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通勤ひとりごとラジオ|福祉×教育×パパ昨日は午前中にフリースクール、午後から児童養護施設。中学3年生の男の子と話して帰り際、「最近で1番刺さった話だった。月2回って言わず、もっと来てほしい」と送り出された。
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僕は専門書をほとんど読まないし、スーパーバイズについてもらった経験もない。いわゆる「ちゃんと勉強してきた心理士」とは違う。
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それでも初対面の保護者やこどもたちが、30分1時間の関わりで表情を緩めて帰っていく。なんでなんだろうって、運転しながら改めて考えていた。
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理由はたぶんひとつだ。
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僕はその人の人生の「最後尾」に登場する人間だから、すでに保護者・先生・親戚・ママ友、いろんな人がアドバイスをしてきたあとで出てくる。そして、そのアドバイスはどれも「一理ある」。一理もない意見なんて、本当はほとんどない。
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ただ、それがどの条件で生きる一理なのかが整理できないから、本人も保護者も困っている。タブレットの充電器を持たせるべきか、ランドセルを軽くしてあげるべきか。風邪のときはお粥か、それとも本人の食べたい肉か。どっちも正しい。だけど、ごちゃっと引き出しに突っ込まれたままになっている。
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僕の仕事は、意見を増やすことじゃないんだと思う。すでに受け取ってきた情報を仕分けて、まだ誰も置いていない角度を一つ静かに置いてくること。15年前、内装資材の問屋で営業マンをやっていた頃と、実はやっていることがほとんど同じだったりする。
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へいなかって何者? ▶ 公認心理師・元法務教官/放デイ指導員/スクールカウンセラー → https://lit.link/heinaka
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