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通勤ひとりごとラジオ|福祉×教育×パパ「やめなさい」と言えば、やめてくれる。僕らはどこかで、そう信じている。でも、それって本当だろうか。
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たとえばリストカット。これは昨日の相談じゃなく一般論だけど、多くの大人はまず止めようとする。親に見つかれば「なんでそんなことするの」と責められる。
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でも、その子はもともと孤独だから切っている。だとしたら、止めるという行為は、孤独にもう一段の追い打ちをかけているだけかもしれない。
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「先生は止めないんですか?」と聞かれて、「なんで俺が止めなきゃいけねえの」と返したら、不思議と回数は減っていく。
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同じことが、お店の接客でも、恋愛でも、宿題でも、不登校でも起きている。投げた言葉と引き出される結果は、必ずしも一直線じゃない。むしろ逆向きに作用することもある、ということ。
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先日、ある現場で先生の登校しぶりの子とのエピソードを聞いた。「どうせ自分の足じゃ歩いて来れねえだろ?」と煽ったという。文字にすると冷たく感じるが、その子とその先生の間では一切冷たい空気は流れてない。結果、翌日その子は自信満々に歩いて登校したという。
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この機微がわかる先生ほど、文脈を読めないクレームで叩かれてしまうことがある。それがいちばん情けない。
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あなたの「よかれ」は、ちゃんと相手に届いていますか?
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