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朝日新聞「Aストーリーズ」の斎藤健一郎記者による、富士山とマレーシア・キナバル山をめぐる記事をきっかけに、タリスさんと話しました。 富士山は夏の短い期間に約20万人が登る一方、キナバル山は1日約165人に制限され、ガイド同行が必須。人口や観光客数、年間の登山者数まで比べてみると、単純な「日本は観光客が多いから仕方ない」という話でもなさそうです。 さらに気になったのが、「山に行く=山頂を目指す」こと。 キナバルでは山頂に登らず、植物や森などを楽しむ人も多い。では富士山は? 吉田口の古道、信仰の跡、湧き水、青木ヶ原、忍野八海……。考えてみれば、頂上に立たなくても富士山を味わう方法はいろいろあります。 入山料をもっと高くしたら? 山小屋の収容人数に合わせたら? 裾野に人を分散させたら、今度はそこに環境負荷が生まれない? 記事への感想から始まり、数字をあれこれ突っつきながら、最後は「山頂に行かない富士山の楽しみ方を、もっと知りたい」というところに着地した45分です。 今回の会話の流れ 記事の「自然そのものを守る」という視点への共感からスタートし、日本とマレーシアの人口・観光規模を比較。そこから富士山とキナバル山の登山者数、開山期間、人数制限の違いへ進みました。 特に面白かったのは、キナバルでは公園を訪れる人に対して実際に登山する人が少ないのに対し、富士山では五合目より上へ向かう人が圧倒的に目立つという対照です。 さらに、両方とも信仰と結びついた山であること、火山である富士山と岩峰が特徴的なキナバルでは地形も違うこと、富士山の4,000円の入山料や1日4,000人の規制、山小屋と登山者数の関係などにも話が脱線。 そして最後は、「登る人数をどう減らすか」だけではなく、麓から古道を歩く、自然や湧き水を見る、信仰の歴史をたどる、ガイドと森を歩く――そんな富士山との付き合い方を、新聞でももっと紹介してほしい、というリクエストにまとまりました。 ※要ファクトチェック 会話中に即興で確認した数値の一部はもう一度ファクトチェックした方がよいです。特に「馬返しから約2万人」「キナバル公園約28万人」
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