- 最低予算のバックパッカーと超富裕層は、どちらもローカルな生活への深いリーチを求めるという点で、旅の価値観が一致している。
- 薬局、スーパー、本屋など、観光客向けではない場所を訪れることが、その国の文化や生活水準を理解する上で重要である。
