7時40分集合、まさかの寝坊スタート
冒頭からテンポが噛み合わず、横山さんの滑舌が悪いところから収録は始まります。実はこの日、大きなハプニングがありました。
この日、2人はSupremeの立ち上げ日の行列に並ぶ予定でした。立ち上げの日は渋谷と原宿の両方で抽選に回る必要があるため、早めに動く必要があります。
今日びっくりすると思うよ。1年分のシュプリーム見ると思うよ。
集合は朝7時40分。ジムに朝早く行く習慣のある横山さんなら余裕だろう、と明石さんは考えていました。
ところが当日、明石さんが「起きてます」とメッセージを送っても、横山さんからは返信も既読もつきません。
もしかしてだけど、Todayの遅刻癖が全然治ってないんじゃないの?
おじさんがおじさんにモーニングコールをするのは厳しい、と明石さんは静かに約束の時間まで泳がせます。7時40分を迎えても既読はつかず、2分後にようやく横山さんから電話が来ました。
アラームを6時40分から5つほどかけてて、確実に鳴ってたはずなんですけどね。
横山さんはこの状況を、新卒3年目までの「起きたら出社時間だった」感覚と重ねます。開き直って電話で謝るしかない状態だったと振り返ります。
血迷って買ったクロムハーツのメガネ
タクシーで会場へ向かいながら、恒例の「Today何着る?」が始まります。横山さんはシュプリーム風、スケーター風のスタイルで臨みました。
短パンにタンクトップ、汚れたエアフォースワンという装いに、明石さんが初めて見るアイテムが加わっていました。メガネです。
これは、血迷っちまいました。
このメガネはクロムハーツのアイウェアでした。真ん中のバーがシルバーになっている点が特徴で、横山さんは銀座でたまたま見つけたそうです。
これは2022年に登場したモデルで、すでに廃盤になっているといいます。全体が値上げされた後も、メガネだけは値上がりしていなかったとのことです。
話題は雑誌「Popeye」を務める人物や、俳優のあっすんがクロムハーツを合わせているという話にも広がります。明石さんは、あっすんのファッションセンスを高く評価していました。
城東の人たちってクロムハーツを結構着てきてたけど、アッスンが一番センスいいなと。第一話から。
クロムハーツについては、東京に帰ってくると気になってしまう、という会話も交わされます。
似合う・似合わない論争と、グレーというチョイス
後輩の龍田さんからは「あんまり似合ってない」との声も出ますが、横山さんは「これからメガネを似合わせていく」と切り返します。
店員が横山さんにこの色を勧めた理由は、他の人がかけていないヴィンテージっぽさにありました。一目でクロムハーツだと分からない点を、むしろ長所として説明されたそうです。
俺、一瞬わかんなかったよ。後ろのクロスまで見たらわかるけど、そこ見えないじゃん。
明石さんは、シルバーのモチーフが定番のものではないため、いわゆるジェントルモンスターのような雰囲気に近く、ぽくないと分析します。
横山さんは今日似合っていないのは顔がむくんでいるからだと弁明します。黒い服と合わないこともあり、青いストライプのシャツを合わせていましたが、暑さで脱いでいました。
並びの作法と、200番以内という勝負
列に着くと、横山さんは初めて見る光景に圧倒されます。目玉アイテムや立ち上げの日は、店舗前ではなく代々木公園の周辺をぐるりと囲うように並ぶのだといいます。
これ何ですか?ケツメイシかなんかのライブですか?
明石さんはこの日の狙いを説明します。目玉は「縦ボックスロゴ」と呼ばれるキリストの顔がプリントされたアイテムで、それに合わせて明石さんは最後の晩餐Tを着ていました。
そこでやっぱりキリスト拾ってますから、こっち。
ここで明石さんが、並びの具体的な作法を解説します。ゴールが近づくとスマホでカメラを起動し、店員が出す番号を写真に撮る必要があります。
この写真を撮り忘れると、並んだこと自体が無意味になってしまうといいます。撮った番号は後でウェブサイトに掲載され、受験番号のような役割を果たします。
この日の合格ラインについて、明石さんは200人以内と話します。それを超えると番号の意味が薄れ、アイテム自体がなくなっていくといいます。
3人で並ぶ意味は、番号が良かった人に全員の買い物を託せる点にあります。Tシャツは色違いで複数枚買えることもあるため、記念買いも含めて相談していました。
見たことのない37番と、まさかの重複事件
思いのほか早く抽選発表が来てしまい、興奮のあまり肝心の発表シーンは撮影できませんでした。しかし、結果は驚くべきものでした。
見たことないよ。立ち上げの日に37番引いたやつ。初めて見た。
明石さんと龍田さんは微妙な番号でしたが、横山さんが原宿で見事に勝利し、全員分の買い物を託されました。ところが、店に入る段階で事件が起きます。
横山さんの番号は1106でしたが、掲げて現場に向かうと、なぜか横に見知らぬおじさんがずっとくっついてきていました。
番号確認のタイミングで、まさかの1106が2人いたんですね。
店員が番号をタップし損ねるなどして、まれに同じ番号が発行されることはありうる、と明石さんは語ります。もう1人のおじさんは店員に対して怒っていたそうです。
くっちゃべってっからね、こんな風になるんだよって言って。
審議の結果、同率扱いとなりました。横山さんが先に入れたのは、お互いの買い物リストを照らし合わせて競合がなく、大人の譲り合いがあったためだといいます。
買えたものと、逃したキーホルダー
原宿のSupremeでは、店員が意外にも優しかったと横山さんは振り返ります。リストを見て、スマホを預かってそのまま全部持ってきてくれたそうです。
当たりやん、当たりの人や。
この日購入したのは、システィーナのグレー、縦棒のグレーと黒、龍田さんのTシャツ、サクティーのXXL、そして明石さんのオレンジのシェルなどでした。
目玉となったオレンジのシェルは、アオイ産業のGORE-TEXを使ったもので、明石さんも現物を見て気に入っていました。
これこれ普通にマジで着るわ、これ。
一方で、明石さんが後から思い出したナイトアイズの鍵型アイテムは、Supremeのボックスロゴをあしらったものでしたが、オンラインでも売り切れてしまいました。
まあそれもまたね、運命だったということで。
初並びを終えて、シュプリーマーたちとの交流
一行はナイスネスへ向かいますが、こちらも整理券が必要で入店できませんでした。買い物デーはここで一区切りとなり、ランチと試着会へ移ります。
明石さんは、待っている間に後ろに並んでいたシュプリーマーたちと交流したことを明かします。普段は並んでいる人と話さないそうですが、この日は違いました。
暑いですねから始まって、いやーそうですねみたいな。
天気の話から始まるイージートークで盛り上がったといいます。同じ目的のもと、同じ空の下にいる者同士の空気があったようです。
最後に明石さんは、横山さんの初並びをねぎらいます。あそこで待ってよかった、優しさが実を結んだと振り返りました。
まとめ
初めてSupremeの立ち上げ行列に並んだ横山さんが、寝坊から始まりながらも37番という好番号を引き、番号重複というハプニングを乗り越えて買い物を成功させる回でした。並びの作法から現場の空気まで、体験記として楽しめる内容です。
- 立ち上げの日は渋谷と原宿の両方に回るため早めの集合が必要になる
- 並びでは番号の写真撮影とQRコードの保存が必須で、忘れると無効になる
- 3人で並ぶと、良い番号を引いた人に全員分の買い物を託せる
- 番号が重複するというまれな事件も、買い物リストの照合と譲り合いで解決した
- 待ち時間には天気の話から始まるシュプリーマー同士の交流も生まれた
