記事ができると、章ごとの要約と、聴きどころへ飛べる目次がここに並びます。いまは音声で聴けます。
今回はエタ・リーブル・ド・オランジェの「リヤン」をお届けします。フランス語で「何もない」という名前なのに、実は約80種類もの香料が詰め込まれているという、究極のパラドックスを持つ香り。アルデヒドの鋭い金属感からスタートし、時間とともにレザーやクミンの動物的な温もりへと劇的に変化していく香りの構造は、聴いているだけでもゾクゾクするはず。トム・フォードのタスカン・レザーとの比較や、ワンプッシュで空間を制圧するほどの拡散力にまつわるエピソードもお話ししています。ぜひ最後までお楽しみください。
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