ポッドキャスト『インサイドビジョン』の深川泰斗氏(株式会社TimeTree 代表取締役)出演回の要約をお届けします。
📝 エピソード概要
世界4500万ユーザーを抱えるカレンダーアプリ「TimeTree」の代表・深川泰斗氏を迎え、プロダクトの根底にある「時間の思想」を深掘りします。単なる予定管理ツールではなく、未来を可視化し「納得感のある選択」を増やすための設計思想や、10年以上の歳月を経て発酵した独自の世界観について語られます。情報過多な現代において、自分たちで人生のリズムを作る重要性を再認識させてくれる内容です。
🎯 主要なトピック
- 未来の可視化と幸福の最大化: 記憶に残る時間を過ごすために、未来を可視化し「納得して時間を選ぶ」ことの重要性について。
- コミュニケーションとしての予定共有: カレンダーは単なるタスク管理ではなく、家族や友人と「楽しみを追加し合う」ための装置であるという定義。
- 「絶え間ない徹夜」の時代におけるリズム: 情報が溢れ続ける現代で、来週のバーベキューのような「具体的な楽しみ」を自ら作る大切さについて。
- レストランのようなプロダクト運営: ユーザーを「常連さん」のように捉え、機械的ではなく人間味のある対話を通じてサービスを育てる手法。
- 思想の発酵とグローバル展開: 20代からの悶々とした経験が「共有カレンダー」というコンセプトに昇華され、世界で支持されるに至った背景。
💡 キーポイント
- 「納得感」が未来を豊かにする: 自分が何に時間を使うかを納得して選ぶことが、情報の波に飲まれず、人生の目減りを防ぐ鍵となる。
- 人生の土台は「来週の予定」にある: 壮大な目標よりも、近い未来にある楽しみな予定(リズム)が、現代人を前向きに生かすエネルギーになる。
- 「悶々とした時間」は財産: 優れたプロダクトの深い思想は、即座に形にするのではなく、長い時間をかけて自分の世界観を「発酵」させることで生まれる。
- 顔の見える関係性の構築: アプリ名に「カレンダー」を入れず、アップデート文言に人間味を出すことで、ユーザーとの対話的なリレーションを築いている。

