リスナーから届いた「紙パックはどうすればいい?」
この日の配信では、配信アプリ「ポポポ」からコルトマルテスさんの質問が寄せられました。
紙パックはどうすればいいですか?まな板や生ゴミに使っています。他におすすめがあったら教えてください。
川上さん自身は、自分のところの牛乳を飲み空けたペットボトルに入れて飲んでいるため、家庭で牛乳パックが出ることはほとんどないと話します。
子どもも以前は紙パックのジュースを飲んでいたものの、今は炭酸ばかりでペットボトルが多く、紙パックが出る機会は少ないそうです。
それでも、週に2〜3本牛乳を飲む人にとっては、紙パックの使い道が悩みの種になるのではないかと考え、この回で調べて答えていくことにしたと語られています。
結論はどっちも正解。リサイクルが基本の理由
川上さんはまず結論を示します。基本はリサイクルしてほしい、でも再利用にも大きな価値がある、つまりどちらも正解だという整理です。
まず結論から。基本はリサイクルしてください。でも再利用もめちゃくちゃ価値があります。つまりどっちも大正解です。
リサイクルが基本になる理由として挙げられたのが、牛乳パックの繊維パルプの質の高さです。
牛乳パックはトイレットペーパーやティッシュに生まれ変わります。洗って開いて乾かすだけでリサイクルできる手軽さも、環境面での王道だと説明されています。
現場目線で見た再利用の合理性
一方で、再利用は現場目線ではとても合理的だと川上さんは話します。
質問者が挙げたまな板代わりや生ゴミ入れは、防水性があって丈夫で使い捨てできるため、理にかなった使い方だと評価しています。
さらに、こうした再利用はプラスチックの削減にもつながる点が本質的だと語られています。
キッチン・生活・農業現場でのおすすめ活用法
続いて、具体的な活用法が場面ごとに紹介されました。
まな板シート、揚げ物の油受け、生ゴミ入れのほか、子どもの工作、ペン立て、収納ボックスなどに使えます。
餌の計量カップ、子牛の簡易バケツ、資材の仕分け容器として普通に使えると紹介されています。
油を切るときのコツも語られました。外側のフィルムをはがすと内側のパルプが露出し、油を吸着しやすくなるそうです。
ただし注意点もあります。汚れがひどいものはリサイクルできないため、再利用して最後に捨てるか、最初からリサイクルに回すかを使い分けてほしいと説明されています。
使い切るという考え方
まとめとして、紙パックは優秀な資源であり、基本はリサイクル、でも再利用にも高い価値があると整理されました。
むしろ現場では再利用が強いのではないか、そして「使い切る」という考え方が大事だと川上さんは話します。
配信中には「まな板はよくやる、お肉や生魚を切るときに」というコメントも届きました。マイクロプラスチックが気になる人は、内側のフィルムをはがしてパルプだけを使う方法もあるかもしれないと補足しています。
使い切るという考え方が大事ということですね。
生活の中の工夫が一番リアルだとしめくくり、他にも「これどうしてる?」があれば教えてほしいと呼びかけました。
まとめ
リスナーから届いた牛乳パックの使い道への質問に、酪農家の川上さんがリサイクルと再利用の両面から答えた回でした。どちらも正解という前提のうえで、家庭や農業現場での具体的な活用法が紹介されました。
- 牛乳パックは繊維パルプが優秀で、洗って開いて乾かせばトイレットペーパーなどにリサイクルできます。
- まな板代わりや生ゴミ入れなどの再利用は、防水性と丈夫さがあり、プラスチック削減にもつながります。
- 家庭ではまな板シートや工作、農業現場では餌の計量カップや子牛のバケツなど、場面ごとの活用法があります。
- 汚れがひどいものはリサイクルできないため、再利用して捨てるか最初からリサイクルに回すかを使い分けるとよいとされています。
- 基本はリサイクル、でも再利用も価値が高く、「使い切る」という考え方が大事だとまとめられました。
