
【公式】元国税調査官・税理士 松嶋洋の税務の真実【AI要約】
この動画は、役員の社会保険料を削減する「裏技」として使われてきた手法が、今後使えなくなる可能性と、その手法を辞めた際に起こる意外な落とし穴について解説しています。
動画の要点
社会保険料削減スキームとは?
役員の給与を「毎月の報酬」から「年1回の高額ボーナス」に切り替える手法です。社会保険料には上限があるため、ボーナスにすることで保険料の負担を大幅に減らせるというメリットがありました。
なぜNGになるのか?
このスキームが普及したことを受け、厚生労働省の審議会で規制の必要性が議論され始めました。これにより、近い将来この手法が法的に規制され、使えなくなる可能性が高まっています。
見直し時の落とし穴
このスキームを中止し、元の給与体系(例:月100万円)に戻す際、所得税の負担が急増するリスクがあります。所得税は暦年(1月〜12月)で計算されるため、スキームを止める年の所得は、「最後の高額ボーナス」と「新しい月額報酬」が両方乗っかり、一時的に所得が跳ね上がります。その結果、所得税が大幅に増えてしまうという問題が生じます。
結論として、この動画は、安易な社会保険料削減スキームには将来的なリスクがあり、さらに元の状態に戻す際も計画的に行わないと、かえって大きな税金(所得税)の負担につながると警鐘を鳴らしています。
【社会保険料の算定】
社会保険料は、毎月の給与や年3回までの賞与額を基に決定されます。この金額を「標準報酬月額」や「標準賞与額」に当てはめて、等級に応じた保険料が計算されます。
【所得税の算定】
所得税は、1年間の全ての所得から経費や所得控除を差し引いた「課税所得」に対してかかります。この課税所得が多いほど税率が高くなる**「累進課税」**の仕組みで、税額が決まります。
【厚生労働省の審議会】
厚生労働大臣の諮問を受け、社会保障や労働問題、医療、公衆衛生などに関する重要事項を専門的に調査・審議する機関です。有識者や労使の代表などで構成され、政策の立案や法改正に意見を述べます。
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※本動画の内容は個人的見解であり正確性を保証するものではありません。本動画の内容によって生じたいかなる損害に対しても、賠償責任を負いません。加えて、今後の税制改正等により、内容の全部または一部の見直しがありうる点にご注意ください。
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