📝 エピソード概要
現役エンジニアでありインフルエンサーとしても活動するしぶちょー氏が、母校に近い岐阜県立岐阜工業高等学校で行った講演「ものづくりって面白い」の模様を収録した回です。自身のキャリアや工作機械メーカーでの経験を交え、高校生が抱く「仕事=辛いもの」というイメージを払拭し、ものづくりの真の楽しさを伝えています。技術が民主化し、誰もが形を作れる時代だからこそ、工業高校で培う「作る技術」が強力な武器になることを説く、学生ならずとも刺激を受ける内容です。
🎯 主要なトピック
- 自己紹介とキャリアの歩み: 工業高校から大学を経て、工作機械メーカー「ヤマザキマザック」で設計・AI開発に携わるまでの道のりを紹介。
- 仕事の目的と本質: 「三人のレンガ職人」の例えを用い、仕事は単なる作業や金稼ぎではなく、誰かの幸せや豊かな暮らしを作る手段であると定義。
- 製造業の変遷と「事作り」: 大量生産から多品種少量生産、そして体験価値を重視する「事作り(イノベーション)」への時代の変化を解説。
- ものづくりの民主化とAI: 3Dプリンターや生成AIの普及により、個人が低コストでものづくりを楽しめる「メーカーズムーブメント」の到来。
- 工業高校生の強み: ゼロからイチを生む「創造」だけでなく、製品として成立させる「製造(イチからヒャク)」の知識を持つことの重要性。
- 進路選択へのアドバイス: 就職や進学の選択は人生の全てを決定するものではなく、後から何度でもやり直しができるという心強い助言。
💡 キーポイント
- ものづくりの本質は「手段」: 工作機械を作ることは手段であり、その先にある「人々の豊かな暮らし」を作っているという視点が楽しさの源泉。
- 「ドリルではなく穴が欲しい」: 有名なマーケティングの格言を引用し、これからの時代は「価値(穴)」を考えられる人が輝くと強調。
- 実習経験は一生の武器: 大人になってからでは得がたい「実際に旋盤や溶接に触れた経験」が、将来どんな道に進んでも独自の強みになる。
- 「0→1」と「1→100」の架け橋: アイデアを形にするだけでなく、量産や製品化まで見越した設計ができるのは、作る技術を知っている人だけの特権。

