デパートにお米を取り扱ってもらうようにした戦略を詳しく教えてください!
AI回答(エピソードから回答を抽出)
高野さんがデパートにお米(神子原米)を取り扱ってもらうために取った戦略は、「いかにこちらからお願いせずに、相手からお願いされるか」という点に主眼を置いた、意図的な品切れ戦略でした。 この戦略の詳細は以下の通りです。 1. **ブランド価値の最大化** まず、ローマ法王(ローマ教皇)に米を献上することで、お米の話題性と信頼性、ブランド価値を極限まで高めました。これにより、多くの人が「どうしても欲しい」と思う状況を作り出しました。 2. **意図的な品切れ戦略の実行** 問い合わせがあった際、特定の高級住宅街(世田谷区成城、青山一丁目など)の住所に該当するお客様からの注文に対しては、電話で「売り切れました。もう手元にはありません」と断るマニュアルを作成しました。 3. **デパートへの誘導** 断る際、そのお客様に対し「行きつけのデパートにお問い合わせされてはいかがでしょうか?」と伝えるように指示しました。 4. **流通の主導権獲得** この結果、お金持ちの顧客(富裕層)からの問い合わせがデパートに集中しました。何十軒もの顧客から要望が来ることで、デパートのバイヤーが「このお米は売らなければならない」と判断せざるを得なくなります。 高野さんのチームは、デパート側から「お願いですから、うちで扱わせてください」と連絡が来る状況を作り出し、価格交渉や流通において主導権を握ることに成功しました。 これにより、農協に出す場合の3倍以上の高価格で神子原米を販売できるようになった、と説明されています。