初の本格対面収録、池尻大橋のスタジオで
今回の収録は、いつものオンラインではなく対面で行われました。マイクにはシュアのマイクを使い、目の前には本格的なミキサーもある環境です。
音質がもしかしたらね、違うかもしれませんが。
目の前にね、めちゃめちゃかっこいいミキサーもありますが、今日は対面でついに録っているということで。
会場となったのは、池尻大橋のHOME WORK VILLAGE内にあるレンタルスタジオです。前回は原宿でしたが、別のスタジオを使ってみようと、キシモトさんが探して見つけた場所でした。
スタジオには大きな窓があり、公開収録もできる作りになっています。学校を改装した建物ならではの雰囲気に、二人ともテンションが上がっていました。
これ向こう側に誰か聞いてたらやばいですね。喋れないですね、これ。緊張する。
完全防音ではなく、あえて反響のある内壁になっているのも特徴です。自分の声がヘッドホンから跳ね返ってくる感覚に、キシモトさんも新鮮さを感じていました。
大人だからできる遊びとしての収録
ばっしーさんは、この対面収録を目的に、お休みを合わせて大阪から東京まで足を運んだと話します。8月はHOME WORK VILLAGEでの収録月間として、この日に4本まとめて録る予定でした。
普段の収録は、仕事終わりの夜10時ごろからZoomをつないで、寝室で行っているそうです。帰りの電車で打ち合わせをし、疲れた状態で臨むこともあると振り返ります。
もうシワシワの状態で来てますから、端っこの部屋で。
有給を取り、お金を払って素敵なスタジオを借りて収録する。そんな時間を過ごしながら、キシモトさんは改めて「大人っていいな」と感じたと語ります。
東京の電車で迷子になった話
ここで、ばっしーさんが当日に体験した東京の電車での苦労話が披露されます。かつて東京に2年住んでいて土地勘があると思っていたものの、ホテルへ向かう道中で乗り換えに次々と失敗したそうです。
僕東京に二年住んでたんで、電車大体わかるんすよって思ってたんですよ。
山手線を内回りに乗ってしまい、新橋あたりまで気づかず、副都心線では池袋方面へ大きく行き過ぎるなど、乗り換えを重ねて1時間かかったといいます。
一時間かかって。さすがにちょっと疲れてしまった。
さらに、事前に調べて楽しみにしていたカフェは臨時休業。行き過ぎたり戻ったりした末に、たまたま入った蕎麦屋が良かったという展開でした。酷暑のなか、合流時には「暑い」しか言えなかったと二人で笑います。
番組100回への道と継続のコツ
番組はこの時点で64回前後を数え、100回が見えてきました。1回目を録ったときは「100回続くわけがない」と冗談で言っていたのに、今では折り返しを超えたと振り返ります。
バンドのような「方向性の違い」で終わることもなく、平和に続けてこられた理由を、ばっしーさんはお互いのペースが近かったことに挙げます。
無理にお互い合わすというよりは、多分そのエンジンのかかり具合とか、トルクの具合とか、全部その辺がほぼ一緒やったから。
週1更新は、年末年始も欠かさなかったそうです。クリスマスイブと大晦日がどちらも水曜日に重なり、12月31日の夜11時にも回が上がっていたことに驚いたと話します。
一年目でこれやってたやな、みたいな。まあ今はね、逆にもう毎週上がらんと気持ち悪いですし。
盛り上がる薬局ポッドキャスト界隈
最近は、薬局に関わる人がポッドキャストを始める動きが増えてきたと話します。熱海の岡田薬局で有名な三井さんと、京都や千葉で薬局を経営する芳太郎さんが、新しい番組を始めたそうです。
番組名をめぐっては、当初「どぶろく話」「どぶ話」などの候補が挙がり、濁音の多さやハッシュタグの検索性で盛り上がる一幕もありました。
ちょっとだけ、濁音多いなと思って。四分の三濁音はちょっと多ないですか?
ばっしーさんは、その第1回配信を新幹線で聴き、初回ならではの緊張感に共感したと語ります。自分たちの第1回はダラダラと40分喋ったことを思い出し、二人の完成度の高さに感心したそうです。
お二人から質問を正直いただいて、どんな感じでやってるんですかみたいな。その謙虚さと学ぶ姿勢が。経営者つええと思いましたね。
継続のコツとして、まずは10回を目標にすることを勧めます。10回はおよそ2ヶ月にあたり、習慣として根付き始める目安になるといいます。
最初のやっぱ心拍数上げるところが一番しんどいじゃないですか。
キシモトさんたちも、10回まではゲストを呼ばないという「契り」を交わしていたと明かします。二人だけでやれる力をつけてからゲストを迎える、というルールでした。
リアル収録のリズム感と次回以降の予告
定期的にリアルで収録することには、リズムを整える意味があるとばっしーさんは話します。オンラインでは生じる0点何秒かのラグがなく、掛け合いのテンポが取りやすいそうです。
やっぱリズム感とかやっぱちょうどいいんで、ちょっともうね、零点何秒の多分そのラグがどうしても出ちゃうじゃないですか。オンラインやったらそれがないから。
今回はプロローグ的な回として、来週以降のテーマも打ち合わせされました。挙がったのは、好評だという採用担当回、広報担当の悩み回、そしてオンボーディングと研修の回です。
好評なのが採用担当回だったり、広報担当の悩み回、あとはオンボーディング研修だったりとか、その辺りをちょっとがっつりお話できたら。
新人が入っておよそ半年が経つタイミングでもあり、どんな思いで研修に向き合ってきたかを話せそうだと語ります。二人の会社の色の違いから、それぞれの考えが出てくることも期待されていました。
まとめ
初の本格対面収録は、番組継続の手応えと、薬局ポッドキャスト界隈の広がりを実感する回になりました。有給を取ってスタジオを借り、遊びのように楽しむ姿勢が「大人っていいよね」という言葉に表れています。
- 池尻大橋のHOME WORK VILLAGEでの初の本格対面収録。対面ならではのリズム感が語られた
- 100回が見えるなか、無理に合わせず近いペースで続けてきたことが継続の理由
- 薬局界隈で音声発信が広がり、三井さんと芳太郎さんによる新番組も始まった
- 継続のコツはまず10回、約2ヶ月を目標に習慣化すること
- 来週以降は採用担当、広報の悩み、オンボーディング研修などを特集予定
