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本おたくとよもやま話『言葉から社会を考える』
https://www.hakusuisha.co.jp/book/b676610.html
編著:東京外国語大学出版会
出版社:白水社
東京外国語大学の教員たちが27言語を横断して執筆した『言葉から社会を考える』。今回はあえてアジェンダを決めず、読みたてホヤホヤの激おもろな本について「真のよもやま話」をお届けします。
世界の言語の多様性に触れることで、日本語の「だらしなさ(=豊かさ)」や日本人の面倒くさい国民性など、当たり前だと思っていた自分たちの姿が浮き彫りになったかも。
【話すこと】
・今回はアジェンダなし。えなりが読みたてホヤホヤの本作について語る「真のよもやま回」
・「〜っす」という部活敬語(す体)の話。敬意を示しつつ距離を近づけたいという言葉のニーズ
・日本語の当たり前が世界の当たり前ではない。言語から他者と社会の違いを知る
・チェコ語の「標準チェコ語」の不思議。18世紀末の文献ベースで作られ、学校で学ばないと使えない
・アラビア語の「会話体」と「文章体」の乖離。国によって違う日常語と、全アラブ共通の書き言葉
・なぜ話し言葉と書き言葉が違うのか?記録として正しく残すためにルールをガチガチに固めた説
・日本語はだらしない?表記の自由度が高い日本と、言語規範機関が毎年辞書を更新するフランス
・アラビア語の文章体が変わらない理由は、イスラム教の神聖な文字だから。言葉と宗教の繋がり
・ラオス語のカエルのオノマトペ。種類ごとに鳴き声を細かく聞き分ける基準は「食べられるかどうか」
・ドイツの「キーツドイツ語(Kiezdeutsch)」。移民背景を持つ若者言葉は「乱れ」ではなく言語の「豊かさ」
・「だらしない」ことと「豊か」なことは表裏一体かもしれない
・中国語と日本語の動詞の違い。「擦る・拭く・おろす」を平面の往復運動としてひとまとめにする中国語
・日本語の「切る」は中国語だとハサミ・包丁・ノコギリなど道具ごとに別々の動詞になる
・中国語は客観的な神の視点、日本語は行為者の主観の視点で世界を切り取っている
・外国人に良かれと思って英語で話しかける日本人の「おもてなし」は、現地語を学びたい学習者には不評?
・相手が日本語を話したいのか見極めるためにも、まずは「こんにちは」から始めてみる
・外の文化(ナポリタン等)を改良するのは好きだけど、自文化(カリフォルニアロール等)が改変されるのは嫌いな日本人
・日本人は図々しい?ひけらかさないけれど実は自文化へのプライドが異常に高くて面倒くさい
・自己愛が強くて傷つきたくないから言い返せない?言語と文化から自己認識が深まる面白さ
・日本語を勉強している海外リスナーさん、ぜひ番組に遊びに来てください!
【一言】
世界の言語を知ることは、自分たちの当たり前を疑い、社会の成り立ちを知ることなのかもしれない
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https://forms.gle/RE8URkPyLbRGPwNu5
▼エピソード使用楽曲
Nakazaki-cho/のる
ダウンロードサイト → https://dova-s.jp