📝 エピソード概要
17歳でアフリカ・ルワンダに渡り、現在はガーナでDegas株式会社を率いる牧浦土雅氏の挑戦に迫る後編です。農村部での支援活動や東南アジアでの起業を経て、アフリカの小規模農家6億人の貧困解決に挑む現在のビジネスモデルを紐解きます。テクノロジーと泥臭いオペレーションを融合させ、アフリカから世界の食糧問題や気候変動に立ち向かう、牧浦氏の圧倒的な使命感と独自の視点が語られます。
🎯 主要なトピック
- ルワンダでの原体験: 恩師の勧めで17歳でルワンダへ。教育支援や、情報の非対称性から生じる農作物の供給不足を解消するロジスティクスを経験しました。
- タイでの学びと再挑戦: ビジネスのスケール手法を学ぶためタイへ渡り、データ活用型スタートアップを経験。2018年に「5年以内にアフリカへ戻る」という宣言通り、ガーナで創業しました。
- 農家向けファイナンスの仕組み: 与信のない農家に対し、アプリでの行動データ収集とフィールドエージェントによる伴走で独自の信用スコアを構築し、資材を融資しています。
- アフリカ版「農協」の構築: 農業を起点に、銀行・病院などの社会基盤を整備した日本の農協モデルを、テクノロジーによって短期間で実現することを目指しています。
- 気候変動とアフリカの可能性: 世界の未開拓地の6割が残るアフリカを舞台に、脱炭素という世界的潮流をレバレッジとして活用する戦略を語ります。
💡 キーポイント
- 「自分しかやれない」という自負: 超富裕層のネットワーク(ボーディングスクール)と最貧困層の現場の両極を知る、自身の希少性を強みとしています。
- データによる信用の可視化: 肥料をまく間隔やセミナー出席率を定量化することで、担保のない農家への融資を可能にしました。
- 使命感としての起業: アフリカが好きという感情以上に「問題が巨大すぎて、誰かがやるしかない」という強い義務感が活動の原動力になっています。
- 若年層への提言: 中学生時代などの多感な時期に、強制的にでも途上国などの異環境を体験させることが、日本の未来を変える鍵になると主張しています。

