📝 エピソード概要
株式会社ピリカ代表の小嶌不二夫氏をゲストに迎え、7歳の頃に抱いた「環境問題を解決したい」という純粋な好奇心を、30年以上経った今も事業として追求し続ける軌跡を辿ります。ゴミ拾いSNS「ピリカ」を軸に、科学技術の力で環境問題の克服を目指す小嶌氏。挫折や思い通りにいかない状況さえも「実験結果」と捉える研究者的な思考と、数十年先を見据えた壮大なビジョンに人生を賭ける情熱の源泉に迫ります。
🎯 主要なトピック
- 環境問題への目覚め: 小学校2年生で読んだ図鑑や『ドリトル先生』をきっかけに、地球規模の難問に挑むことへの憧れを抱く。
- 「世界一」への執着と道選び: スポーツでの挫折を経て、自分が世界一になれる唯一の領域として環境問題を見出し、人生の軸に据える。
- 既存の研究体制への違和感: 大学・大学院での研究生活を通じ、既存の組織や研究スタイルが自身の理想とする問題解決とは異なることに気づく。
- ピリカの誕生と「5%」の衝撃: 放浪の旅を経て開発したアプリで、5%のユーザーが実際にゴミを拾ったことに可能性を感じ、事業化を決意する。
- 自己肯定感を育んだ家族の絆: 中学時代のいじめを乗り越えられた背景にある、母の慈しみや祖父・父からの型破りな支援。
- 2040年へのビジョン: 世界規模で深刻化するゴミ問題に対し、回収量が流出量を上回る「逆転」を目指すグローバルな展望。
💡 キーポイント
- 研究者マインドでの起業: 失敗を「このアプローチはうまくいかないという記録」と捉える科学的な思考が、不確実性の高い事業を継続する強みとなっている。
- 純粋な好奇心の持続: 30年前の興味を失わず、むしろライバルに解かれたくないという独占欲に近い情熱が、長期間の取り組みを支えている。
- 無敵の自己肯定感: 家族からの全面的な信頼と愛情が、組織に縛られず「自分が世界一にならなければおかしい」と信じられる力の根源である。
- 科学的な現状把握: 感情論ではなく、画像解析などのテクノロジーを用いてゴミの流出実態を可視化し、科学的なデータに基づいて解決を図る姿勢。

