引退した富裕層の街だったマイアミとは?
前回はカリフォルニアの課題とスタートアップ都市の候補を話しており、今回はその中でも特に熱いマイアミがテーマです。宮武さんによると、マイアミがテックハブ候補に挙がったのは2020年末ごろで、半年経った今も熱は冷めず、むしろ上がっているといいます。
ただし宮武さんは、アメリカがこれから夏に入るため、マイアミの熱は一瞬冷めるかもしれないとも話します。夏のマイアミは暑いので、その間はニューヨークに人が移るかもしれないという見立てです。
マイアミはフロリダ州にあり、ディズニーやユニバーサルスタジオがあるオーランドから少し離れた、ビーチのすぐ近くの街です。宮武さんは知人を訪ねて何度か行ったことがあり、引退したお金持ちが集まる場所という印象を語ります。
海のすぐ近くで、そこに、ゆるく、人生の最後の10年、20年を過ごしたいっていう方が一部集まってるっていうところですね。
マイアミの住みやすさとして宮武さんが挙げたのは、フロリダ州の所得税がゼロであること、物価が比較的安いこと、ビーチが近いこと、冬の最低気温が20度ほどと暖かいことです。
草野さんが「今まで注目されてなかった理由がわからない」と驚くと、宮武さんは、マイアミは有名な都市でも、そもそもビジネスの場ではなかったと説明します。ビジネスの中心はニューヨーク、ボストン、LA、サンフランシスコで、マイアミはいわば「休みに行く」場所でした。
一方で、富裕層が多いため文化やアートも充実しており、キューバや南アメリカからの人々も多い街です。宮武さんは、アジア系とは違う形の国際的な人口が集まる場所だと表現しています。
マイアミの「シードラウンド」とキースさんの「シリーズA」
草野さんが話題に出したのは、Twitterでひたすらマイアミを推している有名VCの存在です。マイアミを褒める投稿を次々とリツイートする様子に、草野さんは「お金をもらっているのかと思うぐらい」のマイアミインフルエンサーだと笑います。
その人物がキース・ラボイス ── アメリカの著名投資家。PayPalの初期幹部で、ベンチャーキャピタルのFounders Fundなどで投資家として活動してきましたさんです。ただ宮武さんによると、キースさん自身も別の人に影響されてマイアミに来たといいます。
きっかけは、名前は伏せられたあるサンフランシスコ在住のVCです。そのVCは街中でホームレスの人に襲われて顔を殴られ、警察を呼んでも何もしてもらえませんでした。そのフラストレーションからサンフランシスコを出て、マイアミに引っ越したといいます。
これがいわゆるマイアミのスタートアップ業界でシードラウンドですね。
宮武さんはマイアミを1つのスタートアップに見立てて話を進めます。最初に移ったVCがマイアミの良さを発信し、それに気づいたのが、Founders Fundの投資家で元ペイパルマフィア ── PayPalの創業期メンバーで、その後に多くの有名企業を立ち上げたり投資したりした人々の通称ですのキースさんでした。
キースさんはマイアミに移り、宮武さんの記憶では20億ほどの家を購入したそうです。以来、ほぼ毎日マイアミのことばかりツイートしています。テック業界で非常に有名なキースさんの移住は、マイアミにとってのシリーズAにあたると宮武さんは表現します。
宮武さんの「スタートアップとしてのマイアミ」という見立てでは、マイアミの成長は資金調達の段階のように整理できます。
シードラウンド
サンフランシスコで襲われたVCが移住し、マイアミの良さを発信
シリーズA
著名VCのキース・ラボイスさんが移住し、毎日マイアミを推す
CEOの営業
市長のフランシス・スアレスさんがテック業界を積極的に誘致
「How can I help?」から始まった市長の口説き
マイアミの熱が高まった大きな理由として宮武さんが挙げるのが、マイアミの「CEO」、つまり市長のフランシス・スアレスさんの存在です。共和党のスアレス市長は、シリコンバレーからマイアミへの動きに非常に積極的に関わってきました。
始まりは2020年12月です。Founders Fundの別のVCが、シリコンバレーをどうやってマイアミに動かすかというツイートをしました。そこにスアレス市長が返信した一言が、今ではマイアミのテック業界で有名なスローガンになっています。
「How can I help?」は「何か手伝えることはありますか」という意味です。この返信のあと、スアレス市長はTwitterで急にアクティブになり、さまざまなテック起業家をメンションして「マイアミに来ないか」と口説き始めたといいます。
スアレス市長が声をかけた相手は幅広く、アーリーからミドルステージの起業家、VC、上場テック企業まで含まれます。上場企業にはマイアミにリモートオフィスを置かないかと持ちかけ、Spotify、Twitter、Teslaにも声をかけていました。
アメリカのVC業界の中で、結構そのスアレス市長が自分をフォローし始めるとマイアミに行かないといけないっていうジョークになってて。
実際に2020年12月から多くの人がマイアミへ視察に行き、スアレス市長と会ってツアーをし、現地の起業家にサポートしてもらうという流れができていました。草野さんは、スタートアップのCEOが直接オンボーディングしてくれるようなものだと例えています。
マットレス割引からビットコイン給与まで、市長の打ち手
スアレス市長の取り組みは、口説くだけではありません。宮武さんがまず挙げたのは、ニューヨーク発のマットレス系スタートアップ「エイトスリープ」との連携です。CEOがマイアミにいるエイトスリープと自治体が組み、マイアミに引っ越す人に商品を20%オフで提供するキャンペーンを行いました。
イーロン・マスクさんとも話をしています。マスクさんのボーリングカンパニー ── イーロン・マスクさんが設立したトンネル掘削会社。地下トンネルで交通渋滞の解消を目指していますが作る地下トンネルを、マイアミに導入しないかという話です。
さらに宮武さんが「おそらくアメリカの都市で初めて」と話すのが、ビットコインへの対応です。自治体の職員がビットコインで給料を受け取れるようにし、税金や自治体へのフィーもビットコインで払えるようにしました。税金で集めた都市のお金をビットコインに投資することも可能にしています。
スアレス市長はYouTubeチャンネルも持っています。カフェシートというシリーズで、市長が1対1でゲストと話す形式ですが、出演者にはテック起業家やテック系VCが非常に多く、明らかにその層を狙っているといいます。
サンフランシスコには、市長自身のツイートをそのまま使った大きな野外広告も出しました。書かれていたのは「Thinking about moving to Miami? DM me」、つまり「マイアミへの引っ越しを検討しているならDMください」という一文です。
宮武さんは、民主党の若手議員AOC ── 民主党のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員の略称。SNSや配信を使った若者へのアピールで知られますがTwitchや「Among Us」で若者にアピールしたのと同じように、スアレス市長はClubhouseやTwitterでテック業界にアピールしていたと説明します。
草野さんは、マイアミのブランディングのうまさにも触れます。ヤシの木と海のある環境が、サンフランシスコより素敵に見えるというのです。宮武さんによると、スアレス市長はZoomなどの会議でよくこう言うそうです。
海(が)後ろに実際あるからねっていうのを言ってくれるんですよね。
Zoomで背景画像を変える人が多いなか、スアレス市長の後ろのヤシの木や海は本物だというわけです。この影響で、過去の回で紹介した投資家のパイプも、今はマイアミをベースにしているといいます。
勝手に集まった「Miami Tech Week」の熱狂
今回マイアミを取り上げた理由の一つは、4月末にマイアミで起きた「Miami Tech Week」です。計画されたイベントではなく、何百人ものテック起業家とVCが勝手に集まって1週間盛り上がった、という出来事でした。
きっかけは、人気アクセラレーターOn Deck ── 起業家やビジネスパーソン向けのオンラインのコミュニティ型プログラム。フェローシップを通じてネットワーク作りを支援していますがマイアミでミートアップを予定したことです。それをスアレス市長が見つけてツイートし、少しバイラル化して「みんなでマイアミに集まろう」という流れになりました。
サンフランシスコやLAからマイアミまでは6時間ほどかかりますが、空港はテック業界の人であふれ、サンフランシスコ発マイアミ行きの航空券は需要が多すぎて値段が倍になったといいます。宮武さんの知り合いのVCも何人も参加していました。
コロナ禍も追い風でした。4月末の時点でサンフランシスコは完全には再開していなかった一方、フロリダはすでにオープンしており、ワクチンを打っていればマスクを付けなくてよいという考え方だったため、集まりやすい環境だったと宮武さんは話します。
現地では小さなリアルイベントが次々と自然に立ち上がりました。スアレス市長が朝9時ごろから開いたイベントは人が多すぎるほどで、スピーチ後には市長と写真を撮りたいVCやテックCEOが行列を作ったそうです。
もうセレブですね。
参加した知人たちは、この週のマイアミを「2000年代から2010年ごろまでのシリコンバレーの感覚だった」と表現したといいます。人が集まればネットワーク効果が生まれ、その場で案件が決まります。あるVCは1日で2〜3件の投資をその場で決めたそうです。
キースさんはこの期間もVCたちに「マイアミオフィスを作れ」と働きかけていました。キースさんによると大手VC2社がオフィス開設に合意し、そのうち1社がサンフランシスコのジェネラルキャタリスト ── アメリカの大手ベンチャーキャピタル。数多くの有名スタートアップに投資してきましたです。移転ではなくマイアミオフィスの新設で、宮武さんの話では来月にも開く予定だといいます。
市長が語る魅力は「カリフォルニア課題」の裏返し
草野さんは、カリフォルニアの課題の深刻さは、動いてくれる自治体がなければ誰にも解決できないと指摘します。宮武さんはそれを「いいポイント」と受け、スアレス市長がよく受ける「なぜマイアミはこんなに魅力的なのか」という質問への答えを紹介します。
スアレス市長が挙げるマイアミの魅力は、税金が低い、天気がいい、犯罪率が低い、ホームレスが少ない、テック業界との関係性がいい、の5つです。宮武さんは、天気以外はまさに前回話したカリフォルニアの課題そのものだと指摘します。
| マイアミの魅力 | カリフォルニア課題との関係 |
|---|---|
| 税金が低い | カリフォルニア課題の裏返し |
| 犯罪率が低い | カリフォルニア課題の裏返し |
| ホームレスが少ない | カリフォルニア課題の裏返し |
| テック業界との関係性がいい | カリフォルニア課題の裏返し |
| 天気がいい | 宮武さんが例外として挙げた項目 |
宮武さんは、スアレス市長が多くのアメリカのVCと話しているからこそ、VCがカリフォルニアの課題をどう理解しているかを把握しており、それに合わせてアピールしているのだと見ています。そのアピールのうまさから、マイアミオフィスを検討するVCが増えているといいます。
草野さんは、普段は話しかけにくい立場の市長がTwitterで気軽に絡んでくれる関係性に注目し、テックコミュニティに入り込めているのがすごいと話します。宮武さんは、一定数の起業家とVCが集まればシリコンバレー的なネットワーク効果が生まれ、税率の低さから長期的にお金をキープできるという利点もあると付け加えます。
マイアミはシリコンバレーに代わるのか?
草野さんの「マイアミはシリコンバレーやサンフランシスコに代わると思うか」という問いに、宮武さんは「すごい難しい質問」としながら、少なくとも短期的にはならないと答えます。
根拠として宮武さんが挙げたのは、Crunchbase ── スタートアップの資金調達や企業情報を集めたデータベースサービスですが出した数字です。2020年のアメリカのVC調達のうち73%がカリフォルニア、マサチューセッツ、ニューヨークに集中しており、宮武さんの記憶ではその半分以上がカリフォルニアだといいます。
さらに、昔からサンフランシスコに住み、何十年も家族が暮らしている人にとって、別の街に行くのはありえない話です。宮武さんの感覚では、住んでいる歴が短い人ほどマイアミやオースティンに移っているといいます。
宮武さんが一番心配しているのは、テック企業そのものが移ると従業員も自動的に移ってしまう点です。草野さんは、GoogleやAppleのように巨大なキャンパスを持つ企業は動かないが、拡大先としてマイアミが選ばれれば盛り上がりは続くだろうと見ます。
宮武さんは、Appleがノースカロライナに1000億をかけてオフィスを作っている例を挙げ、1か所に全員が集まるのではなく、さまざまな街に従業員が分散する可能性を示します。マイアミがカリフォルニアに取って代わるかは「カリフォルニア次第」で、税制やルール、関係性作りを一から考え直せるかにかかっているといいます。
宮武さんの言う「最大級のABテスト」とは、各都市の市長や自治体の制度のどれがよいかを、テック業界が試せる状況のことです。マイアミのビットコイン施策も、このテストの中でテック業界にアピールするためのものだと宮武さんは見ています。
今のところマイアミやオースティンが一歩リードしているものの、カリフォルニアがシェアを守れるのかはまだわかりません。宮武さんは、カリフォルニアに全集中するのはリスクであり、経済がさまざまな街に分散するのはアメリカ全体にとってよいことだと話します。
都市そのものがスタートアップになる時代へ
宮武さんによると、スタートアップ都市という概念そのものも進化しています。かつてはサンフランシスコのように「スタートアップが集まる街」がスタートアップ都市でした。今はマイアミのように、CEOである市長がテック業界を営業で集める「スタートアップっぽい都市」が第2段階です。
そして今生まれ始めている第3段階が、都市自体がスタートアップになるという発想です。宮武さんは「スタートアップシティ3.0と呼ぶのかわからない」としながら、街を一から作り直す動きだと説明します。
背景には、都心部の格差や犯罪率の上昇、コロナによる新しいライフスタイルへの欲求、リモートワークの増加があります。宮武さんによると街は実は誰でも作れますが、資金などが必要なため、作ろうとする人はあまりいないといいます。
その例が、アリゾナ州でカルザックテンペという街を作ろうとしている人たちです。州都フェニックスは車がないと生きていけない街で、みんなが車を持つから都市も車向けのリソースを提供し、そのサイクルが終わらないといいます。
新しい街は、誰も車を持たない街になります。人数は1000人限定で、スーパーやレストランはすべて歩ける距離に置き、シェアードバイクやスクーターを用意します。駐車場は1か所だけで、そこには街の外へ出るときのためにZipcarのようなレンタカーだけを置くそうです。
この考え方で立ち上がったVCファンドがPronomos Capital ── 新しい都市開発プロジェクトに投資するベンチャーファンド。都市をプロダクトのように捉えて支援していますです。シリコンバレーから学んで都市開発の新しいモデルを作ることを掲げ、彼らにとって都市はプロダクトだといいます。
Pronomosの目標は、次のドバイ、香港、深圳、シンガポールを作ることです。株主にはピーター・ティールさん、マーク・アンドリーセンさん、バラジさん、ナヴァルさんらが名を連ねており、宮武さんは「大きく考える方々」が10年、20年先を見据え、今の街づくりでは足りないと感じているのだろうと話します。
日本とアメリカの起業家を分けるもう一つの要因
最後に宮武さんは、カリフォルニアの課題というネガティブな話で終わらせたくないと切り出します。課題はどの国、どの街にもあるが、アメリカの素晴らしさは課題をチャンスに置き換える人たちがいることだといいます。
今回のリサーチで宮武さんが改めて気づいたのが、日米の起業家の差です。よく言われるのは市場規模が10倍、100倍違うこと、判断スピードの速さ、リスクテイクの仕方ですが、宮武さんはもう一つの要因として「モチベーション」を挙げます。
根拠として紹介されたのが、2012年に調査団体Pew ── アメリカの調査機関ピュー・リサーチ・センター。世論や社会動向に関する国際調査で知られますが各国で行った「頑張りは成功につながるか」という調査です。日本では40%、イギリス57%、スペイン56%、中国45%、ドイツ51%の人が「つながる」と答えました。
草野さんが「60%」と予想したアメリカは77%でした。宮武さんの記憶では調査の中でも上位で、パキスタンなども高かったといいます。
| 国 | 割合 |
|---|---|
| アメリカ | 77% |
| イギリス | 57% |
| スペイン | 56% |
| ドイツ | 51% |
| 中国 | 45% |
| 日本 | 40% |
宮武さんは、アメリカは根本的に頑張りが成功につながると信じている国なのだと話し、草野さんはそれを「アメリカンドリーム」と表現しました。
移民の国のモチベーションと覚悟
宮武さんがもう一つ重要だと考えるのが、アメリカが移民の国であることです。アメリカに来る移民は基本的に成功したくて来ており、人生をリスタートして一からやり直し、お金持ちになろうと考える人が多いといいます。
アメリカってすでに移民、移民の人たちってめちゃくちゃモチベーション高いんですよ。
草野さんが「覚悟もありますね」と応じると、宮武さんも同意します。移民にはレストランを立ち上げる人など起業家が多く、宮武さんの記憶では、アメリカのユニコーンの半分には移民の創業者がいるといいます。
宮武さんは、成功へのモチベーションを持つ人がカリフォルニアのような障壁にぶつかったとき、諦めるのではなく新しい場所を探しに行くと考えています。それが今のマイアミやオースティンへの動きを生んでいるという見立てです。
強いモチベーション
頑張りが成功につながると信じ、成功を求める
障壁にぶつかる
カリフォルニアのように、住みにくさや制度の壁が生じる
新しい場所へ
諦めずにマイアミやオースティンなどへ移り、自ら成功を作りに行く
宮武さんは、この感覚は正直なところ日本には根本としてないものかもしれないと話し、日本が比較的安定した国であることも理由の一つに挙げます。草野さんも、カリフォルニアの家賃が高く住めないとなっても母国に帰れない人もいる、だからこそモチベーションと覚悟が違うのだと応じました。
宮武さんは、課題があるからこそ次の起業家が生まれると前向きに見ています。バイオやロジスティクス、クリプトによるフィンテックの変化に加え、町までスタートアップ化する時代です。カリフォルニア課題も次の大きなユニコーンが生まれるきっかけになると宮武さんは考えています。
もちろんカリフォルニアもったいないとかっていう気持ちはあるんですけど、逆にこれで新しい起業家がめちゃくちゃ生まれてくるはずなので、個人的にはめちゃくちゃ前向きに見ていて。
宮武さんはさらに、アメリカは州ごとに政府が違う一方で日本は国の政府が強いこと、日本には移民が少なく競争が少ないことも、日米の違いとして挙げました。草野さんは、環境は違ってもその精神はどこでも重要だと締めくくり、二人はいつかマイアミから「この背景は本物です」と言いながら収録したいと笑い合いました。
まとめ
引退した富裕層の街だったマイアミは、スアレス市長の積極的な営業とキース・ラボイスさんらの発信、Miami Tech Weekの熱狂によって新たなテックハブ候補になりました。宮武さんは短期的にシリコンバレーに代わることはないとしつつ、都市同士の「ABテスト」と、障壁を新しい挑戦に変えるアメリカの起業家のモチベーションに期待を寄せています。
- スアレス市長は「How can I help?」を合言葉に、Twitterや広告、ビットコイン施策でテック業界を直接口説いている
- マイアミの魅力として市長が挙げる要素は、天気以外はカリフォルニアの課題の裏返しになっている
- VC調達の集中を考えると、マイアミが短期的にシリコンバレーに代わることはなく、結果はカリフォルニアの対応次第
- スタートアップ都市は「集まる街」から「市長が営業する街」、さらに「都市自体がスタートアップ」へと進化しつつある
- 宮武さんは、頑張りが成功につながると信じる国民性と移民のモチベーションが、障壁を新しい起業の機会に変えると見ている





