一度言っただけでは伝わらないという実感
たいぞーさんは、自分の考えや思いは一回伝えただけでは伝わらないという話を切り出します。
これは一般的にもよく言われることで、従業員や部下に対して一度言っただけで伝わるものではないという話は、よく聞くところだと語られています。
諸説あるものの、一説には300回、あるいは400回言わないと伝わらないという言われ方もあるそうです。とにかく一度ではなく、何度も繰り返し伝えることで、こちらの真の意図や思いを理解してもらえると話します。
この実感は、前職で会社運営に関わる仕事をしていたときに強く感じたものだといいます。
毎日あれだけ言っているのに、目から鱗のような新鮮な目で話を聞いてくれるスタッフを何度も目にした、という具体的な場面が語られました。
毎日あんだけ言ってんのに、ものすごい目から鱗みたいな新鮮な目をして僕の話を聞いてくれるスタッフたちを、何度も目にした覚えがあって。
そうした経験から、一回では伝わらないということを身をもって感じたと振り返っています。
アクションだけでなく「何のために」を語る
現在は新たな会社に移って仕事をしていて、6月は新年度のスタートに向けて店舗としての目標を立てる最初の月にあたるといいます。
そのため、どういったことに取り組んでいくかを店舗のスタッフと一緒に検討している最中だと話します。
その際に大事にしているのは、何をするかというアクションの部分だけではないと語られます。
そもそもそのアクションを何のために実践するのか、そうすることでどのような未来にたどり着けるのか、そこを見据えて取り組むことがとても大切だと話しています。
具体的に何をするのかという行動の部分
そのアクションを何のために行い、どんな未来につながるのか
限られた時間の中で何度も伝える難しさ
ただ、こうした目的や未来の話を一度聞かせただけでは、きちんと理解してもらうのは難しいと考えられています。
何度も何度も語り聞かせることは大切なものの、スタッフとの限られた時間の中で、ずっとそればかりを語り続けるわけにもいかないのが現実だといいます。
そこで役に立つのがテクノロジーの力だと、たいぞーさんは話します。
テクノロジーで「一回で終わらせない仕組み」を作る
音声を収録したり動画を撮影したりすることが比較的簡単になり、それを多くの人に届ける発信ツールとして使うことも、いまは非常に簡単にできるようになっていると語られます。
こうしたツールをうまく活用することで、一回では伝わらないことを10回、20回、100回、200回と届けていける。それがみんな一丸となって目標に向かうことにつながるのではないかと話します。
実際にたいぞーさん自身も、店舗方針に対する考えを動画にまとめてスタッフに共有したといいます。
どれくらい見てもらえるのか、どの程度伝わるのかはやってみないとわからないとしつつ、一回伝えるだけでは終わらない仕組みを作っておくこと自体が大切だと考えています。
一緒に働くスタッフとともに進んでいくために、こうした仕組みは大切なものになるのではないかと締めくくられました。
まとめ
考えや思いは一度では伝わらないという前提に立ち、繰り返し伝えるための仕組みをどう作るかを考える回でした。テクノロジーを使えば、限られた時間の中でも何度も伝えることができると語られています。
- 自分の考えや思いは一回言っただけでは伝わらず、何度も繰り返し伝える必要がある
- 伝える際は、何をするかだけでなく、何のために行い、どんな未来につながるかも語ることが大切
- 限られた時間の中で語り続けるのは難しいため、音声や動画などのテクノロジーが役立つ
- 一回で伝わらないことを何度も届ける「仕組み」を作っておくことが、スタッフと一丸になる助けになる
