二つのクラファンの明暗
この回でざいぺんさんが取り上げたのは、フィナンシェで同時に走っている二つのクラファンです。
一つは残り二日間のお酒のコミュニティ。支援者はなんと一名だけだと話されています。
支援者一名、一名、バグなんじゃないかと思うほど一名。メンバーは三人いるのに、一人しか買ってないです。
もう一つはサッカーのコミュニティ。こちらは残り一ヶ月ほどで、すでに十名から二十五万ほど集まっているそうです。
同じプラットフォームでも、結果には大きな差が出ていると指摘されています。
サッカーコミュニティの支援プランが魅力的な理由
ざいぺんさんは、サッカー側の支援プランを具体的に見ていきます。
希望選手のサイン入りTシャツ、選手からのお礼動画コース、全選手サイン入りの公式サッカーボールなどが並んでいると紹介されています。
三千ポイントで指名の選手からお礼の動画もらえるのいいじゃん。やっぱりこの希望選手のサイン入り、めっちゃいいよね。
モノそのものより、選手との出会いや関係性に価値があるとざいぺんさんは見ています。
支援の種類にグラデーションがあり、それぞれのプランに意味が感じられる点を評価しています。
お酒コミュニティの支援設計への疑問
一方で、お酒のコミュニティにはかなり辛口です。
一万ポイントでお酒一本という価格設定に、そもそも割高だと感じているそうです。
正直さ、お酒だけ欲しいんだよね。お酒だけで一万ポイントだったら支援する、多分。
うまいと言われていても、自分にとって本当にうまいかはわからない。しかも知らないオーナーのお酒だと話されています。
最上位は五万ポイント、真ん中でも三万三千ポイント。ネットや近所の酒屋でも良い酒は買えるのに、と疑問を投げかけます。
もうそういう時代じゃないじゃん。うまい酒なんてごまんとあるわけで。近くのスーパーとか専門の酒屋行って、店長と話して、一万円ぐらいのいい日本酒ない?って聞けばいい。それで終わりだよ。
さらに、箱やおちょこ、NFCタグなどの付属物も自分には不要だと語ります。
クラファンの知見があるはずのフィナンシェなら、もっと段階的な提案ができるのでは、と話されています。
数字が語るコミュニティの活発さの差
ざいぺんさんは、アクティブコミュニティランキングの数字にも注目します。
サッカーのコミュニティはランキングに載っており、ある程度運営されている証だと見ています。
対してお酒のコミュニティは今月七十二位。自身のコミュニティより一つ下だと指摘します。
七十二位のコミュニティでさ、しかも事業があるコミュニティ七十二位って。うちは事業がないコミュニティとして頑張っておりますよ。
活動報告の頻度にも差があると言います。お酒側は投稿の間隔が空きがちだそうです。
サッカー側は三日前、五日前と細かくお知らせを出し、選手情報やスタメンなども発信していると紹介されています。
ランキング七十二位。活動報告の間隔が空き、支援者は一名
ランキング上位で、選手情報などを細かく発信。支援者は十名
この差が、支援の集まり方にそのまま出ているとざいぺんさんは見ています。
二次ファンディングにはコミュニティ運営がマスト
ここからざいぺんさんは、より一般的な話に踏み込みます。
最初のクラファンは注目されて支援も集まる。でも三週間ほど経つと、コメントがぱったり減っていくと話されています。
自身のコミュニティも一年でアクティブな数字が十分の一ほどになったと明かします。
一番最初にクラファンやると多くの人にフォローしていただけるんだけど、三週間経つと本当にパッタリとなくなって、コメントも少なくなってくる。それが一ヶ月、二ヶ月、三ヶ月となって、コミュニティが一度終わる。
だからこそ、コミュニティ運営ができないならフィナンシェを選ぶべきではない、他の優れたサイトを選べばいい、というのが持論です。
オーナーが顔を出さない問題
ざいぺんさんが特に強調するのが、オーナーの関わり方です。
忙しいと言うオーナーは多いけれど、時間は皆平等だと語ります。
二四時間、皆平等。そのうちの五分間、コミュニティに顔出さないんですかと。二週間に一回ぐらいだったら見に来れない?みたいな。
どんなに忙しくても、朝五分早く起きればできるのでは、と問いかけます。
マネージャーがしっかりやっている場合もあり、そこを強く批判するわけではないと補足しています。
応援と支援は別。同じオーナーとしての本音
盛り上がっていないコミュニティでクラファンをして成功するのか、とざいぺんさんは疑問を投げます。
うまくいかないと予想されるなら、それを止めるのも運営の役目ではないか、とも語られています。
試飲もできないお酒はわからない。自分ならポッドキャストで飲み配信をして、味を言葉で伝え続けると提案します。
そして、同じオーナーとして応援はしているけれど、応援と支援は別だと率直に語ります。
応援イコール支援するかって言われると、それは別なんすよね。おいしいお酒とかさ、ファンじゃなければ見向きもしないし。
まとめ
ざいぺんさんは、二つのクラファンの明暗を通して、フィナンシェで支援を集めるにはコミュニティ運営が欠かせないと語りました。応援と支援は別物だという冷静な視点が印象的な回です。
- 同じフィナンシェでも、お酒とサッカーで支援の集まり方に大きな差が出ている
- 支援プランはグラデーションが大切で、内容がほぼ同じで価格差だけでは魅力が伝わらない
- 最初のクラファンから三週間ほどで熱は冷めやすく、継続的な運営が必要
- オーナーが五分でも顔を出せるかどうかが、コミュニティの活発さを左右する
- 応援していても、ファンでなければ支援するとは限らないという本音
