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通勤ひとりごとラジオ|福祉×教育×パパ児童養護施設に月2回訪問している。で行ってきた。そこで改めて考えたことがある。
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僕らは温度を摂氏で測る。0度は水が凍るか溶けるかの境目だ。でも科学の世界には絶対零度を基準にしたケルビンという尺度があって、摂氏0度はケルビンだと273度になる。
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子育てって、これと同じじゃないか。
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泣いたら抱き上げてもらう、しょうもない学校の話をうんうんと聞いてもらう、夜中のトイレに一緒に行ってもらう。どこの家庭でも当たり前にやっていること…
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「普通だよね」とプラスマイナス0で語られがちなあの日常こそ、実は273ケルビン分の、子どもが育つために欠かせない大きなプラスなんだと思う。
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そしてもうひとつ。施設ではコミュニケーションの未熟な者同士が集団生活をするから、トラブルは起きて当たり前だ。そこで「何がいけなかったか」を指導されても、「どうすればいいか」はわかりにくいし、わかったところで「できる」のための土壌は薄い。本来あるはずの273kが足りていないから。
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自己決定や合意形成を大事にする風潮の中で、手本を見せる役割がどこか放棄されている気がする。野球を練習する時、イチローや大谷がそばにいるとしたら、「自分たちだけでやってね」はもったいなくないか。
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委ねることと、手本を示すこと。どちらかではなく、両方が要るんじゃないか。今日はそんなことを話しました。
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