粉と水だけで、なぜ膨らんで色が変わるのか?
ねるねるねるねコラボの後編は、前編で紹介しきれなかったリスナーの質問に、クラシエの細田さんが答えていく形で進みます。最初の質問は、ねるねるねるねの一番基本的な仕組みについてでした。
粉と水を混ぜるだけで弾力が出るのはなぜですか?また色が変わるのはなぜですか?
細田さんによると、ねるねるねるねは酸と重曹が反応して炭酸ガスが泡になり、膨らむお菓子です。ふわふわの中に空気がたくさん含まれているため、それが弾力として感じられているのだろうと説明しています。
ぶどう味の色の変化には、紫キャベツやナスにも含まれる紫の色素アントシアニン ── 植物に含まれる色素の一種。周囲の液体が酸性かアルカリ性かによって色が変わる性質があり、理科の実験でpH指示薬として使われることもありますが関わっています。この色素はアルカリ性で青、酸性で赤に変化する性質を持っています。
1番の粉には重曹が入っていて、水に溶けるとアルカリ性になるため青い液になります。そこにクエン酸を含む2番の粉を加えると酸性に傾き、ねるねるねるねは赤というよりピンク色に変わります。
1番の粉を水に溶かす
重曹がアルカリ性を示し、アントシアニンで液が青くなる
2番の粉を加える
クエン酸が酸性を示す
色が変わって膨らむ
ピンク色に変わり、酸と重曹の反応で炭酸ガスの泡が生まれる
レンさんは、別の粉に色の付いた成分が入っているわけではなく、pHの変化で色が変わる点に最初に知ったとき感動したと振り返ります。
別な粉入れるから、その粉になんか別の色付くやつ入ってるんじゃないの?っていう見え方もすると思うんですよね。だけどそうじゃなくて、このPHで変わるみたいなのがこう、最初知った時感動したもんな。
クラシエでは、ねるねるねるねを通して科学に触れる知育教室も開いていて、膨らむ理由や色が変わる理由を伝えると、子どもたちから「そうなんだ」という反応が返ってくるそうです。
エマさんからは、2番の粉は味が違っても同じなのかという質問も出ました。細田さんの答えは、重曹や砂糖といった主成分は同じで、配合量や香料がフレーバーごとに少し違うというものでした。そのため、別のフレーバーの2番を混ぜることもでき、味や色の仕上がりが少し変わることもあるそうです。
ふわふわで甘酸っぱく作るコツは「とにかく混ぜる」
国民的科学お菓子最高です。より美味しく食べるための工夫とかありますか?
細田さんは、前編で話した表面張力の話のほかに、おいしく作るコツがあと2つあると答えます。1つ目は、1番の粉をとにかくよく水に溶かすことです。溶けたつもりでもダマが残っていることがあり、それが酸っぱさの原因にもなるといいます。
もう1つは、2番の粉を入れたあとも、しっかり溶かすことです。上から見ると色が変わって膨らんだように見えても、トレーの底や壁面に1番の溶液が残っていることがあります。細田さんは、混ざったと思ったら一度トレーを持ち上げて底を確かめてほしいと話しています。
レンさんが「とにかくよく混ぜろってことですね」とまとめると、細田さんは、混ぜれば混ぜるほどおいしくなり、よく膨らむと応じました。子どもは見えている部分だけで「膨らんだ」と喜びがちですが、混ぜ残しがあると食べ進めるほど酸っぱくなるため、最後までおいしく食べるにはしっかり混ぜることが大切だといいます。
パッケージの「難易度」は何で決まる?
エマさんは、デラックスねるねるのように量が多い商品は最後まで均一に混ぜるのが大変だったことから、パッケージに書かれた難易度の決まり方が気になっていました。
各パッケージに多分難易度っていうのがあったと思うんですよ。星5つ中2つとか1つとか。で、あの、それ(難易度)がどういうふうに決まってるのかなみたいな話をしてて。
細田さんによると、難易度は混ぜる、袋を開けるといった工程の数で5段階に分けています。デラックスねるねるは量が多く、トッピングも普段より多いため、通常のねるねるねるねより工程数が増え、難易度は2になっているそうです。
難易度は知育菓子全体で共通の基準になっています。ねるねるねるねの中ではデラックスねるねるの星2つが最も高く、工程数が多い商品や電子レンジを使う商品は加点されるため、ポッピンクッキンシリーズのハンバーガー屋さんなどは星5になっています。
エマさんは難易度5の商品も試してみたくなったと話し、日本に帰ったら挑戦すると約束しました。細田さんによると、ポッピンクッキンはミニチュアのお店屋さん体験ができる人気シリーズです。
ポッピンクッキンの本物そっくりな質感はどう生まれる?
先日作ろうお弁当を作りました。それぞれの質感、おにぎりとか唐揚げとかに感動したのですが、ああいうものは何か知見を元にして当たりをつけて開発するのでしょうか?それとも偶然できたものから商品のアイデアを練るのですか?
細田さんによると、ポッピンクッキンの開発で最初に決めるのは「お弁当が作れる商品」「ハンバーガー屋さんができる商品」といったテーマです。そのうえでお弁当を構成する具材のメニューを決め、再現できるかどうかを検討していきます。
テーマを決める
お弁当屋さん、ハンバーガー屋さんなど
メニューを決める
テーマを構成する具材を選ぶ
再現を検討する
社内の知見を組み合わせ、質感・食感・風味を本物に近づける
細田さんは、会社に蓄積されたノウハウを組み合わせて開発していると説明します。たとえば、お寿司屋さんのご飯とお弁当屋さんのおにぎりは同じ技術で作られていて、イクラのプチプチ感も別の商品の原理を応用しているそうです。
レンさんは、ポッピンクッキンを分子ガストロノミー ── 食材の物理的・化学的な変化を科学的に分析し、料理に応用する考え方。液体を特殊な溶液に落として作る人工イクラのような手法が知られていますに近い「料理の最先端」と表現しました。
しかも何て言うんだろう、子供が頑張れば作れるぐらいの難易度にちゃんと設定されてるっていうのはマジすごいなと思いましたね。
細田さんによると、ポッピンクッキンは大人にも人気で、お寿司など日本らしいモチーフであることから海外でも好評です。交換留学生と一緒に作って盛り上がった、留学先に持って行って日本を知ってもらった、という声も届いているそうです。イギリス在住のエマさんも、家族にお寿司のセットを持ってきてもらい、現地の知り合いに見せたいと話していました。
「ねるねるねるね」以外の名前候補はあった?
次の質問は、ねるねるねるねの別の商品名候補についてでした。細田さんは、約40年前の話なので社内の人に聞いて回ったと前置きし、正確な情報ではない聞いた話として答えています。
細田さんによると、開発段階での名称は「ねりんちょ」だったそうです。最終的には、魔法の呪文のように混ぜながら口ずさんでもらえる、楽しく不思議な名前として「ねるねるねるね」に決まり、社内でも議論が巻き起こったといいます。
ねるねるねるねの誕生のきっかけは、開発担当者が砂場で泥遊びをする子どもを見て、混ぜる・練るという動作をお菓子に生かせないかと考えたことでした。細田さんは、名前もそこから付いたのではないかと話しています。
お薬ねるねるの「ねるね」はどこへ消えた?
ねるねるねるねの関連商品でお薬ねるねるというものを先日発見いたしました。なぜお薬ねるねるねるねではなく、お薬ねるねるなのでしょうか?後半のねるねはどのような理由で取られたのでしょうか?お薬ねるねるにはねるねが入っていないんでしょうか。
お薬ねるねるは、薬と混ぜて食べられる商品です。細田さんが担当者に確認したところ、「ねるね」まで付けると商品名が長くなり語呂も悪いため、バランスを見て「お薬パクッとねるねる」に決めたそうです。
クラシエ社内では、色が変わって膨らんだ完成部分を「ねるねる」と呼んでいるといいます。「ねるねるねるね」は長くて噛んでしまうこともあるためで、過去の「まじょまじょねるねる」や「なかよしねるねる」などの派生商品も、名前は「ねるねる」で止まっていました。
細田さんは、社内では疑問に思ったこともなかったが、消費者から見ると「あれ?」と思うポイントかもしれない、と質問に気づかされたようでした。採用時には「ねる」を2回重ねるか3回にするかが社内で話題になったそうです。
開発者は家でねるねるねるねを食べている?
みのりさんからは、お酒にねるねるねるねが合うと話すレンさんにちなんで、晩酌のときに食べるか、そもそも家に置いているのかという質問も届きました。
細田さんは、お酒のお供にすることはないものの、お酒を飲んだあとに「知育菓子やるか」となることはよくあると答えています。家にはねるねるねるねも他の商品もたくさんストックしていて、「最近やってないからやろう」と作ることがあるそうです。
昼ご飯にねるねるねるねを食べる担当者もいるといいます。細田さんによると、開発メンバーは商品への愛が強く、味にこだわる人も工程にこだわる人もいるため、なかなか話がまとまらないこともあるそうです。
「怪しいお菓子」のイメージとどう向き合ってきたか?
ここで、真面目な質問が取り上げられました。差出人は後に、名前を言い忘れたとして紹介されたあだむさーてぃんさんです。
食べ物を遊んではいけないという昭和的な道徳観を逆手に取った、ある種の背徳的な楽しみを子供たちに与えていたように思います。一方で、現在では衛生面や食品添加物を気にする親御さんも増えており、食べる前に遊ぶ行為や安全とはいえ明らかな食品添加物について逆風が強いのではないかと思います。そうした時代の変化についてどのように感じておられるのかを伺ってみたいと思います。
細田さんは、発売当初から色が変わって膨らむお菓子は珍しく、CMの魔女の怪しげな雰囲気もあって「変なお菓子なのでは」と見られていたと振り返ります。着色料を疑われ、ケミカル系のお菓子として「サイバー菓子」と呼ばれた時期もあり、そうした保護者がいたことは会社も認識しているそうです。
イメージを払拭するため、クラシエは「知育菓子」を商標登録し、作る楽しさや想像力を育むことを打ち出してきました。保存料・合成着色料ゼロのマークを表示していた時期もあります。
さらに、それまで企業秘密として公開してこなかった色変わりや膨らむ仕組みを、パッケージ裏面のコラムであえて開示しました。変なものは使っていないと示すことで、少しずつイメージの払拭に努めているといいます。
色変わりや膨らむ秘密は企業秘密として公開せず、「サイバー菓子」と呼ばれることもあった
パッケージ裏面のコラムやホームページで原理を開示し、安全安心を伝える
レンさんは、パクられるリスクがある中での判断だったのだろうと推し量りつつ、仕組みを開示すること自体が教育になると評価しました。
子供にとってはすごく仕組みとかやっぱ気になるけど、そこ(仕組み)がブラックボックスですってなったら、なんかちょっとモヤモヤしちゃうとこあると思うんですよね。
細田さんによると、いま保護者にあたる30代・40代も2つの層に分かれています。課題は、後者の層にどう良さを伝えていくかだといいます。
親から止められずにねるねるねるねを買ってもらえた
親にダメと言われて食べてこず、怪しいイメージが残って子どもにも与えづらい
レンさんは「これコミュニケーションですよね」と応じ、色変わりが紫キャベツの成分によるものだと正しく伝わってほしいと話しました。細田さんも、気になったら裏面やホームページで原理を見てほしいと呼びかけています。
「ずるずるずるね」や理系版ねるねるねるねは作れる?
続いて、リスナーからの「謎の提案」が紹介されました。
[[ナイロン66::代表的なナイロンの一種。2種類の溶液の境界面に膜ができ、それをつまんで引き上げると糸状に引き出せる合成実験が理科の定番として知られています]]の合成実験のように容器にA液を入れ、その上からB液を注ぎ、境界面の膜をつまんで液がなくなるまで湯葉のような膜をずるずるすすれるずるずるずるねなんていかがでしょうか。
細田さんは実験の動画を見たうえで、社名がベルフーズだった頃の「トンビュン」という商品を挙げました。2種類の粉を溶かし、一方の溶液をもう片方に入れて割り箸で引っ張ると、液がなくなるまでずるずる釣れる商品で、提案にかなり近いといいます。
ただし、ねるねるねるねは伸びることより膨らむことに価値を置いているため、ずるずる伸びるものは「ねるねるねるねではなくなってしまう」と細田さんは考えています。一方で、知育菓子としては面白いので、すすることに特化した別の商品はありうると話しました。自由研究のテーマなどを参考にアイデアを出すこともあるそうです。
理系版ねるねるねるねを商品化してみてはどうでしょうか。ちびっこたちには理解不能レベルで構造式などの解説付きでよろしくお願いします。
細田さんによると、2019年には4つの袋の謎を解いて正しい順番で作ると2種類の味ができる「謎解きねるねる」を発売しています。ただ、構造式まで解説する大人に振り切った知育菓子は考えたことがなかったので、持ち帰って参考にしたいと答えました。
むうさんからの「サイエントークをイメージしたねるねるねるねを作るなら」という質問に、細田さんは、何色から何色へ変えたいかなど開発者のこだわりが大事だと答えます。レンさんは色の変化の限界や「光る」ねるねるねるねに興味を示し、細田さんはブラックライトで光るパインアメを砕いてトッピングするアイデアが社内で出たこともあると明かしました。
個人的にはアントシアニンのプロトン化みたいな、何ですかね、本当にpH変わってこうなってんだよみたいなところまで分かったらすっごい良いのになとか思いますけど、ガチ理系版。
細田さんも、化学式で説明できると示したほうがかえって理解を得られる可能性もある、と応じていました。
ねるねるねるねは心を整えるお菓子になる?
少しだけニコチンの入った大人のねるねるねるねを開発してくれませんか。
禁煙用というこの提案に、細田さんは、大人のねるねるねるねという商品はあるものの、メインは子どもに楽しんでもらうことなので、ニコチン入りは厳しいと答えました。
その一方で細田さんは、大人から「スマートフォンから手を離して無心になれる」「集中できる」「童心に返る」という声をよく聞くといいます。禁煙という意味では、タバコを持つ手をトレーとスプーンに持ち替えて「物理的に禁煙」してほしい、と冗談まじりに提案しました。
レンさんにもSNSで「懐かしい気持ちになった」「練ることがストレス発散になる」といった声が届いていて、デジタルデトックスのようだと感じたそうです。
羊が一匹、羊が二匹みたいな眠りにつくことがありますが、1ねるねるねるね、2ねるねるねるねの提案がありました。実際やってみるとねるねるねるねのところが長くて気になり眠れなかったので、1ねるね、2ねるねとやると寝れることが分かりました。そんな研究してますか?
細田さんは、睡眠の研究はしていないと答えました。ただ、受験期に勉強前に毎回ねるねるねるねを作って集中力を高め、合格したという声をもらったことに一番感動したといいます。リラックス効果や集中力向上の研究をすれば良いデータが取れるのでは、と個人的に考えているそうです。
CMの魔女さんとキャラクター「ねるね」の今
ねるねるねるねのCMに出ていた魔女のおばあさんは今でも元気にしてますでしょうか。
細田さんによると、初代CMの魔女の現在は会社としてもはっきりわかっていません。最新のCMには別の方が登場しています。
魔女の正式名称は「魔女さん」で、20代〜40代くらいにとっては「ねるねるねるねといえば魔女さん」というイメージが強いそうです。クラシエはそのイメージをありがたく活用していて、魔女さんの代わりを募るような企画も行っています。
パッケージには、丸くて黄色いキャラクター「ねるね」も登場します。ほかにも「ねるる」「ねる白川くん」などのキャラクターがいて、物語の設定もあり、ホームページで見られるそうです。
最近のトレーもねるねの形をしていて、模様や表情の違う16種類がランダムで入っています。レンさんは、そこまでの細かさに愛を感じると話しました。
ねるねるねるねが譲れない「色が変わる」「膨らむ」
知育菓子としてねるねるねるねはここだけは譲れないっていう思いはありますか?
細田さんはまず前提として、知育菓子は子どもが自分で作って楽しむことを大事にしていると答えました。どんな年齢の人でも作れる品質や仕様、作り方、そしておいしいと感じられる味作りに一番こだわっているといいます。
そのうえで、ねるねるねるねならではの譲れない価値は「色が変わること」と「膨らむこと」だと細田さんは話します。子どもが一番喜ぶ部分であり、他のお菓子にはない唯一の特徴だと考えているそうです。
レンさんは、その特徴がねるねるねるねという名前と結びついて広く知られていること自体が素晴らしいと語りました。
3歳の娘さんが伝えたかった「パチパチのつぶつぶ」
終盤では、質問ではなく感想のおたよりが紹介されました。
3歳の娘が大好きなお菓子で、いつも楽しく美味しく食べています。ねるねるねるねを作ってる人に質問を送れるんだけど、何か聞きたいことある?と娘に聞いたら、聞きたいことはないけど言いたいことはあると真剣な表情で返してきました。何を言いたいのかと聞いてみると、パチパチのつぶつぶが美味しくて大好きなの。もっといっぱいくださいと言ってました。
細田さんは、こうしたリアルな声が一番の励みになると喜びました。「パチパチ」はぶどう味のキャンディーチップのことで、リニューアルのたびにトッピングを変える案が出ても、調査すると必ず残る欠かせないパーツだそうです。
2019年のリニューアルからは星形のトッピングも入っていて、ふわふわの部分とカリカリした食感の差を楽しめることが人気の理由ではないかと細田さんは考えています。デラックスねるねるでは「飽きる」ことが毎回の課題で、新しい商品にはぶどう味からコーラ味に味変する粉も入っているそうです。
中学生へ、ねるねるねるねの開発者になるには?
私は今中学生で、将来ねるねるねるねの開発に携わりたいと思っています。何か今からでもやっておくべきことなどはありますか?また、やりがいなどもあれば教えてください。
細田さんは、実は子どもの頃にねるねるねるねを食べたことがなく、初めて食べたのは大学生のときだったと明かしました。開発の現場で、昔の商品をもっと知っていれば違う視点があったのではと感じることが多いそうです。
チームでは、昔から知育菓子をたくさん食べてきた人から「過去のこういう商品を参考にしたら」といったアイデアが出てくるといいます。そのため細田さんは、他社の手作り菓子も含めて知育菓子にたくさん触れることを勧めました。文系でも理系でもマーケティングの立場で開発に関われるので、勉強より体験を積んでほしいと話しています。
レンさんも、アイデアを出すには自分の幅が大切で、ナイロンの実験を知らなければそこから着想は得られないと共感しました。細田さんは、知育菓子に限らずトレンドや体験など、いろいろなものにアンテナを張るとよいと付け加えています。
やりがいについて細田さんは、自分がゼロから考えた商品がお客さんの手に届き、言葉や手紙で反応が返ってくることだと答えました。子どもは顔や態度に反応が出るため、まずいと言われるとショックですが、満面の笑みを見るとその笑顔をもっと生み出したくなるそうです。
収録はエマさんの途中退場という初めての展開もありながら、予定以上に盛り上がりました。レンさんは、開発者の顔が見えると新商品も応援したくなると語り、細田さんへの感謝で回を締めくくっています。
まとめ
後編では、色変わりの仕組みやおいしく作るコツといった基本から、安全性への誤解との向き合い方、ネーミングやキャラクターの裏話、開発のやりがいまで、細田さんがリスナーの質問に丁寧に答えました。科学の入り口であり、大人の気分転換や国際交流にもなる知育菓子の広がりが伝わる回です。
- 色が変わるのはアントシアニンがアルカリ性で青、酸性で赤に変わるためで、膨らむのは酸と重曹の反応による炭酸ガス
- おいしく作るコツは、1番の粉をよく溶かし、トレーの底まで確認してしっかり混ぜること
- 「サイバー菓子」と呼ばれた過去に対し、仕組みをパッケージで開示して安全安心を伝えてきた
- ねるねるねるねが譲れない価値は「色が変わること」と「膨らむこと」
- 開発を目指すなら、知育菓子や手作り菓子にたくさん触れて体験を積むことが生きる





