雑談は「あきらめラジオ」の話から
番組冒頭は、おしょうへのポッドキャスト出演依頼の話から始まります。
出演するのは「あきらめラジオ」という番組で、人生や仕事で一度諦めたり手放したりした願いや選択を深掘りする内容だといいます。
俺諦めないんだよなってずっと考えてんだけど、この数日、10日ぐらい。諦めてることって何なんだろう、ほんと。
諦めたことが思い浮かばないおしょうに、清水いずみが「サッカーを諦めた」という以前の発言を持ち出します。
それをきっかけに、話題は一気にワールドカップへと移っていきます。
なぜ日本はブラジルに負けたのか
おしょうによると、日本代表はブラジルに1対2で負け、後半の試合終了間際に決勝点を決められたといいます。
ただ、おしょうが語りたかったのはグラウンド内の話ではありませんでした。
負けたのはグランド外にあると思ってんの。サッカーって圧倒的にホームが有利なの。
試合はカナダ・アメリカ・メキシコ共催のワールドカップで、アメリカのヒューストンのスタジアムで行われたそうです。
おしょうは、スタジアムがほぼ黄色一色、つまりブラジルのサポーターで埋め尽くされていたことを敗因として挙げます。
もう中にいる選手どうこうじゃなくて、まずスタジアム九一で、そんな中でブラジルと試合してるその状況が、もうこれは日本のサッカーファミリーがもっと頑張んなきゃいけないと。
ブラジル人は私財をなげうってでも応援に行く国民性がある、とおしょうは話します。
一方で日本は、自分自身も含めて応援に行けていない。そこに今の日本サッカーの限界があると考えているようです。
4年後は「私財をなげうって」現地へ
次回のワールドカップは、スペイン・ポルトガル・モロッコの共催だとおしょうは語ります。
四年後もう決まってんの。開催地。スペイン、ポルトガル、モロッコ共催、地中海だね、地中海ワールドカップ、もう絶対現地で見て。マジで絶対行く。私財をなげうって。
おしょうは以前、ザックジャパンの時代に大人数の友達と試合を見に行っていたそうです。
スタジアムの雰囲気について、おしょうはおすすめとして埼玉スタジアムを挙げます。
浦和のサポーターってやばいのよ本当に。もうね、地鳴りなのよ、声が。
おしょうによると、サポーターの声援はプレイヤーに絶対に影響が出るレベルだといいます。
人間が出すその音とか雰囲気ってすごい力を与えますよね。
今大会のチケットはあるYouTuberが普通の席で33万円だったと語っていたそうで、価格の高さも話題になります。
それでも家族で現地に行くつもりだと語り、資金が足りなければクラウドファンディングという冗談も飛び出します。
うまくいかない時、人のせいにしない
日本代表が負けてから約2週間が経ち、ようやく冷静に話せるようになったとおしょうは振り返ります。
そして、この経験から学んだことを語ります。
反省すべき点はあっても、一生懸命やっていたことを知っているから采配や選手を責めない、という姿勢です。
この応援のマインドは、地域の中で何か頑張っている人への態度にも通じる、とおしょうは話します。
相談「上手に断る方法はありますか?」
雑談のあと、番組は本題のお悩み相談へと移ります。
地域活動をしているとこれもお願い、あれもお願いと頼まれることが増えてきました。ありがたい半面、断るのが苦手で、自分の時間がなくなってしまいます。でも断ると冷たい人と思われそうで怖いです。上手に断る方法はありますか?
二人はまず、相談内容が仕事の依頼ではなく、報酬のないボランティアやお手伝い系のニュアンスであると読み解きます。
おしょうは、頼まれごとが「やりたいこと」なのかどうかで対応が分かれると指摘します。
まずさ、そのやりたいことなのかどうなのかで分かれるよね。やりたいこととか得意なことをお願いされてんのか、雑用的なやつをお願いされてんのかとかあるよね。
断り方のコツと「嫌われてもいい」というマインド
おしょう自身は、お寺絡みの依頼は基本的に全部断っているそうです。
ただし、単に断るのではなく、なるべく対案を出すようにしていると語ります。
なるべく対案は出すようにしてるけどね。いや、ちょっと無理なんだけど、例えば屋外だったらフリーコーヒーの場所とか、近所だったら追分さんのギャラリーあるからそこでできるか聞きましょうか、ぐらいは言ってあげるかな。
清水いずみは、この対案を出すやり方を「最も建設的なコミュニケーション」と評価します。
一方でおしょうは、そもそも「嫌われたくない」という思いを手放すことも大事だと話します。
おしょうは、かつてコンパやナンパをしまくっていた時期の経験を例に挙げます。
結果コンパナンパめっちゃして思ったのは、俺人に嫌われたくないって思いすぎてたなっていうのが結論だったの。もう嫌われてもいいやぐらいに、そしたら全部うまくいった。
清水いずみも、今後も付き合いたい相手かどうかで対応を変える、という指標を持つことを勧めます。
今後もお付き合いはしなくていいとか、あんまり会わないとか好きじゃないと思ってるのであれば、そこで好かれる必要がなくないですか。指標みたいなものを自分の中で持っておかないと、この人自身が不幸になっていく。
最後は、頼まれたことを半年から一年、全部断ってみるという実験的な提案でまとまります。
あのTシャツを作って一律お断りとかね。大将がビジュアルで解決って言ってたからね。
「一律お断りTシャツ」というアイデアに、おしょうは「百点の答え」と応じました。
告知とオチ
相談への回答のあと、おしょうは念を押します。
くれぐれも言っときますけど、僕とかいづみちゃんのお願い事を断らないように。それだけは頼むよ。
番組の最後は、Gachi Adachi Clubで月一回店に立つスタッフの募集告知でしめくくられます。
まとめ
ワールドカップの応援熱から始まった今回は、「うまくいかない時に人のせいにしない」という姿勢を経て、「上手に断る方法」というお悩み相談へとつながりました。断り方の工夫と、嫌われる怖さを手放すマインドの両面から、二人が対話を重ねる回でした。
- ホームの応援の力は選手に大きく影響する。4年後は現地で声を届けたいとおしょうは語る。
- うまくいかない時こそ人のせいにせず、自分自身を振り返ることが大事。
- 断る時は、対案を出すと悪い印象を与えにくい。
- 「嫌われたくない」と思いすぎず、今後付き合いたい相手かどうかの指標を持つ。
- 半年〜一年、頼まれごとを全部断ってみる実験と「一律お断りTシャツ」というユニークな提案も。
