対人戦が怖くてスタートボタンが押せない
おふとんさんは今、Overwatchを始めたばかりだと話します。もともと対人戦がとても苦手だといいます。
知らない相手、しかも国籍もわからない初対面の人と突然遊ぶことに、強い怖さを感じているそうです。
だって全く知らないさ。しかも国籍もわからない、突然初対面の人と遊ぶんだよ。狂ってない?
みんなが何も考えずに押すスタートボタンが、自分には毎日押せないと打ち明けます。友達と一緒なら雰囲気でなんとかできても、一人になった瞬間に大きな圧がかかるといいます。
友達がいればなんとか雰囲気を濁してできるんだけど、一人になった瞬間にすごく圧がかかるわけ。
結局やらないまま終わってしまう。そんな恐怖と戦っている人の話を、ゲーム業界であまり聞いたことがないとも話しています。
NPCは平気なのに、なぜ対人は怖いのか
NPCが相手なら緊張感はないといいます。物語の一部として許容できるからです。ですが相手が人だとわかった瞬間に、強い怖さを感じるそうです。
怖いのは敵だけではありません。協力が必要なOverwatchでは、味方に対しても「ごめん」という気持ちになってしまうと語ります。
協力するときにさ、「ごめん」ってなっちゃうの。その立ち回り、「ごめん」みたいになっちゃうのね。
これを深掘りすると、自意識過剰や完璧主義に行き着くのではないかと自己分析します。まだ数戦しかしていないのに、YouTubeで上級者やeスポーツ選手の立ち回り動画ばかり見てしまうそうです。
団体戦の経験がなかった自分
今回Overwatchを始めて、これまでの人生で団体戦をあまりしてこなかったことに気づいたといいます。
勉強も一人、クラシックバレエもソロ活動が中心。学生時代に部活にも入っておらず、今はリモートワークが続いています。
だからこそ、誰かと関わるためにもOverwatchを頑張ろうと思っている、と前向きな動機を語ります。
こういうのをちょっと頑張ってやっていこうと。人と関わっていこうみたいな。思うの。
ところが対人戦は、当然ながら人がいないと成立しません。毎日練習場では練習しているのに、怖くて一戦も試合に出られないのが現状だと打ち明けます。
ジュノのホバリングと「指が足りない」問題
おふとんさんはPlayStationでコントローラーを使ってプレイしています。ですがYouTubeの立ち回り動画は、ほぼすべてキーボード前提の説明だといいます。
今練習しているのはキリコとジュノ。ジュノは見た目が可愛く、課金で衣装がもらえる点も気に入っているそうです。
ジュノには二段ジャンプと、長押しでゆっくり落ちるホバリングという動きがあります。撃ちながら、回復しながら浮けるのが魅力だと話します。
ところがここで大きな問題が発生します。ホバリングのために親指で×ボタンを長押しすると、同じ親指で右スティックを動かせなくなるのです。
「あれ?親指足りなくない?」ってなるよね。「あれ?指足りなくない?」ってなってさ。
設定で「長押し」から「押すたびに切り替え」に変更してみたものの、今度はホバリングがオンかオフか自分でわからなくなってしまったといいます。
×何回押して、今ホバリングしてないと思ってもう一回切り替えたら、ホバリングになってたり、またホバリングじゃなくなってたりして。
こんなところで脳のリソースを使っていたら一瞬で死んでしまう、と嘆きます。しかもこれはすべて練習場での話で、まだ試合には出ていません。
コントローラーかキーボードか、そして各キャラの難しさ
R1やR2など人差し指・中指で押すボタンなら長押ししやすいものの、それでも指が足りない感覚は消えないといいます。いっそキーボードを練習した方がいいのかと悩み始めます。
一方で、友達はみんなPlayStationでコントローラーを使っています。だからコントローラーで続けたい。でもジュノのホバリングは無理ではないか。そこで再び試合に出られなくなる、という堂々巡りに陥っているそうです。
いや、これもうどうしよう、もういよいよまた試合出れないじゃんって今なってるところなんだよなぁ。
エイムの感度にも苦戦しています。感度を上げると画面がわちゃわちゃして焦り、下げると素早く向きを変えられなくなるといいます。
キャラクターごとの違いにも触れます。ジュノはボタンを押した瞬間に攻撃や回復が発生しますが、キリコはクナイやお札が当たるまで少し時間があり、遠い相手にはずれた位置に投げる必要があるといいます。
キリコは瞬間移動できる点が初心者向きとされますが、そう単純ではないと語ります。
「背中から撃たれる」初心者の実況
キリコで瞬間移動できると言われても、そもそもどこから撃たれているのかがわからない、というのが初心者のリアルだと打ち明けます。
撃たれた時にどこから撃たれてるのか全くわかんないの。えっ、今私どこで撃たれてるんだろうって思ってる間に、ずっと撃たれてて、どこ?どこ?っていう間に死ぬっていう。
倒された後に相手視点のリプレイを見ると、たいてい背中から近距離で撃たれていたといいます。オロオロしている初心者の背中が狙われている様子を、可愛いと自嘲します。
さらに、味方の位置が壁越しにわかる機能があっても、地図で迷子になってしまうと告白します。助けに行こうとしても着けず、その間に味方のタンクが倒れ、自分も死んでしまうそうです。
世界観の疑問と、今日の小さな目標
Overwatchを始めてから、キャラクターや世界観の動画・サイトもたくさん見たといいます。脅威のAIと戦い、和解し、今は平和を守るために活動している、と大まかに理解したそうです。
ただ「なぜ戦っているのか」という疑問が残り、ChatGPTに聞いてみたところ「理由はない」と返ってきたと話します。本当かどうかはわからない、と半信半疑です。
理由はないって。本当に?チャッピーさん嘘ついてる?
それでもこのラジオを録ったからには、今日は頑張って対人戦をすると宣言します。まずは挨拶をすること。
私、挨拶はちゃんとできる人だから、みんなに挨拶をしますと。こんにちはと。
もう一つの目標は、ジュノが出せる「足が速くなる輪っか」を試合開始前に味方の前に置いておくことだといいます。
何の抵抗感もなく対人戦ができるのは才能だ、とおふとんさんは締めくくります。才能がないと、練習場でホバリングだけ練習して一日が終わってしまう、と苦笑します。
まとめ
対人戦への恐怖と操作の壁で「練習場」から出られない初心者の本音を、正直に言葉にした回でした。怖さを消すのではなく、深掘りしながら小さな一歩を探す姿が印象的です。
- 対人戦の怖さは、知らない相手だけでなく、味方への申し訳なさからも生まれている
- ジュノのホバリングは、コントローラーの親指が足りず操作が難しいという具体的な壁がある
- キリコやジュノなど、キャラクターごとに攻撃タイミングや扱いやすさが異なる
- 今日の目標は「挨拶」と「足が速くなる輪っかを出す」という、無理のない小さな一歩
