📝 エピソード概要
NOT A HOTEL代表の濱渦伸次氏をゲストに迎え、プロダクト作りにおける「超ワクワク」と「実装」のバランスを深掘りします。濱渦氏は、自身の企画が「ポエム(小説)」から始まることや、一般感覚を忘れないために奥様の意見を重視する独自のプロセスを公開。効率化が進む現代において、あえて「無駄だけどハッピーなもの」を追求し、メタバースに負けないリアルの価値を創造する経営哲学が語られます。
🎯 主要なトピック
- 「超ワクワク」が琴線に触れる: 単なる便利さではなく、10億円の別荘やNFTなど、人の心を震わせる驚きを最優先するプロダクト哲学。
- BtoBも最後は「C(消費者)」の感覚: どんなビジネスも最終的には人が使うもの。一般人の感覚を失わないよう、奥様に「これワクワクする?」と確認する重要性。
- 妄想と保守の激しい往復: 理想を物語で描く一方で、法的・ビジネス面では誰よりも保守的に「白」を追求し、自由に暴れられる土台を作る。
- 「NOT A OFFICE」の展望: ホテルの仕組みをオフィスに応用。週一回、家族と社食を囲めるような「行きたくなる場所」を小説から構想。
- 「たのくるしい」仕事観: 仕事を究極のゲームと捉え、効率よりも感性を優先。「悲観的に計画し、楽観的に行動する」という稲盛和夫氏の教えを実践。
💡 キーポイント
- 「人の琴線に触れないものを作る意味はない」。企画の出発点はビジネスモデルではなく、理想の人生を描いた「ポエム」である。
- 「ハンド(反則)をして勝っても嬉しくない」。法的なグレーゾーンを嫌い、徹底的にルールを守ることで、最大限のクリエイティビティを発揮できる。
- 現代のライバルは「メタバース」。効率化の先にある仮想空間に対抗するためには、リアルな「楽しさ」や「無駄」こそが贅沢としての価値を持つ。
- 経営者としての二極性。ポエムを書く時の「超楽観」と、計画を練る時の「超悲観」を往復することで、世の中にない振り幅の事業を実現している。

