コメント返しの前に、地元の子どもたちへの牛乳活動
冒頭では、前日のSNSの話題として、近所のスポーツ少年団のドッジボールチームへ牛乳を差し入れに行ったことが紹介されました。
牛乳のお話もしてきたそうです。
本当に頑張ってほしいね。牛乳飲んで大きくなってほしいなと思いながら、子供たちのためにも本当に頑張って酪農を続けていかなきゃいけないなと。地元の牛乳を残していかないといけないなと思わせていただきました。
川上牧場では、noteのメンバーシップや「未来の牛乳」のデジタルアートなど、酪農を支える仕組みも紹介されました。
メンバーシップの加入者が増えるほど、子牛牛舎の監視カメラなど、牧場への投資に回していきたいと話されています。
動物と牛乳の関係|猫に牛乳を飲ませていい?
最初の質問は、犬や猫に牛乳を飲ませてはいけないという配信へのコメントです。
初めて知りました。うちの猫たちは毎日牛乳を飲んでいても元気で、猫は大丈夫だと思っていたけれど、人間と同じように乳糖不耐症になる個体もいるんですね。
これに対し川上さんは、猫は「乳糖不耐症になる個体がいる」というより、そもそも乳糖を分解できないことを前提にしたほうがよいと補足しました。
欲しがっても、飲ませ方には気をつけたほうがよいという趣旨です。
また、牛舎にいる「牛舎猫」はネズミ対策に非常に役立つとも語られました。
本当にネズミ対策には猫です。本当に一瞬でいなくなります。(ネズミを)どうにかしてくださいって思うけど、伝染病が入ったらと思うと難しいもんですよね。
ホテルの牛乳から乳製品の色まで|牛乳をめぐる疑問
続いては、ホテルの牛乳がなぜ美味しいのかという配信へのコメントです。
高校の陸上部の夏合宿で、朝から二十キロ走った後に宿の朝食で飲んだ冷たい牛乳が、最高に美味しかったです。
川上さんは「二十キロ走って飲んだ牛乳はそら美味いっしょ」と、そのエピソードに共感していました。合宿地とされた新潟の高原についても、酪農家からの情報を募っています。
次はチーズやバターの色に関する質問です。黄色いものと白いもので、なぜ色が違うのかという内容でした。
川上さんは、色の違いはベータカロチンの量によると説明しました。
青草が多かったり、牧草主体のところのやつだと牛乳が黄色っぽく見えます。ベータカロテンが多い冬の時期、草を多く食べる時期の牛乳を使っていると、ちょっと黄色っぽくなります。
さらに、黄色いバターのほうが「バターらしくて買われる」ため、着色料を使う場合もあると補足されました。メーカーや産地によっても違いが出るそうです。
角の除去と、酪農の現場で起きること
牛の角の話をした配信には、除角にまつわる重いエピソードのコメントが届きました。
牧場従業員として就職したばかりの頃、綺麗に除角できず立派な角が生えてしまい、生後六ヶ月ぐらいにもう一度除角したら大量出血と前頭洞の細菌感染で死んでしまった子牛がいました。当時の自分には衝撃的すぎました。
川上さんは、大きくなってからの除角は人にも牛にもメリットがないと話しました。子牛のうちに行うのがよいという考えです。
最近は角が生えない無角遺伝子の牛も増えており、コメント主は「人間の技術は素晴らしい」と締めくくっています。
酪農家の体型維持と、AIを使った食生活管理
配信アプリに寄せられた質問は、川上さん流のダイエット方法についてでした。
夏になると露出が気になりますが、川上さん流のダイエット方法はありますか?
川上さんは、毎週一回整体に通い、筋トレとボディメンテナンスを受けていると明かしました。体重は58キロ前後、体脂肪率は5パーセントほどで維持しているそうです。
ダイエットは何すればいいですか?って聞かれると、もう酪農したらいいですよっていうしか答えられないんですけども。
そのうえで、川上さんが具体的におすすめしたのがAIを使った食事管理でした。
スマートウォッチのデータや人間ドック、血液検査、腸内細菌検査などのデータを生成AIに入れて、食事の相談をしているといいます。
今日お昼ちょっとコンビニに行かないといけないとか、今日は豪華にしたいんだけどどういうの食べたらいいかな、みたいな。すると、もうAIに操作された食生活ができるんで。マジで快適なんで、おすすめです。
グッズの要望はどうやって届く?
最後の質問は、公式LINEの質問フォームから届いたものです。カヌレステッカーの販売に関連し、他のデザインのグッズもBOOTHで販売するのか、という内容でした。
川上さんは、川上牧場のグッズはSUZURIというサイトで販売していると説明しました。ステッカーが欲しいという要望を受け、小さいサイズを作るためにBOOTHにも登録したそうです。
欲しいグッズやサイズがあれば、配信やDMで気軽に伝えてほしいと呼びかけられました。
まとめ
日曜恒例のコメント返しでは、猫と牛乳の関係、乳製品の色の違い、除角の現場、体型維持、グッズの要望まで、幅広い疑問に酪農家の視点から答えが返されました。素朴な質問がそのまま、酪農を知るきっかけになっている回です。
- 猫は乳糖を分解できない前提で、牛乳の与え方には注意が必要
- バターやチーズの色の違いは、ベータカロチンの量や時期、着色料などによる
- 除角は子牛のうちに行うのが人にも牛にも負担が少ない
- 川上さんは整体と筋トレ、AIによる食事管理で体型を維持している
- 牧場のグッズはリスナーの要望をもとに作られており、要望は随時受け付けている
