willだけでは足りない未来がある
これからのことを英語で言いたい場面って、けっこう多いですよね。
もちろんwillやbe going toだけでもなんとか切り抜けることはできます。
でも、たとえば「このレポート提出することになってるよ」みたいな感じを英語で言いたいとき。
We're going to submit this report でも別にいいんですが、私はここでbe supposed to 動詞の原形を覚えてほしいと思っています。
「〜することになっている」という、ルールや約束の未来を表す言い方なんです。
suppose を「下に置く」から捉え直す
今日の主役はsupposeという動詞です。
この単語、実は分解できるんですよね。放送の中でも紹介されていました。
「sub」が下に、「pose」が置く。だから「下に置く」というところから土台を表すんだ、という説明でした。
私はsupposeを大学受験のときに「仮定する」と覚えたんですけど、この「仮定する」って日本語ではあまり使わないじゃないですか。
だから、いつ使うんだろうなとずっと思っていました。
毎回毎回「語源、語源」と考えるのはちょっとしんどいんですけど、たまに語源を入れて理解を深めてあげると、その単語のニュアンスが深くまでつかめることがあります。
今回はsubとposeで、supposeの「土台」というニュアンスをイメージで捉えてほしいなと思います。
be supposed to は「みんなの前提」の上で話している
冒頭で取り上げたbe supposed toには、「そういうことになっている」という訳が当てられることが多いです。
ルールや約束事について言うときに使う表現ですね。
たとえば「レポートを提出することになっています」というのは、一応そう約束されている、そういうルールで決まっているという話です。
「だろう」とか「することになっている」を英語にしようとすると、be going toやwillを使いたくなる気持ちはわかるんです。
でも、話している仲間内で決まっていること、その土台の上で喋っている感じがあるときは、be supposed toが出るといいと思います。
ここからは私なりの考えなんですが。
「レポートを提出することになってますよ」とか「英語のテストを受けることになっていますよ」と言うとき。
それってたいてい、話し手の私たちと、聞いている相手との間柄で決まっていることが多いですよね。
ということは、主語はweになることが多そうなんです。
We are supposed to submit this report by tomorrow みたいに、まずは「We are supposed to 〜」で言えるようにしておくのがいいんじゃないかと思いました。
seem は後ろに続く言葉ごと覚える
ここからは、該当レッスンの中で覚えておきたい表現を独断と偏見で選ぶコーナーです。
選んだのはseem。「〜のようだ」と覚えた方が多いんじゃないでしょうか。
この動詞について、ラジオ英会話の講師である大西先生の言葉を借りると「説明型オーバーラッピング」という形で使うそうです。
たとえばYou are tired なら「あなたは疲れています」と断言していますが、You look tired は「疲れているように見える」を重ねてあげている感じです。
You seem tired も似た使い方ができます。
ただ、頭で「説明型オーバーラッピングだ」と理解するだけじゃなくて、後ろに続く言葉も一緒に考えて口慣らししておくといいんです。
たとえば、なぜか私はいつも野球でたとえてしまうんですが。
ワクワクしているように見えるときはseem excited、応援しているチームが負けてしまったらseem disappointed。
大型選手がトレードでやってきたらseem surprised、みたいに。
seemは単体ではなく、後ろに続く形容詞ごと覚える。そうすると使い勝手がぐっと良くなるんじゃないかなと思います。
まとめ
「〜だろう」をwillやbe going toだけで済ませていた私にとって、be supposed toは未来というより「決まり」を表す言葉として腑に落ちました。いまはまず「We are supposed to 〜」から口に馴染ませていこうと考えています。
- 「〜することになっている」は、be supposed toでルールや約束の未来として言える
- supposeは「sub(下)+pose(置く)」で、土台・前提というニュアンスを持つ
- be supposed toは仲間内の前提の上で話す感覚なので、主語はweになりやすい
- seemは単体ではなく、seem excitedのように後ろの形容詞ごと覚えると使いやすい





