薬剤師人生と番組の紹介
番組は「薬学で患者を語る」をテーマに、日々の現場で感じたことや薬剤師という仕事のおもしろさを共有する音声配信です。
たいぞーさんは、自身を「薬剤師人生4万8000時間におもしろさとやりがいを見つけ出す薬剤師」と紹介しています。
今回のテーマは、現場で働きながら講演依頼も引き受けているという、自身の活動の報告です。
姫路で開くバイタルサイン講習会
本題の前に、まず告知がありました。10月25日の日曜日に、兵庫県姫路市で日本在宅薬学会のバイタルサイン講習会を開催します。
この講習会では、バイタルサインの手技を学ぶだけではありません。そもそも薬剤師がなぜバイタルサインを学ぶ必要があるのか、その意義や目的を押さえることも重視しています。
さらに、得られた患者の情報を薬剤師ならではの薬学の視点で読み解き、治療をより良くするために専門知識をどう生かすか、という実践的な内容まで含む5時間のセミナーだと説明されています。
背景には制度の動きもあります。令和8年の調剤報酬改定でも、在宅医療への注力や、薬剤師が服薬フォローアップに関わることが役割として示されました。
一方で、患者から情報を収集するだけでは十分に力を発揮しづらい面もあると、たいぞーさんは指摘します。
実際現場の中で、そういった期待は感じるものの、どのように患者さんに関わっていったらいいかわからないという悩みがある方、そういった組織もあるのではないかなと思います。
この講習会は、そうした悩みを解決する糸口を学べる内容になっているのではないか、と話されています。
参加枠は10名と限られており、収録時点で4名が申し込み済みとのことです。申し込みは概要欄のリンクからで、早めの申し込みが呼びかけられました。
現場薬剤師が引き受ける講演の中身
ここから本題の、講演活動の話に入ります。たいぞーさんは現場で薬剤師として働く傍らで、講演を引き受けることがあります。
メインはあくまで一薬剤師として患者に関わる仕事です。その経験や気づきを、情報発信だけでなく、体系立ててまとまった形で伝えるのが講演だと説明されています。
講演では、現場で実践している工夫や、そこでどんな成果が得られているのかも意識して話すようにしているといいます。
依頼の形はさまざまで、企業の社内研修、講演会としての依頼、さらに学術大会のシンポジウムにシンポジストとして登壇する依頼などもあると紹介されました。
なぜ講演を続けるのか
たいぞーさんは、本業が薬剤師であるため、講演家として一発稼ごうという思いは強くないと率直に語ります。
講演活動を続ける大きな理由は、自身が感じている薬剤師の仕事のおもしろさや、現場での実践を多くの人に知ってほしいという思いにあります。
同じ思いを持つ薬剤師が増えることが、自身が現場で活動を続けるうえでの励みにもなる、という点も大きな要素として挙げられました。
そうした思いが多くの人に届き、薬剤師がよりよく患者に関わることが、いろんな地域で広がっていけば何より嬉しい、と話されています。
講演依頼の呼びかけ
最後に、放送を聞いている人に向けた呼びかけがありました。講演会や社内研修でこういう話をしてほしいということがあれば、気軽に相談してほしいとのことです。
現地でもオンラインでも対応するとしており、「薬学で患者を語る」という視点を多くの人に届けるために、自身の活動を活用してほしいと締めくくられました。
現地でもオンラインでも、どこでも馳せ参じますので、こういったことを多くの方に届けるのを、一緒に取り組んでいただける方はお声掛けいただけたら幸いに思います。
まとめ
現場で働く薬剤師が、なぜ講演も引き受けるのか。その動機は稼ぎではなく、薬剤師の仕事のおもしろさと実践を広げたいという思いにあることが語られた活動報告回でした。
- 10月25日に兵庫県姫路市で日本在宅薬学会のバイタルサイン講習会を開催(参加枠10名、収録時点で4名申し込み済み)
- 講習会は手技だけでなく、薬剤師がバイタルサインを学ぶ意義や、薬学の視点での実践的な活用まで学べる5時間の内容
- たいぞーさんは現場業務の傍ら、社内研修・講演会・シンポジウムなどの登壇を引き受けている
- 講演を続ける動機は収入ではなく、薬剤師の仕事のおもしろさや同じ思いを持つ仲間を広げること
- 講演や研修の相談は現地・オンラインを問わず受け付けており、気軽な相談が呼びかけられた
