祝1周年!プロデューサー・樋口聖典と語る「ぼく戦」の軌跡と未来
2026年5月20日、ぼくらの戦略論が1周年を迎えました。記念すべきこの節目に、4月よりプロデューサーを務める樋口聖典さんをゲストに迎え、番組のこれまでとこれからを存分に語った特別編です。日本一のポッドキャスタープロデューサーが加わった新体制で、番組はどう変わるのか。そしてリスナーに届けたい未来の姿とは。その内容をまとめます。
日本一のポッドキャスター、プロデューサーに就任
2026年4月、「ぼくらの戦略論」に新しい風が吹き込みました。樋口聖典歴史をおもしろく学ぶ「コテンラジオ」のパーソナリティであり、第1回ジャパンポッドキャストアワードでグランプリを獲得した日本を代表するポッドキャスター。複数の番組でプロデューサー・出演者を務める。さんがプロデューサーとして就任したのです。樋口さんは自ら「日本一のポッドキャスター」を名乗り、複数の番組を手がける敏腕プロデューサーでもあります。
日本一のポッドキャスターです。日本二でもない、日本三でもない、日本一でやらせてもらってます。
樋口さんの本業は廃校利活用施設の運営元小学校の校舎を活用した複合施設「いいかねパレット」を運営。人々が自由に活動できる場を提供し、固定観念から解放して新しい挑戦を支援している。。一見、ポッドキャストとは関係ない分野ですが、彼の活動には一貫した軸があります。
僕やっぱ人間に興味があるんで。人間の意識を変えて自由になるみたいなところが、やっぱ一番僕は性的に興奮しますね。
人を「エンパワーメント」すること。固定観念から解放し、メタ認知を促し、人々が本来持っている可能性を引き出す。それが樋口さんの活動の核心です。長谷川リョーさんも、就労継続支援B型事業所の運営を通じて地上戦を、ポッドキャストや執筆で空中戦を展開していると語り、樋口さんとの共通点を感じ取っていました。
1周年の成果と、新たな目標
番組は「ノリで始めた」割には、この1年で順調に成長してきました。累計再生回数は12万回、フォロワー数は2500人弱。そして収録時点では、企業カテゴリーで1位、ビジネスカテゴリーでも上位、総合ランキングでも5位という結果を残していました。
特にAIシリーズが好調で、初めてのシリーズ展開が功を奏しました。テキストメディアでは連載物は敬遠されがちですが、音声メディアでは一度ハマると継続して聴いてもらえるという特性が活きた形です。
そして樋口さんの就任を機に、番組は新たな目標を掲げました。
いずれか1つでも達成すれば、高宮さん主催でリスナーを招いた祝勝会を開催。3つすべて達成したら、高宮さん、長谷川さん、樋口さんの3人スポンサーで豪華リスナーイベントを開く約束が交わされました。
岡島元Pからのメッセージ
番組の立ち上げから支えてきた岡島誠「ぼくらの戦略論」の初代プロデューサー。番組をゼロから立ち上げ、企業カテゴリーで上位にランクインするまでに成長させた。2026年3月に樋口さんにバトンを渡し、新たな挑戦に向かった。さんは、2026年3月16日公開回を最後に、樋口さんにプロデューサーの座を引き継ぎました。収録中、樋口さんは岡島さんから預かったメッセージを読み上げました。
(岡島さんのメッセージを代読)番組をゼロイチで立ち上げし、それなりに存在感がある規模まで成長させられたこのタイミングで、自分よりも圧倒的な経験の質量を持つ樋口さんにこのバトンをパスできたことをめちゃくちゃポジティブに思っています。
岡島さんは長谷川さんの会社に新卒で入社し、その後ALUを経て独立。長谷川さん経由でポッドキャストの話を持ちかけ、「ぼくらの戦略論」が誕生しました。本業に集中するため番組を離れましたが、家族ぐるみの関係は続いています。実は編集ディレクターを務めていたのは岡島さんの従兄弟で、通称「タカハシマン」と呼ばれていたそうです。
心に残るエピソード、おすすめ回は?
樋口さんの提案で、出演者それぞれが心に残ったエピソードを振り返りました。これから聴き始める方への道しるべにもなるでしょう。
高宮さんのおすすめ
高宮さんが真っ先に挙げたのは、番組の礎となった第1回「戦略とは、What(目的)を実現するHow(手段)の大上段である番組のコンセプトを示した初回エピソード。抽象的な内容だったにもかかわらず、累計アクセス数が最も多い人気回となっている。」。抽象的すぎて反応が心配だったものの、累計アクセス数が最も多い回となりました。
もう1つ挙げたのは「本当に『好きを仕事にする』が正解?"自分の絶対軸"で生きる戦略論」(エピソード37)。高宮さん自身が50歳を迎え、「第三思春期」とも言える時期に感じた思いを語った回です。
なんか得意軸だけ見ると、比較論で言っちゃうと上には上が絶対いる。結局なんか自分の好きなことをやんなきゃいけないんじゃないかなみたいなのを、スパイラル状に回りながら、思春期が回数重ねるたびに解像度が上がる。
若い時だけでなく、中年になっても「自分は何が好きなんだっけ?」という問いに立ち返ることの大切さを説いた回です。即物的なハウツーではないため再生回数は伸びていませんが、高宮さんにとっては特別な意味を持つエピソードだと語りました。
長谷川さんのおすすめ
長谷川さんは、大阪移住後に自身がリアルタイムで抱えていた悩みを題材にした回を挙げました。
- 「採用難から脱出する!自社に適合する人材の解像度を上げる戦略論」(エピソード35)
- 「熱量高いチーム、どう作る?強い組織作りの戦略論」(エピソード43)
- 「仕事でどう期待値を上回る?『プロフェッショナリズム』の戦略論」(エピソード48)
これらは単なる一般論ではなく、長谷川さんが福祉事業で直面した具体的な課題を高宮さんに相談し、壁打ちしてもらった内容です。いわば「リアリティショーaka無料相談会」として、生々しい経営の現場がパッケージングされています。
意外なヒット作
高宮さんが意外だったと語ったのは「『大人になると友だちできない問題』どう解決する?利害を超えた人間関係の築き方」(エピソード42)。長谷川さんの提案で取り上げたテーマでしたが、ランキング上位に食い込んでいます。多くの人が抱えている悩みだったようです。
また、Appleの2026年「今年は聞け」にフィーチャーされた記念に収録した「AI時代をどう生き抜く?今、実践すべきキャリアの戦略論」(エピソード40)も、現在のAIシリーズの原型となった重要な回だと振り返りました。
即物的なハウツー
具体的な悩み解決
タイムリーなテーマ(AI等)
根源的な問い
生き方・哲学
長期的な視点
これからやりたいこと:グッズ、オフ会、LINEオープンチャット
樋口さんの就任で、番組は新たな展開を迎えようとしています。まず着手するのはコミュニティの強化です。
LINEオープンチャットで交流の場を
樋口さんが真っ先に提案したのは、LINEオープンチャットの開設です。リスナー同士が情報共有したり、お便りを気軽に送れる場を作ることで、番組への参加ハードルを下げる狙いがあります。
多分ぼくせんリスナーの皆さん、結構感度高い方多いと思ってるんで、そういう方々が情報共有を気軽にやったりとか、あと番組への質問とか、お便りで送るのは結構なんかハードル高いけど、オープンチャットだったらかけるみたいな人いっぱいいると思うんで。
将来的には、人力ヒグチ、人力ハセガワ、人力タカミヤが「ガチャ」でランダムに返信する、という遊び心ある企画も検討されています。AIが完成する前に、人間がAIの真似をするという逆転の発想です。
グッズ展開:ステッカー、Tシャツ、トランプ…
オリジナルグッズの制作も視野に入れています。候補に挙がったのは、ステッカー、Tシャツ、マグカップ、しおり、そしてポーカートランプ。長谷川さんのポーカー屋がオープンすれば、トランプはぴったりの商品になりそうです。
めっちゃ恥ずかしいやつ作りたいですね。恥ずかしくて寝間着、かろうじて寝間着にできるぐらい。彼氏彼女がいない人が一人の時に着れる寝間着みたいな。
タモリ倶楽部方式で、お便り採用者には手ぬぐい、Spotifyコメントをくれた人にはステッカーといった特典も検討されています。在庫リスクを避けるため、まずは市場リサーチから始め、受注生産やイベント限定販売も視野に入れる方針です。
LINEスタンプも?
番組の名言を集めたLINEスタンプも構想中です。「ケニア行け」「日本一」「WhatじゃなくてHow」など、番組を象徴するフレーズがスタンプになる日も近いかもしれません。
オフ会・イベント開催
年内目標を達成した暁には、リスナーを招いたオフ会を開催する約束が交わされました。長谷川さんのポーカー屋を貸し切りにしての開催案も出ています。さらに、リスナーの相談をゲストとして受け付ける「リアリティショーaka無料相談会」のリアルイベント版も構想中です。
まとめ
「ぼくらの戦略論」は1周年を迎え、新たなステージへと進もうとしています。日本一のポッドキャスタープロデューサー・樋口聖典さんの就任により、コミュニティ強化、グッズ展開、リアルイベント開催など、さまざまな企画が動き出しました。
番組が目指すのは、「アントレプレナーリアルな人を一人でも増やすこと」。起業だけでなく、新規事業、留学、社内での挑戦——新しいことを生み出す人の背中を押すこと。その軸はぶれることなく、より多くの人に届く形を模索しています。
年内の3つの目標——フォロワー5000人、累計再生回数20万回、ジャパンポッドキャストアワード最終候補——は、リスナーの応援なしには達成できません。フォロー、シェア、お便り、そしてSpotifyコメント。一つひとつの行動が、番組の未来を作っていきます。
樋口さんは何度も繰り返しました。「おねだり上手の日本一プロデューサー」として、これからも遠慮なくリスナーに声をかけていくと。そして高宮さんと長谷川さんは、その姿を少しおもしろがりながらも、真剣に番組の成長を信じています。
1年前、ノリで始まった番組が、今では企業カテゴリー1位。次の1年で、どこまで飛躍するのか。その物語は、まだ始まったばかりです。
- 日本一のポッドキャスター・樋口聖典さんがプロデューサーに就任し、番組は新体制へ
- 1年で累計再生回数12万回、フォロワー2500人、企業カテゴリー1位を達成
- 年内の3つの目標(フォロワー5000人、再生回数20万回、アワード最終候補)を掲げ、達成時にはリスナーイベント開催を約束
- おすすめ回は、初回の戦略論定義、大阪移住後のリアルな相談回、生き方を問う哲学回など
- 今後はLINEオープンチャット、グッズ展開、オフ会など、コミュニティ強化施策を展開予定
