ニューヨークとサンフランシスコへ、何をしに行ったのか?
草野美木さんと宮武徹郎さんは、ニューヨークとサンフランシスコに1週間ほど出張してきました。今回のエピソードは、その出張の雑談と、リスナーから寄せられた質問への回答の二本立てです。
出張は、草野さんたちがリテールやD2C関連のポッドキャストとニュースレターを手がけるメディア「CEREAL TALK」のメンバーを含む4人で行ったものです。同行者には、土屋鞄などで仕事をしている沼田さんがいました。
宮武さんによると、出張の目的は投資先や現地のVC、経営者に会うことでした。投資先のほとんどはそれまでZoomでしか話したことがなく、今回が初対面だったといいます。
ずっとZoom上でしか会ってなかったので、(投資先と)ちょっと話をするっていうところと、どういう風に我々が支援できるかっていう話をいろいろ聞きに行ったっていう感じですね。
リテール関連の話題や、D2Cの店舗を訪れた話はCEREAL TALKの「出張に行ってきました」の回で語られているため、Off Topicの今回の回では、それ以外の雑談が中心になります。
草野さんにとっては、前職での出張以来、3〜4年ぶりのアメリカでした。いつもネットで調べているスタートアップの広告を実際に街で見かけ、盛り上がりを肌で感じられたのが楽しかったと振り返ります。
いつもこのテックの話を、インターネット上でもう調べて調べて、「こういうスタートアップあるんだ」って言って。(街で)「おお、広告ある」っていう。
マスクは3割、コロナ明けムードの米国
草野さんが最初に挙げた違いは、コロナをめぐる街の雰囲気です。ニューヨークでは、外を歩く人のうちマスクをしているのは3割ほどで、宮武さんも「7、8割はしていない」と同意します。
サンフランシスコではマスクをしている人がもう少し多いものの、日本よりは少なかったといいます。感染者はいるものの、街には復帰ムードが強く漂っていたと草野さんは話しています。
屋外でマスクをしている人は3割ほど。7〜8割はしていない
ニューヨークより着用者は多いが、日本よりは少ない
現地で会ったあるVCは、コロナについて「もう終わった」と口にしていたそうです。草野さんは、日本も早くそうなることを願っていると話しています。
テック寄りのサンフランシスコ、カルチャー寄りのニューヨーク
草野さんは、サンフランシスコのVCとニューヨークのVCでは、話していてムードが違うと感じたといいます。宮武さんはその違いを「テック寄りとカルチャー寄り」と表現しました。
なんかテック寄りとカルチャー寄りの違いっていうか。っていうのは若干なんか感じますよね。
宮武さんは理由として、ニューヨークが昔からメディアに強い街であることを挙げます。さらに、ブルックリンやブロードウェイのように、ファイナンスとカルチャーが組み合わさった街でもあると話しています。
草野さんは、Spotifyの番組「bytes」でも取り上げた、ニューヨークの新市長がニューヨークを仮想通貨の街にしようとしているというニュースに触れました。エンタメ、テック、ファイナンス、カルチャーがそろうニューヨークには、その構想がフィットしそうだと話しています。
宮武さんも相性の良さに同意し、現地で話したVCのほとんどとは、基本的にクリプト ── 暗号資産(仮想通貨)や、ブロックチェーン技術を使ったサービス全般を指す言葉。NFTや分散型金融などもこの領域に含まれますやWeb3の話題になったと振り返っています。
Not Boringのパッキーさんと語ったWeb3のディスカバリー
出張で会えてよかった人として、二人がまず挙げたのが、ニュースレター「Not Boring」を書くパッキー・マコーミックさんです。宮武さんはそれまで電話会議でしか話したことがなく、今回初めて直接会えました。
宮武さんによると、パッキーさんとの会話の半分ほどはクリプト系の話でした。Web2.0とWeb3をどう組み合わせるか、パッキーさんのファンド「Not Boring Capital」の投資戦略、メディアとファンドを両立するバランスやメディアをスケールさせたいかどうかなども話題にのぼったといいます。
宮武さんが一番面白かったと話すのは、Web3の世界で「どこがディスカバリーの役割を担うのか」という論点です。Web2.0ではYouTubeのようにレコメンデーションアルゴリズムで好きな動画に出会えますが、Web3にはまだその仕組みがあまりないといいます。
パッキーさんの仮説は、Twitterのようなサービスは今後も残り、Web2.0とWeb3の組み合わせが必ず起きるというものでした。
全部が分散型になるわけではなくて、一部セントライズされたサービスも残るんじゃないかっていう話でしたね。
レコメンデーションアルゴリズムが多く、YouTubeなどで好きな動画に出会える
現状ではそうしたディスカバリーの仕組みがあまりない
パッキーさんの見立てでは、その差を埋めるのは全面的な分散化ではなく、中央集権型サービスとの組み合わせです。どんな形で残るのかは、まだ議論が必要だと宮武さんは話しています。
Morning Brewのオースティンさんと、VCのバンドル化
草野さんが一番会えて嬉しかったのは、ニュースレターメディア「Morning Brew」のCEO、オースティンさんでした。大ファンだと伝えたかったものの、緊張してうまく英語が出てこなかったといいます。
Nice to meet youって言って、ラテ飲んでましたね。
宮武さんによると、今回会った人の多くとはオフィスではなく、カフェなどで会ったそうです。Morning BrewはHR Brewの立ち上げやグッズ販売など、さまざまな観点からメディアを考えており、宮武さんは「ちゃんとしたメディアの人たち」と評しています。
宮武さんとオースティンさんは、VCの領域が進化しているという話をよくするといいます。Lightspeedのジェレミーさんが投資する側の役割を変える動きや、Sequoiaの投資体制の変化を例に、どんなプレイヤーが生き残るのかを語り合うそうです。
草野さんは、アメリカでパッキーさんのようなソロキャピタリスト ── 大きなファンドに属さず、個人で資金を集めて投資するベンチャーキャピタリスト。個人の発信力やネットワークを武器にすることが多いですが増える一方で、リ・ジンさんのようにクリプト系ファンドへジョインする例も出てきたと指摘しました。
アンバンドル化
ソロキャピタリストが増え、VCが個人単位に分かれていく
再バンドル化
個人で活動していた投資家が、クリプト系ファンドなどに合流する
宮武さんはこの流れを、VCのアンバンドル化のあとに、もう一度バンドル化の波が来るかもしれないと整理しました。草野さんは、専門知識が必要で未知の部分が多いクリプト領域だからこそ、チームで特化するファンドの良さがあると話しています。
一方で、リ・ジンさんのクリエイター系ファンドの軸が変わることについて、二人は「ちょっと残念」と口をそろえます。宮武さんは、クリプトはクリエイターエコノミーに近いので関連する投資は続くだろうとしつつ、軸は変わると見ています。
ファイナンス系YouTuberとボバティーを飲む
出張では何人かのクリエイターとも会えました。草野さんは、YouTubeでガジェットやテックの話をしているYuka Ohishiさんにニューヨークで会えたのがとても嬉しかったと話します。
宮武さんは、Yukaさんからクリエイティブの考え方やスケジュール感、コンテンツの作り方を聞けたことを喜びます。二人は他のクリエイターとそれほど繋がりがないため、そうした話は貴重だといいます。
宮武さんは、ファイナンス系YouTuberのマンディさんとセバスチャンさんにも会いました。二人はクレジットカードの比較やポイントの使い方、マンディさんはホテルのランクの違いなどを動画にしています。
マンディさんとは、リ・ジンさんのクリエイター向けプログラム「Atelier Angel」で一緒だった縁で繋がり、今回の出張に合わせてボバティーを飲みに行くことになったそうです。
宮武さんによると、アメリカではNerdWallet ── クレジットカードやローンなど金融商品の比較情報を提供するアメリカの企業。2021年に上場しましたのように、金融商品を比較する文化が昔からあります。それをYouTubeでコンテンツ化する動きは、5年ほど前から始まったといいます。
悲しみのブリトー、サンフランシスコでのお別れ
草野さんがアメリカで楽しみにしていたのは食べ物でした。ニューヨークではほぼピザしか食べなかったものの、サンフランシスコの自由時間に、メキシカンのファストフード店「Chipotle」でブリトーを買おうとしました。
ところが、目の前でブリトーが出来上がったあとに、カードがなぜか使えません。店長らしき人に隣のChaseのATMで現金を引き出すよう勧められ、行ってみたものの、日本のカードではやはり引き出せなかったといいます。
ATM何個か見たんですよ。ブリトー救出するぞと思ったんですけど、結局できなくて、お別れしましたね。
注文
Chipotleでブリトーを頼み、目の前で作ってもらう
支払い失敗
カードが使えず、海外のカードは使えないと言われる
ATMへ
隣のChaseのATMを試すが、日本のカードで引き出せない
お別れ
ブリトーを諦め、Targetのセルフレジで食べ物を買ってホテルへ帰る
草野さんは現金を持っていなかった自分のミスでもあると認めつつ、それ以来、注文を受けてから作る店は怖くて行けなくなったそうです。知り合いとのお茶も、自由時間が直前までわからず実現しませんでした。
悔しさのあまり、帰国翌日の隔離期間中にはオンラインスーパーで材料をそろえ、一人でブリトーパーティーを開いたといいます。ちなみに宮武さんは、ニューヨークのChipotleに2回行き、クレジットカードで普通に買えたそうです。
機内のポッドキャスト1位はa16z、映画で見たアメリカの多様さ
草野さんが帰りの飛行機で驚いたのは、ユナイテッド航空の機内エンターテインメントです。8個ほどしかないポッドキャストの中で、最初の画面に出てくるのがアンドリーセン ── ベンチャーキャピタル「Andreessen Horowitz(a16z)」のこと。テック業界で強い影響力を持ち、自社でポッドキャストなどのメディアも運営していますのポッドキャストだったといいます。
その中の一番最初に出てくる画面がアンドリーセンなんですよ。すごくないですか?絶対マスじゃないのに。
宮武さんは、ネットワークを持っている人たちだからこそだと話しつつ、乗客にビジネス層が多いため、逆にユナイテッド側がテック系のコンテンツを求めてアプローチした可能性もあると見ています。
機内の映画について、宮武さんは最近の作品はすでに日本で見ていたため、『ローグ・ワン』や『デッドプール』を、半分見ながら仕事のことを考えて過ごしたそうです。
草野さんが見たのは、車上生活をする高齢労働者を描き、Amazonの物流倉庫で働く姿も登場する『ノマドランド』です。ほかに、ニューヨークのワシントンハイツに暮らすラテン系アメリカ人のミュージカル『イン・ザ・ハイツ』も見ました。
ドラマ『Black-ish』は、黒人として生きてきた夫と、白人社会で育った妻、価値観の違う息子たちを描く家族のシットコムです。以前見た『ミナリ』は、韓国人がアメリカで夢を叶えていく、アジア人のアメリカンドリームの話だといいます。
| 作品 | 形式 | 描かれる人々 |
|---|---|---|
| ノマドランド | 映画 | 車上生活をする高齢労働者 |
| イン・ザ・ハイツ | ミュージカル映画 | ワシントンハイツのラテン系アメリカ人 |
| Black-ish | ドラマ | 黒人家族と世代間の価値観の差 |
| ミナリ | 映画 | アメリカで夢を追う韓国人家族 |
草野さんは、どれもアメリカの話なのに全部違うところが面白いと話します。宮武さんは、日本人が訪れるのはリベラルな街が多いものの、共和党系の街に行くだけでも考え方はだいぶ変わると補足しました。
やっぱダイバーシティがある国だからこそ、本当にいろんなコンテンツとかいろんな考え方、人種もそれぞれ、やっぱ全然経験した歴史が違うので。
リスナーの声から、二人の趣味は何なのか?
後半は、前回の雑談回でSpotifyのQ&A機能を使って募集した質問や感想に答えていきます。最初に読まれたのは感想でした。
トピックではなく感想ですみません。宮武さんが丁寧すぎるルーツなど、今回の回でお二人の人となりがより一層わかって良かったです。
宮武さんは「丁寧すぎるルーツ」の意味がすぐにはわからず、草野さんが、就職した時に教わった日本語が丁寧さの原点になっている話のことだと説明する一幕もありました。
続いて、二人の趣味を語る回をリクエストする声が紹介されました。
以前宮武さんがスターウォーズのお話をされていた時、すごく楽しそうで、こちらも思わずにやけてしまいました。お二人の趣味を語り尽くす回なんていかがでしょうか。
草野さんの趣味は散歩、読書、映画、音楽で、最近は料理もできるようになったといいます。ただ、本人は「趣味ないですね」とも話し、宮武さんは草野さんの趣味がいまだにわからないと笑います。
ブリトーが作れるようになったっていうのは、前よりスキルアップした気がします。
宮武さんの趣味は、スター・ウォーズとバスケットボールが中心で、どちらかといえばバスケの比重が高いそうです。アメリカの政治も好きだといいます。
宮武さんが「バスケやスター・ウォーズの話はOff Topicに合うのか」と迷う一方で、草野さんは、選手一人ひとりやチームのストーリーがあるから興味が湧くと話します。スポーツテックや起業家・投資家になるスポーツ選手につなげる案も出ました。
(宮武さんが)なんか楽しそうに喋ってるなっていう。
米国のテック業界はみんなNFTを知っているのか?
次に紹介されたのは、テック業界の日米差についての質問です。
雑談だと、特にテック業界の日本とアメリカの差みたいなのを聞きたいです。NFTやメタバース的な話はVC業界のみならず、テック領域の方はみんなある程度会話ができるかどうかなど、私はテック系の仕事をしていますが、そういった話を周りとはできないです。あとは、日本では楽天を筆頭にポイントサービスが主流ですが、海外だとどうなのか。
ポイントについて、宮武さんはアメリカにもポイント文化はあると答えます。日本ほど多くの場所でポイントが貯まるわけではないものの、スターバックスのポイント制度や、マイルとクレジットカードの文化があるといいます。
その代表例として宮武さんが挙げたのが、航空会社やカードの比較でマイルを得る方法を昔から発信してきたメディア「The Points Guy」です。このメディアはPEファンドかなにかに買収されたそうです。
草野さんは、楽天経済圏のように街中でポイントが貯まる日本と比べ、アメリカのポイント文化は飛行機によく乗るビジネス層向けではないかと感じたといいます。宮武さんは、マンディさんやセバスチャンさんが、大きな買い物をカードで払って一気にポイントを貯め、無料で飛行機に乗るようなハックを発信していると紹介しました。
楽天経済圏のように、街のさまざまな場所でポイントが貯まる
スタバのポイントやマイル、クレジットカードが中心で、ビジネス層向けの色合いが強い
NFTやメタバースについて、宮武さんが出張中に会ったコンサル系の友人は、VCやテック業界のことはほとんど知らなかったといいます。アメリカでは知っている人と知らない人の差がとても大きいそうです。
すごいいい起業家がいっぱい揃ってるっていうのもあるので、そのレベルの人たちであれば、めちゃくちゃそういう会話が毎日のように行われてるっていう感じですね。
つまり、アメリカでもテック業界にいれば誰でもNFTを語れるわけではないというのが宮武さんの答えです。英語と海外文化についてのリクエストもありましたが、大きなテーマのため、別の機会に話したいとしています。
宮武さんは何者なのか?
続いての質問は、宮武さん自身についてです。
宮武さんが何者なのか気になります。オフトピックを始めた経緯など。
宮武さんの第一声は「オタクです。以上です」。草野さんにそういうことを聞いているのではないと突っ込まれ、Off Topicを始めた経緯は過去のインタビュー回で、会社化したことは「会社化しました編」で話していると補足されました。
半分アメリカ育ち、半分日本育ちで、日本でもアメリカの教育を受けてるので、なのでそこはやっぱり多分ちょっと違う育ち方をしたのかなっていうのはやっぱ思いますよね。
一方の草野さんは、仕事以外の話をしないので、宮武さんが何者なのかは自分にもわからないと笑います。宮武さんの結論は、最後まで「ただのオタク」でした。
二人はどうやってテック情報を集めているのか?
最後は、情報の集め方とよく聞くポッドキャストについて、二人のリスナーから届いた質問にまとめて答えます。
お二人がどのように情報を得ているか。情報のソースや得る方法、そのサイトなど、訪れる頻度などを教えてほしいです。
お二人がよく聞いているポッドキャストが気になります。特にビジネステック以外であれば知りたいです。
草野さんの情報源はTwitterとニュースレターが中心です。宮武さんは、まずニュースサイトとして、The Verge、TechCrunch、The Information、Tubefilter、Bloomberg、Business Insider、Wall Street Journal、New York Timesを少なくとも1日1回はチェックしているといいます。
1つ選ぶならという質問に、宮武さんは無料のThe Vergeを挙げます。ガジェットから政治まで幅広く扱うためで、Tubefilterのようにクリエイターエコノミーに特化したサイトもあり、用途で使い分けているそうです。
ニュースレターでは、Morning Brew、D2C系の2PM、デビッド・サックスさんのBottom Up、クリエイターエコノミー系のMeans of Creationなどを挙げました。宮武さんは今、100以上のニュースレターを読み、いくつかには課金しています。
| 種類 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| ニュースサイト | 1日1〜2回チェックする速報 | The Verge、TechCrunch、The Information、Tubefilter |
| ニュースレター | 具体的なトピックを追う深掘り・分析 | Morning Brew、2PM、Bottom Up、Means of Creation |
| ポッドキャスト | さらなる深掘り | a16zのポッドキャスト、20VC |
| YouTube | ビジネス・テック以外 | エマ・チェンバレン、MrBeast、eスポーツ系 |
宮武さんは、ビジネス・テック以外ではポッドキャストよりYouTubeを見ることが多いそうです。
草野さんおすすめの海外ポッドキャストと、日米の普及の差
草野さんは、一般ニュースを知るためにThe Dailyを聞き、リサーチも兼ねてデイリー系のテックニュース番組を聞くこともあるといいます。
テック以外では、毎シーズン1枚のアルバムを1曲ずつ深掘りする音楽ポッドキャスト「Dissect」を挙げます。収録当時はマック・ミラーのシーズンが進んでいたそうです。
ほかにも、ドラマ化もされたNew York Timesの「Modern Love」、ポップミュージックをレビューする「Popcast」、ミュージカル仕立ての「36 Questions」を紹介しました。Modern Loveは英語のストーリーテリングなので、英語学習者にも聞き取りやすいかもしれないといいます。
- The Daily:一般ニュースを知るためのニュース番組
- Dissect:アルバムを1曲ずつ深掘りする音楽番組
- Modern Love:英語のストーリーテリング番組
- Popcast:ポップミュージックのレビュー番組
- 36 Questions:ミュージカル仕立てのポッドキャスト
草野さんは日本のラジオも大好きで、オールナイトニッポンも好きだといいます。出張中の会食でも、相手に好きなポッドキャストを聞いていたそうです。
宮武さんが感じたのは、アメリカでは食事の場で「これ聞いた?」と自然にポッドキャストの話になることです。同じ会話が日本ではなかなか起きない点に、普及度の差を感じたといいます。
番組の最後には、Spotifyの「bytes」がシーズン1を年内で終えること、反響次第でシーズン2があるかもしれないことが告知されました。
まとめ
今回の番外編は、米国出張で見たコロナ明けの空気やクリプト熱、VCの変化から、ブリトーの失敗談、リスナー質問への回答まで幅広く語られた回です。二人の情報源やおすすめのポッドキャストは、アメリカのテックとカルチャーを追う手がかりになりそうです。
- ニューヨークは屋外でマスクをしない人が7〜8割で、現地のVCは「もう終わった」と話すほどコロナ明けムードだった
- 現地VCとの話題はクリプト・Web3が中心で、パッキーさんは中央集権型サービスも残ると見ている
- ソロキャピタリストの増加によるVCのアンバンドル化に続き、再バンドル化の流れが来るかもしれない
- アメリカでもNFTを語れるのはテック業界の一部で、知っている人と知らない人の差は大きい
- 宮武さんはニュースサイトとニュースレター100本以上を使い分け、アメリカではポッドキャストが日常会話にのぼる




