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ホイクベースラジオ現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。
今回はクリエイティブディレクター・水野学さんの著書『センスは知識から始まる』を紹介。
「センスがない」という言葉は、多くの人にとって自分を卑下するためのセットフレーズになりがちですが、この本は「センスは生まれ持った才能ではなく、知識の集積によって後から磨けるもの」だと伝えています。
水野さんが定義するセンスとは「数値化できない事象を最適化すること」。好き嫌いという主観(=スタイル)とは異なり、客観的な判断基準を自分の中に持つことがセンスの正体だといいます。そしてセンスを磨く鍵は「普通を知ること」、つまり幅広いインプットによって物事を相対化できるようになることだと語られています。
では保育現場にこの考えを当てはめるとどうなるか?一般企業では客観的な知識はあるが感受性が乏しくなりがち。一方、保育の現場は子どもたちのフレッシュな感覚に日々触れているため感受性は高い。しかし外部からの知識インプットの機会が少なく、自分の経験や思い込みに頼りがちになっている側面も。「不勉強と思い込みはセンスアップの敵」という本書の言葉は、保育現場にも深く刺さるメッセージです。
制作物づくり、写真撮影、コミュニケーション、環境設定――保育の中にはセンスを発揮できる場面がたくさんあります。普段手に取らないジャンルの本を読む、美術館に行ってみるなど、少し違うインプットを加えるだけで、保育の幅がぐっと広がるかもしれません。「まちの保育園」のコミュニティコーディネーターの事例なども交えながら、保育現場にクリエイティブな視点を持ち込む可能性について語り合いました。
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BGM : MusMus