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#1-90. PI3K変異陽性大腸がんの再発を低用量アスピリンは抑制するか? (The New England Journal of Medicine, 2025)
2025年9月27日 05:00·26分20秒
切除後の大腸がんの再発予防に、安価なアスピリンは新たな選択肢となり得るでしょうか。本研究は、PI3K経路遺伝子変異陽性の局所大腸がん患者を対象に、術後補助療法としてのアスピリン160mg/日の有効性を検証した二重盲検ランダム化比較試験です。主要評価項目であるPIK3CAホットスポット変異陽性群において、アスピリンは3年後の再発率をプラセボと比較して有意に低下させました(7.7% vs 14.1%、ハザード比0.49)。この結果は、ゲノム情報に基づいた安価な薬剤による個別化治療の可能性を示唆し、臨床的に重要です。ただし、本試験は特定の遺伝子変異を持つ集団を対象としており、大腸がん患者全体への一般化はできません。
引用元: MARTLING, A., et al. Low-Dose Aspirin for PI3K-Altered Localized Colorectal Cancer. The New England Journal of Medicine. 2025, 393(11), pp. 1051-1064. DOI: 10.1056/NEJMoa2504650
注: この音声概要は個人の解釈に基づくものであり、元の論文の正確な内容を保証するものではありません。詳細については元の論文をご参照ください。
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