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#3-03. 高齢発症RAにおける生物学的製剤とJAK阻害薬の継続率比較 (Rheumatology, 2025)
2026年1月13日 05:00·14分59秒
今回のエピソードでは「高齢発症関節リウマチ(EORA)患者における生物学的製剤の継続率比較」を取り上げます。本研究は日本のANSWERコホートを用い、60歳以上の発症者におけるTNF阻害薬、IL-6阻害薬、JAK阻害薬等の継続率を傾向スコアを用いて比較しました。この研究の最も重要な知見は、IL-6阻害薬とJAK阻害薬はTNF阻害薬に比べ効果不十分による中止が少ない一方、JAK阻害薬は有害事象による中止リスクが高いことを示唆しており、RCTデータの乏しい高齢者診療において、JAK阻害薬のリスク・ベネフィットを個別に判断する上で注目されます。しかし、併存疾患の情報不足や観察研究特有の選択バイアスも考慮し、その臨床的意義を考察していきましょう。
引用元: Jinno S, Onishi A, Hattori S, et al. Comparison of retention of biologics in Japanese patients with elderly-onset rheumatoid arthritis—the ANSWER cohort study. Rheumatology. 64(2), 509–516, 2025.
DOI: 10.1093/rheumatology/keae081
注: この音声概要は個人の解釈に基づくものであり、元の論文の正確な内容を保証するものではありません。詳細については元の論文をご参照ください。