1万回突破のお礼と、日曜恒例コメント返しのはじまり
この日は10月30日の日曜日。川上さんにとっては2週間に一度の酪農ヘルプを取ったお休みの日で、午前中に仕事を終わらせて子供の予定に付き合う予定だそうです。
配信の冒頭では、うれしい報告がありました。リスナーのおかげでSpotifyの再生数が1万回を超えたとのこと。
皆さんのおかげでSpotifyの再生数が1万回を超えたということでね。徐々に徐々に聞く人が増えていただきまして、毎日やることで1万回超えました。ありがとうございます。
stand.fmやYouTubeに比べるとチャンネル登録数のような数字は少ないものの、毎日続けることで積み上がった数字。川上さんはコメントやシェア、Spotifyの星評価もお願いしたいと呼びかけています。
出雲では「ヒッソリ」、でも海外に刺さる牧場
最初のコメントは、中学生の職場体験を受け入れた3年ほど前のYouTube動画に届いたもの。「出雲に川上牧場があることを初めて知りました」「牛の顔とか目が可愛いと思ったことがあります」という感想でした。
川上さんによると、SNSでは県外の人がたくさん来てくれる一方で、地元の出雲ではあまり知られていないのだそう。
出雲の方にはあんまり川上牧場を知ってもらってなくて、SNSで県外の方がいっぱい来てくれるんですけど、出雲ではちょっとヒッソリやらせていただいております。
この「地元より外に刺さる」傾向は、TikTokでさらにはっきり出てきます。ミルクフェスの紙芝居動画には、ベトナムやフィリピン、中東と思われる海外のリスナーからコメントが届いていました。
なかには、川上さんがスタッフの服として着ている茶色のオーバーオールを「その茶色の服って何ですか?欲しいと思っています」と尋ねる声も。
まさか私の服装が海外の方に刺さるとは思ってはいなかったんですけども、ありがとうございます。
出雲市の人には好かれないですけど、海外、そして県外、外の方にはリアクションがたくさんいただけるという、ありがたい環境になっております。
恋愛エピソードと、生涯現役への思い
YouTubeのメイプルさんからは、以前の恋愛エピソードについてのコメントが届きました。学生時代は部活動一筋で恋愛経験はほぼない、という内容です。
川上さんは話を膨らませるつもりはなかったとしつつ、以前配信で触れた「バスの直前に告白された」エピソードの経緯を補足しました。
告白された子とは以前からメールアドレスを交換してお話ししてて、告白のタイミングがそのバスの来る直前だったという、そういう過程がありますね。
TikTokのメイプルさんからは、川上さんの「生涯現役宣言」にドキッとした、という反応も。子供から「いつまで酪農しますか?」と聞かれたことへの答えでした。
もう本当に生涯やっていきたいなと思ってますけど、皆さんが牛乳を飲んでもらわないとちょっと続けられないよっていうような話をして、子供にはちょっと酷な話をしますけど、頑張っていこうと思います。
牛肉の相場と、年末年始の楽しみ方
stand.fmのセイさんからは、牛の飼料の分類や、牛の体型評価で85点(ベリーグッド)が出た配信へのお祝いコメントなど、内容をしっかり聞いて自分で調べた上での質問がいくつも届いていました。
なかでも掘り下げたのが、和牛の相場に関するコメント。飛騨牛が東京や海外に流れ、地元でも一部の特約店や直営店でないと手に入りにくくなり、スーパーには東北・九州産が並ぶ事態になっている、という内容でした。
地元なのに一部の特約店直営店でないと飛騨牛を見ない買えないという。スーパーでは東北、九州産の牛肉が並んでいるという事態になっています。
コメントには、ウナギの丑の日やカレーの金曜日のように、牛乳も牛肉も習慣的に楽しめるといいですね、という提案も添えられていました。
これに対し川上さんは、実は「牛の日」に牛肉を食べようというキャンペーンもあると紹介。年末年始は家族ですき焼きを囲んだり、ふるさと納税でいいお肉を選んでみては、と呼びかけています。
「ドリンコ」の由来と、AIの使い方
Spoonのパックンチョさんからは、「ダイドードリンコはなんでドリンクじゃなくドリンコなんですか?」という質問が。川上さんはこれをAIで調べて答えました。
「ドリンコ」は、ドリンクとカンパニーを組み合わせた造語。単なる飲み物ではなく、仲間や会社という意味を込めているのだそうです。
ダイナミックに活動する(ダイナミックにドゥする)という意味
ドリンク+カンパニー(Co)で「ドリンクの仲間」という意味
このやり取りから話は最近のAIへと広がります。川上さんいわく、AIは個人ごとにカスタマイズされ、メモリー機能で使い手に合わせて賢くなっていくとのこと。
「三点零(生成AI)調子悪いよね」というのはもう合わなくなってしまいました。各個人個人で指示の出し方、プロンプトの書き方がまずいっていうことになっております。
上司の愚痴にたとえた一言も飛び出しました。
「上司クソ最低だよね」って言ってますけど、その上司は別にあなたにだけ冷たいのかもしれない。
ファームノートとは?酪農のスマート化
Spoonのレイニンさんからは「ファームノートって何ですか?」という質問が届きました。
川上さんによると、ファームノートは北海道にある会社で、牛の首輪につけるデバイスを販売したり、AIやIoTを使ったスマート農業を推し進めているのだそう。
酪農業界でAI、ITといったら、もうファームノートじゃないですか。
ファームノート自身もSpotifyで音声配信をしているとのことで、川上さんは「聞いてよくわからなかったら、教えてください川上さん、と言ってもらえれば説明します」と案内していました。
まとめ
島根の小さな牧場に、地元よりも県外や海外からコメントが届く。そんな不思議で温かい状況を楽しみながら、川上さんが牛肉の相場からAIの使い方まで、一つずつまったり答えていく日曜恒例回でした。
- Spotifyの再生数が1万回を突破。毎日続けることで積み上がった数字
- 出雲では「ヒッソリ」でも、TikTokの紙芝居動画には海外リスナーから反応が届く
- 飛騨牛は東京や海外に流れ、地元でも手に入りにくくなっているという声
- 「ダイドードリンコ」はドリンク+カンパニーで「ドリンクの仲間」という意味
- ファームノートは、AI・IoTで酪農のスマート化を進める北海道の会社
