📝 エピソード概要
アソビュー株式会社代表の山野智久氏をゲストに迎え、遊びの予約サイト「アソビュー」誕生の裏側にある起業家の思想を紐解きます。幼少期の「神童」としての挫折から、柏での学生起業、そしてリクルートでの泥臭い営業経験まで、山野氏の情熱的な語り口の裏にある論理的な思考回路と、一貫した「世の中にないものを作って喜んでもらう」という使命感に迫る前編です。
🎯 主要なトピック
- アソビューの事業展開: B2Cの予約サイトだけでなく、レジャー施設向けの業務支援SaaS「裏方シリーズ」や自治体コンサルなど、多角的に「遊び」を支援しています。
- 「空気を読む」幼少期と神童の挫折: 3人兄弟の末っ子として培った観察力で人気者となるも、大学受験の失敗で「井の中の蛙」であったことを痛感し、自立への意識が芽生えました。
- 柏での学生起業とローカルヒーロー: 大学1年でフリーペーパーを創刊。JTBとのコラボや社会派記事で35万部を発行する成功を収め、「自分は起業家だ」という確信を得ました。
- リクルートでの「武者修行」: 事業をスケールさせる力をつけるためリクルートに入社。名刺を破られるような過酷な新規営業を通じ、ビジネスの基礎を徹底的に叩き込みました。
- アソビュー創業への仮説: 3年で退職後、成長産業をロジカルに分析。「モノからコト(体験)」へ消費がシフトする未来を見据え、余暇領域での起業を決意しました。
💡 キーポイント
- 「看板」ではなく「実力」へのこだわり: 新聞社のインターンで「組織の名前」で仕事ができることに違和感を抱き、自分自身の力で価値を生むことの重要性に気づきました。
- 挫折をバネにする客観性: 受験失敗という挫折を冷静に分析し、自分よりも優れた人間が外の世界に大勢いることを認めたことが、その後の学習意欲と謙虚な姿勢に繋がっています。
- ロジックとパッションの融合: 情熱的なキャラクターに見られつつも、参入領域の選定や営業手法においては、極めて論理的で数値に基づいた思考を徹底しています。
- 「なかったものを作る」生きがい: 小さな街にフリーペーパーを作って喜ばれた原体験が、現在の「遊びのDX(デジタル化)」を通じた社会貢献の原動力となっています。

